マカオの歴史地区で世界遺産とグルメの贅沢な旅、おススメ5選！

マカオの歴史地区はグルメの宝庫で、長いポルトガル植民地時代の食文化が色濃く残っています。従ってポルトガル料理のお店もたくさんありつつ、中国ですから広東料理のお店も多いです。そしてポルトガル料理と中国料理が融合したマカオ料理もかなりの人気。マカオ歴史地区にはそうしたグルメ族御用達のレストランが密集しています。その中からいくつかおすすめを紹介します！

1.Margaret's cafe e Nata（瑪嘉烈蛋撻店）

マカオで1～2位を争うエッグタルトの専門店。エッグタルトはマカオ料理の代表的なお菓子です。マカオに来たらまずエッグタルト、これを食べながら、観光＆グルメプランを立てましょう。このマカオ式パイ生地のタルトの発祥はポルトガル。リスボンの修道女の発案でこれがマカオでも普及して現在でも大人気になりました。マカオだけでなく香港やシンガポール、マレーシアでも評判になっているます。

マカオに着いたら真っ先にこの瑪嘉烈蛋撻店に寄ってください。セナド広場から僅か徒歩5分の位置にありますから、すぐわかります。大繁盛のお店なのでお席につくのが難しいかもしれません。そんな時はテイクアウトして食べながらの世界遺産めぐりもいいですね！

2.黄枝記粥麺店（セナド広場支店）

マカオ歴史地区と世界遺産が集中するど真中にあります。超有名なお粥と麺の老舗の専門店です。名物は海老ワンタン麺「鮮蝦雲吞麺」。伝統的な麵打ち技で、職人が竹の棒に全体重を乗せて麺を打ちます。テレビやガイドブックなどで度々紹介されていますから、1度くらいは目にしたことがあるのでは？

麺は細くてコシが強いのが特徴。さっぱり味で何杯でもいけそうな感じでとっても美味しいです。お店は風格のあるレトロな内装で、いつもお客でいっぱいなんですよ。行列ができるお店ですが意外と回転が早く、それほど待つことなくすぐ順番がきます。日本人観光客も多いお店です。一度寄ってみてください。

3.Robuchon au Dome

マカオ唯一の3つ星レストランでフランス料理の高級店。マカオ料理と融合した独特のパフォーマンスは、日本人観光客にも絶賛されています。グランドリスボアホテルの最上階（43階）にあり、店内は全面ガラス張り。ここから見えるマカオ市内は絶景です。但し、ドレスコードがありますのでチェックしてください。

とびっきりゴージャスでアート性豊かな、そして極上のおいしい料理が味わえます。またサービスも最高級！レストラン自慢のびっくりするようなパフォーマンスが楽しめます。料理の最後はデザート。目移りするほど豪華に飾られたデザートワゴンが運ばれ、自分でその中からチョイスします。予約はしておいた方がいいでしょう。

4.恆友咖喱魚蛋

マカオの地元っ子に大人気の庶民派カレー屋台おでん。観光客でも知る人ぞ知る、マカオの超有名店です。世界遺産が立ち並ぶセナド広場から少し入った路地裏にあります。

店頭の間口いっぱいにズラリとおでんの具が並んでいますから、好きな具を自分で選んでお店のおばさんに渡すと、その場で煮込んでくれます。日本やインド、タイなどのカレーとは全く別な味で、マカオのカレー味です。辛さ、甘さがちょうど良く、やみつきになる風味でなかなかの美味です。観光途中でこんなお店も知っておくと、小腹が空いた時に誠に重宝します。おすすめは新鮮なフィッシュボール。ぜひ一度立ち寄ってみてください！

5.佛笑樓 Fat Siu Lau

マカオで創業1903年という一世紀以上の伝統がある、ポルトガル料理の専門店です。すでに多くのメディアでも紹介されていますから、知っている人も多いでしょう。お店の名前は「おいしくて仏様でも笑ってしまう」という意味だそうです。そのユニークさに笑ってしまいますね！確かにその通り、料理は絶品です。日本人の観光客なら、ここを押さえておけば、まず間違いないレストランの選択となります。

多くの食通をうならせる数多くのメニューの中でもおすすめなのは、ワタリガニのカレー風味です。ちょっと高いですがこのお店の名物です。豚のチャーハンやコバトのローストも日本人好みでしょう。

セナド広場から徒歩10分くらい。世界遺産を見ながら行けますよ。

◎まとめ

マカオで評判のレストランについてまとめましたがいかがでしたか？マカオは観光だけでなくグルメも楽しめる国です。ぜひ今回の記事を参考にして、楽しい旅行にしてくださいね！

マカオの歴史地区で世界遺産とグルメの贅沢な旅、おススメ5選！