サンタクルスは、同じくボリビアの中でも有名観光地のラ・パスやウユニと違い、ボリビア国内でも比較的標高が低く気候も穏やかな都市です。また、「チキトスのイエズス会伝道所郡」、「サマイパタの砦」、「ノエル・ケンプ・メルカード国立公園」の3つの世界遺産があります。
そんなサンタクルスの街に行ったら、お土産はどんな物を買えばいいでしょうか？一般的に人気のあるお土産をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね！
目次
塩にチョコにキヌアなど！美味しいお土産が魅力のサンタクルス
オーガニック・キヌア
キヌアとは主に南米のアンデス山地で採れる植物のこと。ボリビアの特産品となっているので、サンタクルスのお土産としても人気の高い一品です！
日本でも栄養価が高く健康にも良いと話題になったキヌアは、お米に似た感覚で食べられます。ご飯に混ぜて食べてもいいし、サラダやスープに入れても美味しいですよ！朝食のシリアルや、お菓子作りに使うこともできます。様々な種類のキヌアがありますが、お土産として買うならオーガニックキヌアがオススメです。実用的で持ち運びにも便利。他にキヌアのお菓子も売っているので、現地のスーパーなどに行ってお気に入りのキヌア製品を探してみましょう！
民芸品・エケコ人形
ボリビアには、興味深い民芸品が沢山あり、カラフルなストライプ柄の布である「アワヨ」を活かしたバッグや小物、雑貨類が充実しています。
そんな民芸品の中でも、サンタクルスのお土産として特に人気があるのは「エケコ人形」です！ボリビア版「福の神」のようなもので、お金や食べ物などを沢山持った人形。それに付け加えて自分がその年に欲しい物を持たせるという、まさに豊かさの象徴を表す人形となっています。見た目の可愛さも相まってオススメのお土産と言えます。その他、民族楽器や陶芸品、アクセサリーなども売っていますので、自分にぴったりな民芸品を探してみてくださいね！
岩塩と塩のオブジェ
ボリビアの中で最も人気の高い観光地の一つといえば「ウユニ湖」ですよね！雨が降った後に見られる湖面は、鏡のように青空を映すほどの絶景。一方でウユニ湖は塩湖なので、塩の一大生産地としての役割もあるんです。
そんな塩の生産地でもあるボリビアでは、お土産として岩塩も人気となっています。この岩塩は料理に使う、お風呂に入れるなど多くの用途があるのが魅力です。また、実用的な塩のお土産だけではなく、塩で作った様々な小物があるのもサンタクルスの特徴。かわいいリャマの置物や、灰皿、コップ、蓋つき小物入れまで、全部塩で作られているというのが驚きですね。サンタクルスらしいユニークなお土産と言えます！
ボリビア・チョコレート
お土産の定番であるチョコレート。有名なチョコレートはボリビア各地にありますが、サンタクルスのお土産としてオススメなのは、ボリビアの高級ブランド「エル・セイボ（El Ceibo）」や「パラ・ティ（Para Ti）」です。
エル・セイボはキヌアやウユニの塩入りチョコレートとなっていて、いかにもサンタクルスらしい商品になっています。「パラ・ティ」ではラム酒入りのチョコやトリュフ、板チョコが売られていますが、中でもハンドメイドの素敵なカゴに入ったギフトセットが高級感のあるお土産としておすすめです。また、店内では美味しいチョコドリンクやチョコレートケーキがオーダーできるので、お買い物ついでに実際に食べてみるのも良いですね！
◎まとめ
いかがでしたでしょうか？今回ご紹介したお土産以外にも、ボリビアで一番おいしいビールと評判の「ウワリ（HUARI）」や、フルーティな味わいが特徴的な「パセナ（Pacena）」ビールも人気ですよ。また、サンタクルスのお土産屋さんにはここでご紹介しきれないほど多くのお土産で溢れています。アンデス民族の衣装を着た小さい人形やリャマの置物、アンデス柄の帽子などどれも日本では買うことのできないものばかり。サンタクルスの訪れた際は、この機会を逃さずにお土産探しを楽しんでくださいね。
