名称:Lao Brewery
住所:Thadeua Rd, Vientiane
公式・関連サイトURL:https://beerlao.la/
ラオスの首都ビエンチャンは、国の総人口の約1割にあたる60万人ほどが暮らす、ラオスの中では大きい都市です。しかし、ラオス自体人口の少ない国なので、隣国から入国した観光客の多くはその静けさに戸惑うそうです。
そんな静かなビエンチャンですが、見どころはたくさんあります。シンボルともなってる金色の寺院タートルアンや、まるでヨーロッパの凱旋門のようなパトゥーサイなど、観光のしがいはあるでしょう。今回は、そんなビエンチャンのお土産にスポットを当てます。ビエンチャンを訪れた際には、お土産選びのお役にたてもらえれば幸いです。
目次
見どころは多いが静かな街ビエンチャンでオススメのお土産【4選】
1. ビア・ラーオ
ビエンチャンにはラオスのナショナルブランドビール「ビア・ラーオ」の本社工場があります。ビア・ラーオはラオスのレストランならどのこの店でも置いてある国民的ビールです。スッキリとしたキレのある味で、どんな食事ともよく合います。
ビエンチャンのビア・ラーオ本社工場は、観光客が見学する事もできますよ。ビア・ラーオをビエンチャンのお土産として買って帰るのも良いですが、工場ではビア・ラーオのオリジナルTシャツや栓抜き、ポロシャツなどのグッズも販売されているので、こちらもビエンチャンお土産におすすめです。
2. シン
ラオスは繊維工業が盛んな国として知られています。ビエンチャンのオススメのお土産にも、やはり繊維品が入ってくるでしょう。ラオスで作られる織物の巻スカートは「シン」と呼ばれていて、ビエンチャンには数多くのシンの専門店があり、品質の高いものを比較的安価に手に入れることができます。
オーダーメイドで造ってもらうこともできるので、自分へのお土産として、ビエンチャン旅行の思い出の品としても良いでしょう。スカートの他にも、テーブルクロスやスカーフといった品もあり、価格も安価なものからあるので、ちょっとしたお土産にも良さそうです。また、マーケットなどでもローカル価格で売られているので、ショッピングの際は要チェックですね。
3. コーヒー
ラオスはコーヒーの産地としても有名で、世界屈指の高品質の豆が栽培されています。フランス統治時代の1915年頃に栽培が始まったとされ、現在ではラオスの経済を支える貴重な外貨獲得資源となっています。
ビエンチャンでは、ピンポン・マーケットなどでも気軽に手に入れることができるお土産なので、ビエンチャンまで来たら1つは買って帰りたいアイテムです。
名称:Phimphone Market
住所:Rue Setthathilath, Vientiane
4. モン族の刺繍製品
かわいい!
— いわむらゆうか (@yuu_iw) December 17, 2016
タイとラオスに住んでる文字を持たない民族、モン族の刺繍!
刺繍で自分たちの民話や歴史を描くんだって。素敵じゃない?1970年代にタイの難民キャンプにいたモン族の人たちがボランティアスタッフのアドバイスを受けて売り始めたのがきっかけなんだって! pic.twitter.com/jjwlMpQCqh
モン族はペグー族とも呼ばれ、古くからタイやラオスに住む民族です。ビエンチャンでは、モン族の人々が作った刺繍製品を買うことができます。素朴で味わいのある刺繍製品は、若者から年配者まで幅広くお土産として喜ばれるでしょう。
全て一点ものなので、みかけたら即買いが吉ですよ!ビエンチャン中心部にはモン族の刺繍製品の専門店もあるので、一度は足を伸ばしてみたいですね。
◎まとめ
東南アジアに残された最後の秘境、ラオスのビエンチャンで買えるオススメのお土産を紹介させていただきました。記事で紹介したもののほかに、アロマ製品やキャンドル製品、石鹸などもオススメですよ。
ラオス人は物静かで、他の東南アジアの国で見られるような押し売り行為などをしてくる人もあまりいません。まさにノンビリと過ごしたい人にはオススメの国です。アナタも次の連休を利用してビエンチャンの旅に出てみてはいかがでしょうか?