エクアドルといえば、ゾウガメやイグアナなどの様々な動物が生息する世界遺産の「ガラパゴス諸島」が有名ですよね。観光に行く時、首都である「キト」を通る人も多いことでしょう。キトの旧市街は世界遺産として登録されています。「サン・フランシスコ教会」や、エクアドルの動物の装飾がおもしろい「バシリカ教会」などが見所ですよ!
そんなキトにはどんなお土産があるのでしょうか?一般的に人気のあるお土産をご紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
目次
オーガニックのチョコとバナナチップスが魅力!赤道直下キトの人気お土産
カジャリ・チョコレート
チョコレートと言えばお土産の定番ですよね!ぜひ現地のチョコレートをお土産にしたいと考えている人には、「カジャリ(Kallari)・チョコレート」をお勧めします!
カジャリ・チョコレートは、エクアドル固有種であるカカオを原料に作られた商品。生産量が少ないのでとっても希少。手間暇かかる自然農法で育てられたカカオを使っているそうです。チョコ・バーは一つ1000円以下。キトのお土産にちょうどいい値段ですよね。ローストコーヒー、オレンジ、バニラなどの味や、レモングラス、バナナ、ジンジャーにアンデスの塩をプラスした美味しそうな味の物も。キトならではの商品なので、ぜひ見てみてくださいね!
チフレ
「チフレ(Chifle)」とは、いわゆるバナナ・チップスのことです。エクアドルはバナナの生産量が多く、日本のスーパーで売っているような種類とは違う「プラタノ・ベルデ」と呼ばれる料理用のバナナを使って作られた商品です。
エクアドルではこのバナナ・チップスが出回っているので、キトに行ったらスーパーや小さなお店でも手に入るでしょう。軽くて安いのでお土産にもおすすめです。日本にあるバナナ・チップスは甘いですが、チフレはどちらかと言うとポテトチップスに近い感じ。塩味が美味しく、レモン味などもあります。ブランドもいろいろありますが、キトのお土産には「Plantain Chips」などの、もちろんオーガニック商品がおすすめです!
オタバロ族の民芸品
エクアドルにはオタバロ族という先住民族がいます。首都であるキトには各地の特産品が集まりますが、オタバロ族の民芸品もその一つです。
民芸品で特におススメなのが、白地にカラフルな糸で刺繍されたハンカチや洋服。袖がフリルになっていて、胸元から肩にかけての刺繍はとっても綺麗です!子どもから年配女性まで幅広い年代層の人が着ているので女性用のお土産には最適。そして、日本ではなかなか見られない大胆な色使いとデザインの織物。動物の柄は、特にキトのお土産らしくていいですよ!その他にも先住民族の生活を表した人形や置物、民族楽器、アクセサリーなどもあります。値段も非常に安い物からあるので、お土産探しにいろいろ見てみてくださいね。
エクアドル・ハットと赤道記念グッズ
「エクアドル・ハット」というのは、いわゆる「パナマ・ハット」のことです。実はこの帽子、エクアドル発祥の物なのです。この国原産の植物を素材に作られているんですよ!マーケットでお手頃価格の物を買ってもいいですし、キトの専門店に行って美しいお土産を買うのもいいですね。
そしてもう一つ、エクアドルと言えば赤道直下の国ですよね!「赤道記念公園」は、キトの欠かせない観光スポットになっています。近くにはお土産屋さんが沢山あるので、ぜひ赤道記念グッズを探してみてください。まさに、キトだけのお土産です!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?ご紹介した「カジャリ・チョコレート」以外には、日本でもすでに知られている、エクアドル産のチョコレート「Pacari」も人気があります。自然や動物にも配慮した完全オーガニック商品!味もいろいろあるのでおすすめですよ!