リトアニア唯一の港湾都市クライペダのおすすめお土産をご紹介!

リトアニア唯一の港湾都市クライペダのおすすめお土産をご紹介!

リトアニアの西端に位置し、ハンザ同盟都市として発展したクライペダ。ドイツや旧ソ連に支配されていた時期があり、街中を歩くと北ドイツのような木枠の建物が並んでいるのが見られます。

クライペダ近郊には、世界遺産のクルシュー砂州や、パランガといった自然豊かな地域があり、北ヨーロッパでも人気のリゾート地となっています。お土産としては、バルト海全体の特産でもある琥珀が人気!今回はそのクライペダで買える琥珀やその他のお土産についてご紹介します。

目次

リトアニア唯一の港湾都市クライペダのおすすめお土産をご紹介!

1. アンバークィーンの琥珀

クライペダのお土産なら琥珀!おすすめの購入場所の一つが、クライペダのツーリストインフォメーションの隣にある琥珀のショップ兼ミュージアムの建物。アンバー・クイーン(Amber Queen)というチェーン店ですが、リトアニアの琥珀製造会社の中でもとくに有名なショップです。ここで売られている琥珀はどれも本物なので、安心して買い物ができます。

このショップでは、琥珀のアクセサリーや置物など、いろいろなデザインのものが販売されています。色や形、質感もさまざま。種類が豊富なので、お土産にしやすい琥珀も見つかるはず。

この店ならではのお土産でおすすめなのが、アンバー・ダスト(Amber dust)。つまり琥珀の粉です。お化粧に使ったり、リトアニアでは暖炉などに入れて香りも楽しんだりするものです。

2. クルシュー砂州の琥珀

クライペダで琥珀を普通に買うのもいいけど、お土産といっしょに思い出作りもしたいという人は、クルシュー砂州へ行きましょう!クライペダからフェリーに乗った先に、世界遺産のクルシュー砂州はあります。細く長く遠く続く砂浜は実に壮大です。

その美しい景観ももちろん良いのですが、目的はお土産の琥珀。実はクルシュー砂州は琥珀の採取地なんですよ!ここの砂浜を掘ると、琥珀が見つかるそうです。強い雨風の次の日に行くと見つかりやすいそうなので、運良く天気に恵まれたらぜひ琥珀狩りにチャレンジしてみてください。

フェリー乗り場の周りには琥珀を売っているお土産屋さんもあるので、砂浜で琥珀が見つからなかったときは手頃な琥珀をここで買うこともできますよ。

3. パランガの琥珀

クライペダの近郊の人気リゾート地パランガも、琥珀のお土産スポットです。観光名所のティズキエヴィクズ宮殿は、現在はパランガ琥珀博物館となっています。そのため、琥珀のことを詳しく知りたいという人にもおすすめの観光地です。琥珀の置物や高価なジュエリーなどが展示されていて、その美しさは圧巻ですよ!

パランガでは、バカンスシーズンになると目抜き通りのバサナヴィチュス通りが歩行者天国になり、観光客で賑わいます。たくさんの種類の琥珀が売られているので、お気に入りのお土産が見つけやすいです。

琥珀は虫など、中に生き物が入っているものが高価になるので、中に何が入ってるかちょっと確認してみましょう。

4.カジュコ・ムゲで手に入れるリトアニアの工芸品

出典: Evaldas Liutkus

毎年春頃に、リトアニア最大のクラフトマーケットがクライペダで開催されます。その名はカジュコ・ムゲ。古くからのリトアニアの伝統行事で、開催時期はとても賑わいます。

ここではリトアニア特産の工芸品など、手作りの品が売られていて、お土産に最適な品もたくさんあります。とくにおすすめなのが木工細工。草花や太陽やその他自然をモチーフとしたデザインの木工細工は、どれも思わず見とれてしまいます。それぞれに意味もあるそうで、贈る相手に合わせたお土産をプレゼントするのも良いですね。

木工細工以外にも、お土産にできる石鹸やリネン、アンティークなど、たくさんあるので、この時期にクライペダを旅行する人はぜひチェックしてみて下さいね。

まとめ

クライペダのお土産をご紹介しました。琥珀やリトアニアの工芸品は、どれもお土産にぴったりなものばかりです。とくに琥珀をお土産にするというのは、他ではなかなかできないことなので喜ばれることでしょう。種類も豊富にあるので、気に入ったものを見つけて下さいね。

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