ジャイプールは、インドの北部、ラージャスターン州の州都。デリーからは南西へ約260kmに位置しています。空の玄関口はジャイプール国際空港。ジャイプールの街は約10kmの赤い城壁に囲まれていることから「ピンクシティ」とも呼ばれ、ピンク色の建物も多く、また、世界文化遺産に登録されている天体観測施設・ジャンタール・マンタールがあり、インド国内、海外からも観光客が多く訪れます。
インドといえば、カレーやナン、そしてインドの民族衣装サリーなどが思い浮かびますね。では、ここジャイプールではどのような特産品、お土産ものがあるのでしょうか。ジャイプールならでのお土産ものをご紹介していきます。
目次
セレブもお気に入り!ジャイプールでデザイン豊富な宝石と伝統工芸のお土産
1.宝石
ジャイプールは、宝石の街と言われています。それは宝石の集積地であり、世界中から宝石の原石がジャイプールへ集められ、職人が加工し、その後、ヨーロッパーなどへ送られるということです。それほど宝石加工技術が優れているということですね。
また、原石も採掘されることで有名。そして、ジャイプールの街には宝石店が数多く点在しています。価格も高価なものから、リーズナブルなものまで、種類豊富に取り揃えられていますので、お土産用や自分用にも人気があります。
ジャイプールにあるアムラパーリ (Amrapali)というジュエリーショップは、世界的にも有名で海外セレブ達もご用達にしているそうです。デザインも上品で洗練されたインドの伝統的なものなど、おしゃれなジュエリーがそろっているので、とても人気があります。
指輪やペンダント、イヤリングなど色鮮やかでインドらしさのあるアジアンテイストのデザインでハリウッド映画の女優さんを思わせるものや男性向けカフス、ブックマーク、ブレスレットもそろっています。
2.テキスタイル
ジャイプールは、テキスタイルでも有名です。テキスタイルは布や織物製品のことですが、
ジャイプールでは伝統工芸のブロックプリントの工房があり、ブロックプリントの体験もできるそうですよ。これは、ブロック(木版)で様々な模様をプリントしていく手法です。アジアンテイストのお花や象などの動物、鳥などがプリントされています。
さらっと着心地のいいウェアやベッドカバー、クッション、ランチョンマットなどデザインも豊富にそろっていますよ。そして、アノーキ(Anokhi)というショップはインド国内に展開されていて、このブロックプリントを中心としたジャイプールを代表するお店です。
また、アノーキ(Anokhi)はブロックプリントなどのジャイプール近郊の手工芸品の復興に尽力された方で、アノーキ博物館には数々のコレクションが集められています。
3.ブルーポッタリー
ブルーポッタリーは、ジャイプールで職人が、ひとつひとつ時間をかけて手作りしている陶器製品です。美しいブルーが特徴でハンドペイントであたたかみのある模様が描かれ、素朴でかわいいと人気が出ています。
タイル、ソープディッシュ、マグカップ、灰皿、ペン立て、コースターなどご自宅で使えそうなものやキーホルダー、ビーズのネックレス、イヤリング、マグネットなどお土産にもピッタリなものまで豊富にあります。
色は鮮やかなブルーを中心にイエロー、スカイブルー、グリーンなどもあり、花柄や象をモチーフにしたデザインが多くあります。
◎まとめ
いかがでしたか。ジャイプールは工芸品、宝石の街として有名です。また、デザインもかわいく、価格もリーズナブルなものが多いので、特に女性の方に喜ばれるお土産物がたくさんあります。また、海外セレブにも人気のジュエリーなどもあるとなれば、行ってみたくなりますね。
今度の旅行は、インド・ジャイプールでかわいい雑貨、お手頃ジュエリーを探す旅も楽しそうですよ。