中環エリアでおすすめ！コスパ良好で美味しい和食スポット３選

香港の中華料理は美味しいですが、連日連夜食べていたら、和食が恋しくなることもありますよね。金融や投資関連の外資系企業が集まる中環（セントラル）エリアは、オシャレなレストランも多く、和食を含めて世界各国の料理を楽しむことができます。

中環エリアはオフィスワーカーが多いスポットだけあり、ランチタイムにおいては食事処は長蛇の列ができることもあります。さまざまなお店が集まる中環エリアで、おすすめの和食スポットを紹介します。

1.あげ半

和食レストラン「あげ半」は、日本領事館がある中環（セントラル）のエクスチェンジスクエアという建物にあります。中環エリアのランチタイムでは、待ち時間を覚悟しなければなりませんが、なかでも「あげ半」は予約無しで行った場合、長い行列に並ぶことになります。

カラリと揚がった天ぷらが有名ですが、他にも和食メニューはあります。すぐに売り切れてしまう日替わり定食以外では、ハンバーグも美味しさに定評がありますよ。4種類の焼魚定食や牛肉系の定食、カツ丼やカツカレー、刺身定食など、どのメニューもさすがの美味しさです。お米をはじめ、日本から取り寄せている食材も美味しさの理由のひとつでしょう。香港で絶品和食を堪能してくださいね。

2.寿司誠

2015年に中環のショッピングモール「IFC」内にオープンした和食処「寿司誠」。高級ホテルに滞在する海外セレブも訪れる中環ですから、ハイレベルな和食を求めるニーズもあるのでしょう。場所柄、リーズナブルではありませんが、ネタの美味しさや鮮度には定評があります。口にした瞬間にほぐれる、シャリの絶妙な握り加減はまさに職人技です。

ランチのセットはサラダとお味噌汁付きの「江戸前握り鮨」、大トロ・ウニ入りの「特選上江戸前握り鮨」で、それぞれ8種か12種か選べます。特筆すべきメニューは「半田素麺ウニソース和え」（168HK$）。ウニに生クリームと卵黄をあわせ、徳島県の名産として知られる半田素麺に絡めた、ウニのカルボナーラの素麺版といえる逸品です。お茶ひとつにしても、南部鉄器のような凝った器で提供されます。さらに四季折々の鎌倉野菜を毎日仕入れているという、こだわりの和食処ですよ。

3.SAMA

和食といっても高級なお寿司や天ぷらではなく、庶民的な日本の味といえるカレーのお店「SAMA」です。レストランが混みあうだけでなく、相場も安くはない中環エリア。美味しくてお手頃な価格の和食に対する人気は特に高く、アクセスがそこまで良いとはいえない立地のSAMAでもランチタイムは混雑します。

SAMAの看板メニューは、野菜たっぷりの札幌風スープカレー。まず｢ココナッツ｣｢トマト｣「海老」の3種類からベースとなるスープを選びます。次にカレーの種類を、さらにトッピングをチョイスします。辛さも30段階で選べるので、辛いものが苦手な人でも安心ですね。

中環という場所柄だけあって、訪れる外国人客も多い人気店です。テイクアウトも可能ですよ。

◎まとめ

金融関係、投資関連の外資系企業が多く集まっているオフィス街、中環（セントラル）エリア。和食のスポットだけでもかなりバラエティに富んでいますね。平日のランチタイムはどこも混み合ってしまうので、多少時間を前後させて訪れることをオススメします。香港の中環で絶品和食に舌鼓を打ってくださいね。

中環エリアでおすすめ！コスパ良好で美味しい和食スポット３選