マカオにある2つのビーチをご紹介！自然の中で1日を過ごそう！

マカオには2つのパブリックビーチがあります。どちらもマカオ南部のコロアン島にあり、マカオ半島からはタイパ島、埋立地のコタイ地区を通ってアクセスできます。タクシーで30分ほどですが、マカオの喧騒を離れ自然の中でゆったりと過ごすのもおすすめ。

コロアン島にはカジノや大型ショップはなく、マカオ半島やタイパ、コタイの都会的な雰囲気とは別世界！マカオ半島からはハイキングや海水浴などで訪れる人も多く、のんびりとした雰囲気の漂うリゾート地です。

このコロアン島にある黒砂海岸という意味のハクサビーチは、市民の憩いの場として人気！休日には多くの人でにぎわいます。また小さなチョクワンビーチはのどかな雰囲気がとても素敵です。コロアン島にはコロアンヴィレッジという観光スポットがあり、聖フランシスコ・ザビエル教会、譚公廟などが見どころ。マカオのビーチを訪れた際にはぜひこのコロアンヴィレッジも一緒に訪れてみてください。周辺のグルメもおすすめですよ！

1.ハクサ・ビーチ

コロアン島にあるハクサビーチは広東語で書くと黒沙海灘。文字通り、黒い砂のビーチ。マカオ半島からはバスで30分ほど。マカオ最大の砂浜で500ｍほど黒い砂の海岸が続きます。「マカオ八景」の一つとなっていますが、近年砂浜浸食が進み、海岸が小さくなってきているとか。マカオでは人気のビーチで、休日にはバーベキューをする人などで賑わいます。

ビーチにはシャワーや海の家的な売店もあり、シーズンにはライフセイバーも監視しているので安心。また近くには「黒沙遺跡」と呼ばれる古代遺跡があり、4000年以上前からここに人が住んでいたことが分かっています。

ユースホステルや「ウェスティンリゾート・マカオ」などのホテルもあり宿泊施設も整っています。ウェスティンリゾートは全室テラス付きのオーシャンビューが人気のホテルで、長期滞在の欧米人でいつも賑わっています。こちらにはゴルフコースもあるので、ゴルフが好きな人にもおすすめ。

マカオに来たらぜひこのハクサビーチにも行ってみてください。ここから見る日の出は絶景と言われていますよ。

2.チョクワンビーチ

マカオのもう一つのビーチ、チョクワンビーチは、コロアン島の南西にある小規模でひっそりとした雰囲気を持つ隠れ家的スポット。

ビーチのすぐ脇には欧米人リピーターに大人気のポウサダ・デ・コロアネ・マカオというホテルがあります。「ポウサダ」とは貴族の館やお城といった歴史的建造物などを改装して営業しているホテルで、マカオにある3軒のポウサダのホテルはどれもとても人気です。チョクワンビーチにあるポウサダ・デ・コロアネは南欧風の落ち着いたホテル。ここのポルトガル料理のレストランが有名で、遠くから食事だけに訪れる人も多いとか。

チョクワンビーチの周辺にはロアンヴィレッジという観光スポットがあります。鄙びた南欧の田舎町といった風情があり、聖フランシスコ・ザビエル教会、譚公廟などの観光スポットがあります。さらにマカオのエッグタルト発祥の店といわれるロード・ストウズ・カフェもありますよ。

◎まとめ

マカオでは毎年５月1日が海開き。10月31日まで泳ぐことができます。ここで紹介したハクサビーチ、チョクワンビーチ、コロアンヴィレッジの各所は距離がやや離れているため徒歩での移動は難しく、タクシーを利用することをおすすめします。

ビーチの周辺には商店街も広がっていて、マカオのグルメを楽しむこともできます。マカオではカジノや街歩きがメインとなりますが、時には静かなビーチを訪れ自然に触れるのもいいですね！旅の途中にぜひビーチで1日をお過ごしください。

マカオにある2つのビーチをご紹介！自然の中で1日を過ごそう！