観光客があまり行かない香港の穴場でおすすめの日本食レストラン3選

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観光客があまり行かない香港の穴場でおすすめの日本食レストラン3選

ひとくちに香港といっても、観光客が集中する場所はある程度限定されます。でも香港にはご駐在の日本人も大勢いらっしゃるので、日本食レストランはいろいろなエリアにあります。

「尖沙咀」「銅鑼湾/灣仔」「中環」など主なエリアの日本食については、別の記事で詳しく紹介しますので、今回は香港のなかでも観光客の少ない穴場にある日本食スポットをピックアップいたします。

目次

観光客があまり行かない香港の穴場でおすすめの日本食レストラン3選

1.すし廣(ひろ)キッチン

香港・新界にある沙田(サーティン)は商業地区であると同時に、香港でもっとも人口の多い行政区です。尖沙咀と銅鑼湾にある「すし廣」は香港でも人気の日本食スポット。その「すし廣」が2015年に、沙田駅と直結しているショッピングモール「ニュータウンプラザ」の7階に、カジュアルな「すし廣キッチン」をオープンしました。

日本食を出す地場のレストランは多数ありますが、築地直送のお寿司が食べられるお店は貴重です。ランチは寿司セットが120HK$ と180HK$の2種類。「寿司廣kitchen御膳」が180HK$。「寿司廣kitchen御膳」はおいしい日本食のオンパレード。焼き魚、お刺身、天ぷら、サラダ、茶碗蒸し、ご飯、味噌汁、香の物まで。そしてお寿司だけでなく、うどんやお蕎麦も、さらにはハンバーグやビーフシチュー、オムハヤシといった洋食も食べられます。ミニ丼ぶりが2種類選べるセット140HK$はとってもお得感がありますよ。駅から近くてリーズナブルだと好評です。

2.隠家ラーメン工場

続いては「香港の秋葉原」と呼ばれる電気街「深水埗(シャムスイポー)」にある日本食スポットです。深水埗はまた「香港の浅草橋」とも呼ばれ、ハンドメイド素材のお店がたくさんあります。

西九龍中心(ドラゴンセンター)というモールの7Fにあるのがの「隠家ラーメン工場」。界隈に日本食レストランは決して多くはないなかで、地元香港の人々に愛されて行列ができるお店です。麺は日本製の粉、味つけ玉子は安心の日本産。真空調理法による豚ばら肉のチャーシュー、と本格的なつけ麺専門店です。メニューは3種類。いずれも10時間以上煮込まれた豚骨ベースと、特製の醤油ダレがベースになっています。一番人気はスタンダードな「白伝」。他には焦し醤油と焦がし香味油の「黒伝」。日本と韓国、2種類の唐辛子やオリーブをイタリアトマトソースに加えた「赤伝」も。 味、お値段、ボリューム、3拍子揃った穴場の日本食スポットです。

3.角打屋台

3ケ所目の日本食スポットは、香港島の大坑エリアにあります。観光客があまりいない、香港島の奥まった庶民の街でした。ところが最近、香港明星(スターのこと)がたびたび訪れる人気店が増えてくるにつれ、お洒落なレストラン、カフェ、バーが増えているのです。

その大坑に登場した日本食スポットが「角打屋台」。店内はまさに日本の浜焼き居酒屋風で、ランチにはお得な定食も。ご駐在のご家族が日本食を求めてお子様連れで訪れています。

メニューは海鮮がメインですが、関東煮おでんとか鷄の陶板焼など多彩。なかでも定評のあるのは、オーダーが入ってから揚げる天ぷらです。サクッと揚げたての天ぷらを、大根おろしと天つゆで食べれば、日本人なら誰もがニッコリでしょう。新鮮なお刺身も観光エリアよりもリーズナブルにいただけます。

◎まとめ

香港には、観光客に馴染みがなくても魅力的なエリアがまだまだありますよ。定番スポットからちょっと足を伸ばしてみたくなりますよね。
訪れる人の多い「尖沙咀」「銅鑼湾/灣仔」「中環」などの主要エリアについては、また別の記事でレストランなどおすすめのスポットを詳しく紹介いたします。お楽しみに。

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