青きドナウ川が流れる自然豊かな町、ブラチスラヴァのお土産4選

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青きドナウ川が流れる自然豊かな町、ブラチスラヴァのお土産4選

青く美しきドナウ川沿いのスロバキアの首都ブラチスラヴァ。オーストリアとの国境のすぐ近くに位置し、ウィーンまでも鉄道で1時間程で行くことができます。「ひっくり返したテーブル」の愛称をもつ、かつてマリア・テレジアも居住したというブラチスラヴァ城など見所もたくさん!

しかし、日本人にとってはそれほどメジャーな観光先とはいえないでしょう。そんなブラチスラヴァを少しでも知ってもらうため、今回はおすすめのお土産を4つご紹介します。

目次

青きドナウ川が流れる自然豊かな町、ブラチスラヴァのお土産4選

1. 陶器

出典: commons.wikimedia.org

ブラチスラヴァの旧市街にあるミハルスカー通りなどには、センスのいいお土産屋さんがいくつか並んでいます。それらのお店で人気のお土産の一つが、モドラー焼き(マヨリカ焼き)と呼ばれる陶器です。

モドラー焼きは、ブラチスラヴァから車で40分程の場所にある、人口1万人にも満たない小さな町モドラー(Modra)で作られています。白地に赤や黄色、青などの美しい花が彩色されているのが特徴です。お皿やマグカップにボウルまで様々なアイテムがあり、モドラー焼きの掛け時計なども目をひきます。陶器は少々かさばりますが、ブラチスヴァを訪れたら一つは欲しい典型的なお土産ですよ。

2. ワインや焼酎

ヨーロッパのなかでも小国の部類に入ってしまうスロバキア。実は古代より隠れたワインの生産地で、今も美味しいワインがハンガリーとの国境周辺で作られています。そんなスロバキアワインも、お土産にぴったりですよ。ブラチスラヴァの街中で簡単に手に入れることができます。赤白両方とも美味しいですが、とくにスパークリングワインがおすすめ!ウィリアム皇太子の結婚祝いに献上されたというレアワインも見つかるかもしれませんね。

また、お酒類ではほかにもフルーツの焼酎が有名です。プラムや洋ナシ、桃や苺などが可愛らしいボトルの中に入っているお酒で、アルコール度数はかなり高め。しかし微かに甘い香りのするお酒は、女性にも好まれるお土産ではないでしょうか?

ちなみに、ワインも焼酎も日本へ持ち込みできる量が決まっているので注意して下さいね。

3. 民芸品

ブラチスラヴァ旧市街の広場に出ている屋台やお土産屋さんでよく見かける民芸品が、トウモロコシの皮でできた人形です。人形といっても全て同じ形ではなく、パンを持っている人や薪を背負っている人、子供と遊んでいる人など様々なシーンを表現しています。全て手作りのため一つとして同じ物はなく、スロバキア人の手の器用さを実感できるお土産です。この人形を見ていると、つい心が暖かな気分になりますよ。

ただし、壊れやすい商品なので日本に持ち帰る時は注意して下さいね。

また、他にも手編みレースの鍋敷きやランチョンマット、お洒落な陶器で出来たワインの栓抜きなども、ブラチスラヴァの定番のお土産です。

4、グラス(RONA)

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スロバキアは様々な動乱の歴史を乗り越えてきた国です。過去にはチェコと合同で1つの国となっていた時代もあり、有名なチェコのボヘミアングラスの技術はスロバキアでも見ることができます。

そのなかでもとくにおすすめのお土産が、「RONA(ローナ)」社のグラスです。ローナ社はスロバキアで100年以上も続く老舗のクリスタルグラスメーカーで、その技術の高さと品質の高さは世界中で認められています。そんなローナ社のグラスは、ブラチスラヴァ市内のデパートなどで購入することができます。ローナ社オリジナルの持ち手がまっすぐではないワイングラスや、デザイン性のある水差しなど、気になる品がめじろ押しですよ。ブラチスラヴァのお土産に、ぜひ世界に名だたるローナの食器をお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ブラチスラヴァのお土産4選をご紹介しました。昔ながらの素朴な手作りのお土産などはぜひ持って帰りたいものですね。

クリスマスやイースターなどのイベント時期には、さらに異なったお土産に出会えることでしょう。ぜひスロバキアで美味しい物や可愛い物をどんどん発見してみて下さい。

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