ヨーグルトだけじゃない!バラの花香る街ソフィアのオススメお土産4選

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ヨーグルトだけじゃない!バラの花香る街ソフィアのオススメお土産4選

私達日本人にとってヨーグルトのイメージが強いブルガリア。そんなブルガリアも過去にはオスマントルコに支配され、モスクなどのイスラム文化の痕跡が残る国でもあります。そしてブルガリアの首都ソフィアは同じく様々な歴史を乗り越えてきた町。町の名前の由来になった聖ソフィア大聖堂はかつて、祭壇や壁画がふさがれモスクとして使用されてた事があります。今回は5000年以上の歴史をもつソフィアでのオススメのお土産をご紹介いたします。

目次

ヨーグルトだけじゃない!バラの花香る街ソフィアのオススメお土産4選

1、バラ製品

ブルガリアといえばヨーグルト、というイメージがあるかもしれません。しかしブルガリアの有名なお土産は他にもあります。女性が大好きな花、バラを使用した商品はブルガリアの有名な特産品。ブルガリアの中部に位置するカザンラクにあるバラの谷は、世界的にも有名なバラの生産地の一つなんです。

そんなブルガリアの首都ソフィアの町のあちこちでは、バラを使用したお土産が売られています。ローズウォーターから、バラを使った基礎化粧品など様々。ハンドクリームは香りもよく、男性でも使えますので喜ばれますね。またバラ撒き用土産として、バラモチーフの石鹸などもオススメですよ。バラのジャムからリキュールなどのアルコールまで、ソフィアのお土産らしくていいのではないでしょうか?

2、トロヤン焼き

ブルガリアの首都ソフィアのお土産屋さんなどでよく見かける陶器の器、それがトロヤン焼きです。ソフィアから160km程の場所にあるトロヤン村で作られるブルガリアの伝統的な陶器のことで、この地域周辺で採れる赤い粘土で作られた波紋のような模様と華やかな色合いが特徴の陶器です。

大皿からマグカップと様々な商品が並ぶトロヤン焼き。専門の職人の手によって絵付けされたトロヤン焼きはそれぞれ異なる魅力があり、いくつも欲しくなってしまうお土産です。選ぶのについつい時間がかかってしまうのではないでしょうか?華やかな色遣いのお皿は壁掛けなどとして、インテリアの一部にもなります。持ち帰る時は割れないようにきちんと梱包してくださいね。

3、お酒

ブルガリアの人達に愛されているお酒「ラキヤ」。ブドウやあんず、プルーンなどの果実から作られている蒸留酒でアルコール度数は40から60度と高めです。食前酒として飲まれるだけでなく、風邪などの時に胸に塗りマッサージをするのだとか。

また「マスティカ」と呼ばれる蒸留酒もお土産としてオススメです。こちらもアルコール度数が強く食前酒として飲まれていますが、このお酒の特徴はその性質。普通にグラスに注いでも無色透明なのですが、氷を入れると瞬間に白く濁り冷蔵庫に入れると結晶となりキラキラと輝くのだとか。

日本ではあまり手に入らないラキヤやマスティカをソフィアのお土産にいかがでしょうか?ソフィア市内のスーパーなどで簡単に手に入りますよ。

4、マルテニツァ

出典: Georgi Kirichkov

もし春にソフィアを訪れる機会があればオススメしたいお土産が「マルテニッツァ」です。マルテニッツァとは赤と白の紐で作られた物で、ミサンガのような物から人形、馬蹄の形といろいろ種類があるんです。

このマルテニッツァは3月1日に健康や幸福を願って家族や友人、恋人にプレゼントするものだとか。もらった人は暫く腕や服に付け、コウノトリを見たら木に結ぶというブルガリアで古くから伝わる伝統行事だとか。そんなブルガリアの伝統的マルアテニッツァはぜひお土産に欲しいと思いませんか?通常は2月に最も多く売られ、ソフィアの町のあちこちで買うことができます。春の訪れを感じることの出来るブルガリアの伝統的なお土産ですね。

まとめ

ソフィアのお土産情報はいかがでしたか?日本にはあまり馴染みのない国ブルガリアですが、まだ他にもブルガリア正教のイコンやキリムと呼ばれる毛織物などもお土産としてオススメです。またスーパーに行けばブルガリアのチョコレートや、日本では見たこともない調味料などに出会えるのではないでしょうか。ぜひ素敵なお土産を見つけて下さいね。

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