モロッコの首都ラバト。モロッコ観光といってまず思い浮かべるカサブランカやマラケシュよりも規模が小さいモロッコ第3の都市ラバトは、とても落ち着いた雰囲気の街です。
海に面し、緑や花があふれる街には見所も多く、モロッコならではの工芸品を売るお店もいっぱい。日本にぜひお土産として持って帰りたいようなグッズがたくさん売られています。今回は、魅力あふれるラバトのおすすめお土産情報をお届けします。
目次
モロッコの首都、大西洋岸の街ラバトで買いたいおすすめのお土産4選!
1. ミントティーグラス
観光で歩き疲れて一息いれる時、食事の最後の締めとして何か飲むときなど、ラバトを観光していると何度も口にすることになるミントティー。ラバトの思い出とともに、ミントのすっきりした味わいと砂糖の甘さが絶妙に混ざったミントティーをぜひ日本でも楽しみたいですよね。ミントティーのティーバッグは値段も手軽なうえに軽いので、ラバト土産には最高です。
ティータイムを本格的に楽しむために、オリエンタルな雰囲気あふれるミントティーグラスも一緒にお土産にしてはいかがでしょう。取り扱いには注意が必要ですが、鮮やかな色のガラスに金で模様が描かれているグラスは、飾っておくだけでも素敵です。何個かセットで売られているので、まとめて買ってばらまき土産にしてもいいですね。
2. ランプ
ラバトのホテルやレストランなどでよく見かけるオリエンタルな雰囲気たっぷりのランプ。色とりどりのガラスや、レースのように細工された銀のシェードから光がこぼれる様子は、1つあるだけでお部屋の雰囲気をガラリと変えてくれます。
大きなものはスーツケースにも入らないので持ち帰りが難しいですが、小さなサイズのものであれば、インテリア好きな方のお土産には最高ですよ。
ラバトのランプ屋さんに素敵なモロッコランプがいっぱいぶら下がっている様子はとても幻想的。ショップに一足踏み入れただけでモロッコにきたんだな〜と実感できること請け合いですので、お土産探しの際はぜひ足を運びたいですね。
3. 陶器
ラバトでレストランに入ると、つまみとして出されるオリーブなどを入れる小鉢や、モロッコの代表料理クスクスやタジンに使う大きなお皿など、カラフルな陶器をよく目にします。ラバトのスーク(市場)の陶器屋さんやお土産屋さんを覗くと、鮮やかな色地に模様が手書きで書かれた、とてもエスニックでかわいらしいものがいっぱい並んでいます。
とくにとんがり帽子のような形のふたが特徴のタジン鍋は、他ではなかなか見つけられない形の器なので、ぜひお土産にしたいでよね。手頃な値段の小さなサイズのものなら小物入れにぴったり。マトリョーシカ人形のようにいくつか違うサイズを購入して、お部屋のインテリアとして並べてみても良いですね。
4. 布製品
モロッコはイスラム教国なので、ラバトで行き交う女性はみなスカーフを頭に巻いています。必ずしも黒ではなく、色鮮やかなスカーフの女性もいっぱい。そのためラバトのスークを覗いてみると、布製品の専門店がいっぱいあります。日本では見つけられないようなオリエンタルな柄もたくさんありますよ。
大きさ、布地、色の種類に圧倒されてしまうかもしれませんが、お土産をあげたい人の顔を思い浮かべながら似合いそうな柄を探してみてくださいね。布製品はかさばらないし、軽いし、壊れ物を包むのにもよく、お土産にもピッタリです。
◎まとめ
ラバトのお土産情報をお伝えしました。ラバトには素敵な雑貨が実に多く、何をお土産するかを迷ってしまうこと間違いなしですね。今回ご紹介できませんでしたが、ほかにもモロッコ料理にはかかせないスパイスや銀製品など、まだまだぜひ買って帰りたいお土産がいっぱいです。
ラバトを訪れる際はいっぱいのお土産が入るように大きなスーツケースを持っていくことをおすすめします。