オーストリアのザルツブルクといえば、ザッハトルテやチョコレートが有名ですよね。「モーツァルト生誕の地」ということもあり、モーツァルトゆかりの街ならではのお土産もあります。今回は、ザルツブルクで買えるおすすめのお土産4選を厳選してご紹介!ぜひザルツブルクで素敵なお土産を買ってくださいね。
目次
ザルツブルクでおすすめのお土産4選をご紹介!
1. ザッハトルテ

あまりにも有名なザッハトルテ。1832年にハプスブルク家のシェフ見習いだったフランツ・ザッハーが、皇帝の為に考案したのが実はこのザッハトルテです。本場で出来立てのザッハトルテを食べたいという方は、彼の息子であるエドゥワルド・ザッハー氏が創設した「ホテル・ザッハー」へ行ってみてください。
しっとりしたチョコスポンジにあんずのジャムを挟み、表面にチョコレートのフォンダンを施したケーキは絶品!なんとザッハトルテは、「世界で一番有名なケーキ」とも呼ばれているとか。木箱入りでお持ち帰りができるのでグルメな方へのお土産にいかがでしょうか?
かなり甘めでこってりしたチョコレートケーキですが、砂糖抜きのホイップクリームを添えて食べると味が軽やかになります。これがホテル・ザッハー流。空港でもオリジナル以外のザッハトルテを手に入れることができますが、断然、本場の味がおすすめです!
2. モーツァルトクーゲル

ザルツブルクの街を歩くと必ず見かける「Mozartkugel(モーツァルトクーゲル)」というお菓子。これは「Furst(フュルスト)」という老舗菓子メーカーが1890年に考案したお菓子で、最初はモーツァルトボンボンと呼ばれていました。ドイツ語でボールを意味する「クーゲル」の名の通り、ヘーゼルナッツクリームやアーモンドを混ぜてペースト状にしたマジパンを丸めて、チョコレートでコーティングしたお菓子です。
ちなみに、銀色の包み紙に青いモーツァルトがデザインされているのがフュルストのもの。他にも多くのお菓子メーカーが同じようなお菓子を作っていますが、どこでも買える他メーカーのモーツァルトクーゲルとは違い、フュルストはザルツブルクの1店舗のみでしか買えない完全ハンドメイドなんですよ。
せっかくなのでコピー品ではなく、オリジナルのお店で購入したいですよね。日本人にとっては結構甘いので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ザルツブルクで一番のおすすめは間違いなくモーツァルトクーゲルですよ!