名称:ムンク美術館 / Munch Museum
住所: Tøyengata 53, 0578 Oslo
公式・関連サイトURL:http://munchmuseet.no/
北欧らしい絶景の代表格といえるノルウェーのフィヨルド。その美しさはまさに自然の神秘という言葉がぴったりきます。フィヨルド観光の基点になるのがノルウェーの首都オスロです。デパートやお土産屋さん、スーパーに北欧雑貨店とショッピング好きにはたまらない可愛いお店がたくさんあります。そんなオスロの街で買えるノルウェーのお土産品のおススメを4品ご紹介しましょう。
目次
ノルディックセーターからムンクの叫びグッズまで!オスロで買うお土産4選
1.トロール人形
ノルウェーのフィヨルド地方に伝わる伝説に登場するトロールは妖精です。普段は大人しく森の中に住んでいますが、トロールに悪さをした人間は石に変えてしまうんだとか。高い鼻にぎょろっとした目、ぼさぼさの髪の毛という不思議な風貌をしています。そんなちょっと怖そうなトロール、よく見るとどことなくユーモラスで愛らしく、愛着が湧いてくるから不思議です。
世界にはトロール人形のコレクターもいるんですよ。お土産屋さんにずらっと並んでいるので、目が合った子をお土産にしてみるのもいいですね。
2.ムンク美術館グッズ
ノルウェーで最も有名な絵画といえば、エドワルド・ムンクの描いた「叫び」をイメージする方も多いと思います。そんな名画「叫び」は1枚だけではなく、オスロ市内で4作品を鑑賞する事ができるんですよ。たくさんのムンク作品を展示している「ムンク美術館」ももちろん所蔵。ちなみにこちらが所蔵している「叫び」は一度盗難に遭っているんですよ!
ここではミュージアムショップも充実していて、ざっとご紹介すると、トートバッグ、カップセット、Tシャツ、スマホカバー、文房具類にぬいぐるみなどなど。種類も豊富で、そのどれもが個性的なデザインなのはさすがムンクモチーフ!一番の売れ筋はデミタスカップとソーサなんだそう。ちょっとキモカワな「叫び」人形もオススメですよ。人とは違うお土産を探している方にはぴったりですね。
3.ブラウンチーズ
ノルウェーの朝食には欠かせないのがチーズです。なかでもキャラメル色をしたブラウンチーズは定番中の定番。シンプルにトーストやクラッカーに乗せたり、ジャムと一緒に食べたりワッフルに挟んでみたりと食べ方には色々なバリエーションがあります。なぜ茶色いのかというとタンパク凝固物質を使わず熱を加えながらミルクを固める製法なので、熱を加える過程で乳糖がキャラメル色になるからなんですよ。
100パーセント山羊のミルクだけで作られた「エクタ・イエトオスト(Ekte GeitostZ)」と、牛乳の山羊ミルクの半々で作られる「グーブランスダールオスト(Gudbrandsdalsost)」などがあり、初心者にも食べやすいのは半々タイプの方。しっかり塩味が効いたブラウンチーズは一度食べたらはまる人も多いんです。グルメな方へのお土産はブラウンチーズで決まりですよ。
4.ノルディックセーター
ノルディックセーターとは、北欧ノルウェーに古くから伝わる様々な模様が織り込まれたセーター。全体に編み込み模様を入れることで二重になり、極寒の北欧の冬に対応した暖かさを備えています。雪の結晶やトナカイをはじめ、伝統的なデザインがありますが、必ず点描柄が入っているのも特徴です。レトロな感じがどこか懐かしさを感じるノルディックセーターは、流行のファッションと組み合わせるのが人気なんです。
ハンドメイドのためちょっと高価な物になりますが、その分丈夫なので大切に使えばとても長持ちしますよ。自分や大切な人のために素敵なデザインを選んでみてはいかがですか?
◎まとめ
ヨーロッパの中でも物価が高いことで有名なノルウェー。比較的リーズナブルな、スーパーなどで買えるチョコレートなどの食料品もお土産として人気があります。今回ご紹介した中で特にオススメはムンク美術館グッズです。誰もが知っている「叫び」をモチーフにしたお土産は、珍しい物が好きな方に喜ばれるアイテム。ムンクカフェも併設されていて「叫びケーキ」なるものがあるのでぜひ。美術鑑賞をして、お茶して、お土産選び、楽しい時間が過ごせますよ。