クラクフは、ポーランドの南部に位置する都市でマウォポルスカ県の県都。ポーランドでもっとも歴史ある都市の一つでもあり17世紀初めにワルシャワに遷都するまではクラクフがポーランドの首都でした。現在もポーランドの工業、文化の中心地でもあります。古い建築物が今でも残っており、旧市街が1978年に世界遺産に登録されました。古都クラクフとも呼ばれ、ヴィスワ川のほとりには、ヴァヴェル城や竜の洞窟、中央広場や旧市庁舎などの歴史的観光名所があります。
そんな古都クラクフのお土産物をご紹介していきますね。
目次
古都クラクフのナチュラルで可愛くてリーズナブルなお土産をご紹介
1.雑貨
古都クラクフには、可愛い雑貨店がいくつもあります。木製の置物や小物入れ、陶器でできたピアスなどどれもポップでカラフル。また、刺繍製品もあり、手作りの雑貨が豊富にそろっています。そして、値段も比較的安いので、お土産にもぴったりです。
またクリスマス前には、ツリーに飾るオーナメントもたくさん出てくるので、クリスマス前に行ってみるのも楽しそうですね。
クラクフは徒歩圏内で周ることができるので、雑貨屋さん巡りもしやすいですよ。可愛らしいカフェも多いので、歩き疲れたらちょっと一息ついてくださいね。
2.はちみつ製品
養蜂が盛んなポーランド。もちろんクラクフでもはちみつ製品を扱うお店が多くあります。はちみちは食べるだけでなく、お酒やコスメでも使われています。天然のはちみつを使ったお酒、蜂蜜酒は「ミュート・ピトニィ」と呼ばれ、古くから飲まれていました。
また、天然のはちみつを使用したコスメは、プロポリスが配合されているので、お肌にいいと人気。洗顔フォームやハンドクリーム、デイクリームなどもありますよ。はちみつにアレルギーのある方はご使用を避けた方がいいですが、値段もリーズナブルでお土産にもおすすめです。
3.ビール
クラクフはビールが安く、まさにビール天国。「Żywiec(ジヴィエツ)ビール」と「Tyskie(ティスキエ)ビール」がポーランドの代表的なビールで、もちろんクラクフでもレストランやバーで飲むことができます。やはりビールを持ち帰るとなると少々、重いですが、2、3本ご当地缶ビールをお土産にするのも面白いかもしれません。
また、ビールのつまみになるポーランド産のチーズやナッツ類もクラクフには種類豊富にあるので、一緒に味わってみてくださいね。
4.オブヴァジャネク
クラクフ名物といえば、オブヴァジャネク(obwarzanek )。クラクフの街のいたるところでオブヴァジャネクの移動式スタンドを見かけます。ドーナツのような形をしていますが、甘くはなくプレッツェルに近いパンのような食べ物。手のひらほどの大きさで、ゴマやケシノミがまぶしてあり、クラクフの人たちには欠かせない物です。
クラクフの名物なので朝食代わりやおやつに試しに食べてみてはいかがでしょうか。
◎まとめ
女性に人気の可愛い雑貨類や天然はちみつのコスメは、リーズナブルでお土産にはぴったりですね。自分用にも欲しくなるものばかりです。コンパクトな古都クラクフは、街並みも可愛らしく、歩いて観光できますよ。カフェも多く、食べ物もおいしいとなるとぜひとも行ってみたくなりますよね。ぜひ、クラクフで楽しい旅をどうぞ。