名称:Meert(リール本店)
住所:27 rue Esquermoise 59000 Lille
公式・関連サイトURL:https://www.meert.fr/
リールは、パリ、ブリュッセル、ロンドンを結ぶ「ゴールデン・トライアングル」の中心として、また、ユーロスターが発着することでも有名な都市です。北フランス最大の産業都市として知られており、2004年には「欧州文化都市」に選ばれたことで、芸術文化においても注目されています。今回は、北フランス最大の都市、リールのお土産を4つご紹介したいと思います。芸術が息づく北の玄関口リールのお土産探しの参考にしてくださいね!
目次
パリから近い北フランスノール地方の中心都市リールでおすすめのお土産4選
1.メールMéertのゴーフル
リール屈指の老舗パティスリーの銘菓をお土産してはいかがでしょう。リール土産といえば、誰もがまず思い浮かべるのが、メールのゴーフルではないでしょうか。柔らかい生地には、バニラビーンズがたっぷりのバタークリームが挟まれています。甘さ控えめで後味もスッキリなので、甘党でない人もどんどん食べられる逸品です。バタークリームのシャリシャリ食感もたまりません!
定番のバニラとピスターシュ、塩キャラメルや季節のフレーバーまであるので、色々購入するのもおすすめです。大と小があり、大は日本の鯛焼きくらいの長さなので、1枚でも十分ボリュームがあります。ぜひ、リール土産に老舗の銘菓をどうぞ。
2.ミモレット(Mimolette)
オランダのエダムチーズを真似して作られたといわれるのが、このミモレットです。リールのあるフランドル地方が名産地です。真ん丸な姿はなんだかグロテスクですが、中は美しいオレンジ色です。このオレンジ色はチーズ自身の色ではなく、アナトーという植物色素で着色されています。約6ヶ月熟成させるハードタイプのチーズで、噛み応えがあり美味しいです!
熟成の旨味を味わうのが醍醐味で「からすみのよう」と称えられ、よく噛んで食べるとほのかな甘みがして絶品です。サイコロ状に切ってサラダに入れたり、薄く切ってパンに挟んでも美味しいですよ。リール土産に、フランドル地方名産のチーズをチョイスしてみませんか。
3.CH’TI/チティ
フランスってワインのイメージが強くありませんか?でも、フランドル地方のひとつノールでは、フランスでもビール消費量が多いといわれています。リールは北にあり、気候的にもぶどうを作ることができないため地元産のワインはありません。ベルギーと隣接していることもあるのでしょうか?自然とビールが好まれるようになったようです。
そんなリールでは、CH’TI(チティ)とう地ビールがお土産に最適です。CH’TIは長期保存できるビールで、ブラッスリーカステラン社は、「パリ農業コンクール2016」で銅賞を獲得しました。現地では日本人とは違い、キンキンに冷すのではなく、室温で香りを楽しみながら飲むのがおすすめだとか。ぜひ、お父さんへのリール土産に、CH’TIビールを!
4.リール美術館の絵葉書や本
芸術・文化面でも注目を浴びているリールに行ったら、美術館巡りも観光の醍醐味の一つです。そこで、ミュージアムショップのお土産はいかがでしょう。美術館の中でも、宮殿風に作られた美術館ということで、リール宮殿美術館と呼ばれています。
フランスでは、ルーヴル美術館に次ぐコレクションを有しており、かつてルーヴルとヴェルサイユ美術館のアートが15の都市に割り当てられたことでも知られています。芸術性の高いグッズは、好印象のお土産となること間違いなしです!リール美術館の絵葉書や本などをお土産にすると、ますます芸術で注目を浴びているリールを身近に感じられますね。リール土産の一つとして、ご検討ください。
名称:Musee Des Beaux-Arts
住所:18 Place de la Republique, 59000 Lille
公式・関連サイトURL:http://www.pba-lille.fr/
◎まとめ
リールのお土産のご紹介はいかがでしたでしょうか?リールでは、年に一回9月の第1週の週末に、ヨーロッパ最大規模の「アンティーク市」が行われています。町中に1万ものお店が並び、約200人が訪れるという壮大なイベントです。機会があればぜひこちらも訪れてみてはいかがでしょうか。リールの旧市街地のクレ通り周辺は、リールトレンドの発信地となっており、可愛い文具屋さんなどでもお土産探しができるようです。ぜひ、参考にして素敵なお土産と出会ってください!