名称:BERNACHON
住所:42 Cours Franklin Roosevelt, 69006 Lyon
フランス南東部に位置しセーヌ川とローヌ川が街中を流れる美しい町です。美食の町としても有名でリヨン近郊にはポールボキューズやトロワグロなどの名高いシェフのいるレストランもあります。2年ごとに1回お菓子のワールドカップも開催されるリヨンではお土産になりそうな美味しいスイーツが沢山!また中世には絹織物の町としても有名で、今でも上質な絹織物を手にすることができます。そんな素敵な町リヨンのお薦めのお土産をご紹介いたします。
目次
歴史と絹に彩られたリヨンには、可愛い雑貨や美味しいお土産が沢山!
1、BERNACHON(ベルナション)
食通のリヨンっ子なら誰でも知っており、日本のチョコレートマニア垂涎のショコラティエ「BERNACHON(ベルナシオン)」。とても質の高く美味しいチョコレートを販売する家族経営のお店なのですが、チョコレートの品質を下げたくないという理由でリヨン以外には一切店舗を持っていない職人気質のお店。
フランスの他の都市にもなくリヨン限定のベルナシオンのチョコレートは、お土産にぴったり!もちろん味も一級品で金箔の乗った濃厚なパレ・ドールや、様々な味があるタブレットと呼ばれる板チョコなど種類も豊富です。ショコラティエの横にはカフェもあり、美味しいケーキも食べれます。チョコはお土産に、ケーキはお店で味わいダブルでリヨンの美味しいチョコレートを満喫できるお薦めのお店ですよ!
2、星の王子様グッズ
世界の200以上の国の言葉に翻訳され、1億5千万冊以上の販売数を誇る有名な児童文学「星の王子様」。そんな作者のアントワーヌ・ド・サン・デグジュベリの生まれ故郷がリヨンです。そのためリヨンの至る所に星の王子様に関する物が沢山。空港の名前もサン・デグジュベリ空港、ベルクール広場にはサン・デグジュベリと星の王子様の銅像も建っています。
そんな星の王子様をモチーフにしたお土産はリヨンのお土産にぴったり!可愛らしいお皿からカップ、マグネットに鞄など様々な商品があります。空港や大きなショッピングセンター、または街のお土産屋さんなどどこでも購入することができます。フランス語版星の王子さ様もリヨンを訪れた記念として1冊購入するのもいいのではないでしょうか?
3、絹製品
中世より絹織物産業で栄えてきたリヨン。一時は中世フランスファッションンの最先端を誇り、ベルサイユで使用されるカーテンなどもリヨン製だったとか。そんなリヨン市内には絹織物の博物館もあり、リヨン旧市街には雨に濡れないように絹織物を運んだという迷路のようなトラブールと呼ばれる観光スポットもあるんです。
そんな上質で美しい柄のネクタイ、スカーフや手袋などはリヨンのお土産にぴったり!リヨンの町中では至る所にシルクを使用した洋服やストールが売られています。またお土産に選ぶなら、ぜひリヨンで作られたシルクという「Made in Lyon」の表示があるものを選んで下さいね。また年に1度開催されるリヨン・シルクマーケットでは生産者の方より直接卸値でシルク生地や製品が購入できますよ!
4、Guignol(ギニョール)
リヨンの旧市街などを訪れると、目にするギニョール。ギニョールとは19世紀頃ローラン・ムルゲにより始められた人形劇のことです。当時の絹産業衰退に伴う絹産業に携わる労働者の困窮している様子を風刺するなど、当時の生活を現すものから生まれたこの人形劇。今ではリヨンの名物として200年もの歴史があります。
そんなギニョール人形のお土産はいかがですか。人形の顔は写実的で可愛らしいとは言い難いかもしれませんが、今の時代を表現する代表的な人物の人形などは記念品としてもぴったり。また人形だけでなく置物やギニョールを描いた小さな雑貨などならお土産として気軽に購入できるのではないでしょうか?人形も見ていると可愛らしくなるかも?ギニョールはリヨンを訪れた記念としてはお薦めのお土産ですよ!
まとめ
リヨンのお薦めのお土産はいかがでしたか?食の町だけあり町中至る所にあるスイーツのお店では美味しそうなマカロンやチョコレートがいっぱい!ぜひお土産に持って帰りたいですね。また町のスーパーに行けば、見たこともないほどの沢山の種類のチーズやお美味しいフランスのマスタードなど、お土産選びに困ることがないほど沢山の品が!可愛らしい子供服に、お洒落な洋服などあれもこれも欲しくなり帰りのスーツケースが心配になってしまう、なんでも揃う町リヨンですよ!