スコットランドの首都エディンバラ。長い歴史の中では多くの歴史が通り過ぎた街でもあります。古い石造りの街並みが残る旧市街と新市街で構成され、その街の雰囲気に虜になる旅人も多いですよ。そんなエディンバラを訪れたら、やはり記念にお土産は欠かせませんね。伝統的なスコッチウィスキーからキルト生地に、英国を代表する紅茶まで盛りだくさん。今回はそんなエディンバラでのお薦めのお土産をご紹介いたします。
目次
バグパイプの音色が心に響く、古都エディンバラのオススメお土産4選
1.スコッチウィスキー
スコットランド名物といえば欠かせないお土産がこれ、琥珀色の命の水「スコッチウィスキー」。全ての工程をスコットランドで行ったウィスキーのみをスコッチウィスキーと呼びます。
エディンバラの町ではそんなスコッチウィスキーを町中で買うことができますよ。値段もウィスキーの種類によって違います。ジャイルズ大聖堂の近くにあるウィスキーを専門に扱うお店やロイヤルスコッチウィスキーなどでは、スコットランド全土から集められた150種類ものウィスキーを販売。エディンバラを訪れたなら、1本は持って帰りたいお土産ですね。アルコールは日本持ち込みに制限がありますので、注意して下さいね。
2.紅茶
朝の寝起きに、食後のひと時に、夜寝る前になど様々なシーンで飲む紅茶。時には神経をリラックスさせてくれたり、胃の消化を助けてくれたりと様々な効能がありますね。そんな紅茶はエディンバラのお土産として欠かせないアイテム。
スーパーなどでも沢山の紅茶を買うことができますが、どうせならちょっと変わったエディンバラならではのウィスキーフレーバーの紅茶などいかがでしょうか。またエディンバラ発の紅茶ブランド「eteaket」などはパッケージも可愛らしくお土産にぴったり。ティーエキスパートのオーナーが作る紅茶はもちろん味も一級品ですよ。eteaketのカフェもありますので、お店で味を試してから購入するのもいいですね。
3.ショートブレッド
スコットランドを代表する伝統的お菓子といえば、このショートブレッド。小麦粉、バター、塩、砂糖とシンプルな材料から作られるこのお菓子は微かな塩味と風味豊かなバター味が特徴です。そんなショートブレッドは同じくスコットランドの名産品である紅茶と相性ピッタリ。
そんなショートブレッドをエディンバラを訪れた記念に持ち帰ってはいかがですか？エディンバラを象徴するような赤いチェック柄のパッケージが特徴のウォーカー社のショートブレッドなどが一押し。また可愛いパッケージに包まれたショートブレッドもいいですが、スーパーなどでまとめてお得に購入して、バラ撒き用のお土産にもおすすめです。
4.キルト
エディンバラの街を歩いているとよく目にするのが、タータンチェックのスカートにバグパイプを演奏する男性。そう、このキルトはスコットランドの伝統的な民族衣装です。特に毎年8月に開催される民族衣装を着た軍楽隊などがパレードをする「ミリタリータトゥー」を見ようと、世界中から多くの人が集まってきます。
その民族衣装のキルトはお土産としても人気が高い物。エディンバラの街中にはキルト専門店がいくつもあります。特に人気はヘクターラッセルなどで、なんと650種類ものタータン生地があります。その他にもジェフリーやネスなどの専門店もたくさんありますよ。アイテムもマフラーや雑貨など、お土産におすすめです。
◎まとめ
エディンバラのお薦めのお土産はいかがでしたか？有名なスコッチウィスキーなどは、スコッチウィスキーの歴史や製造過程を知るための博物館があるほど有名。また今回ご紹介できなかったエディンバラのお土産として、羊の内臓のミンチを羊の胃袋に入れて食べる料理「ハギス」や甘いお菓子「ファッジ」などもスコットランドを代表する食べ物です。歴史と伝統に彩られたスコットランドのお土産を、エディンバラで探してみてはいかがでしょうか。
