まさにＴＨＥ香港。尖沙咀で満喫する中華料理の神髄スポット３選

シャングリ・ラやインターコンチネンタルなど高級ホテルが揃う尖沙咀。世界中から集まる観光客が、中華料理に舌鼓を打つエリアです。庶民的なお店もあれば、尖沙咀にオフィスを構える日系企業が接待に利用するような中華料理の名店もあります。数ある尖沙咀界隈の中華料理レストランのなかから、厳選した3軒を紹介します。

1.覇王山荘

中華料理屋と聞くと、大きな円卓があって、少人数やお一人様にはちょっと敷居が高いようなイメージも持つ方も多いのではないでしょうか。そんな中、尖沙咀の「覇王山荘」（King’s Lodge）は、お一人様でも多彩な中華料理が楽しめるお店として知られ、そのほか、丁寧な接客姿勢には定評があり気軽に入りやすい雰囲気です。また、日本語のメニューがあるのも嬉しいポイント。

覇王山荘では、食材別に料理法がチョイスでき、肉は四川風、シーフードは広東風、などとお好きなように注文可能です。日本人に人気の坦坦麺ですが、覇王山荘の担担麺はそれほど辛くなく、また八角の風味が他店と比べるとそれほど強く感じ比較的日本人の舌に合うと評判です。

2.廣東茶居

尖沙咀にある高級ショッピングモール・海港城（ハーバーシティ）。ここには、尖沙咀のホテル群に滞在する多くの観光客が訪れます。その海港城で人気の中華料理レストランが「廣東茶居」（Canton Deli）。店内は４名用テーブルやボックス席が大半で、メニューは、麺類やスープ、お粥もそれぞれ10種類以上あり、炒飯や焼きそばだけでも30種類、点心は40種類ほどあり、また日本語のメニューも置いてあります。店員は観光客慣れもしているので安心して食事ができますよ！

3.映月樓

点心が美味しい中華料理レストランは尖沙咀だけでも多数あります。その中でもオススメなのが、映月樓。日本の旅行番組でも取り上げたほどの素晴らしいロケーションで、窓際の席から眺めるビクトリア・ハーバーの風景は圧巻。また、点心の種類の多彩さも魅力的で、ハリネズミの形をした饅頭や金魚がモチーフの餃子など、斬新な点心も魅力です。メニューには日本語と写真もありますので、お好きな料理にチェックを入れて店員に渡すだけです。価格もランチなら1000円台で満腹になれるので香港では比較的お手頃ですよ！

◎まとめ

昔ながらの香港らしい雑然とした雰囲気を残す尖沙咀。庶民的なお店のなかには、衛生面で日本人ならちょっと引いてしまいそうなところもあります。今回ピックアップしました3軒は、どれも清潔感があり、お値段的にも敷居の高くないお店をチョイスしてあります。香港の一大観光スポットでもある尖沙咀をぜひ堪能してくださいね！

まさにＴＨＥ香港。尖沙咀で満喫する中華料理の神髄スポット３選