我々日本人が”カジノの街”ラスベガスを具体的にイメージできるようになったのは、1960年代半ば、エルビス・プレスリーの大ヒット映画「ラスベガス万歳」からではないでしょうか。
あれからおよそ50年。当時のラスベガスの華やかさにも驚きましたが、今さらに規模もゴージャスさも当時の何倍にもなっています。そんな成長し続けるラスベガスを訪れて、ガジノで勝った人にも負けた人にもお奨めのお土産をご紹介いたしましょう。
目次
ラスベガスのお土産は何と言ってもカジノグッズ!これで決まり!
1.定番のトランプ
ホテルのギフトショップを始め、ラスベガスのお土産やさんでは必ず見かけるトランプ。これらは各ホテルのカジノで実際に使われたトランプです。
実はカジノで使われるトランプは、ゲーム中の不正を防止する為、高い頻度で交換されます。ゲームの種類によって交換頻度は変わりますが、スクウィーズバカラのように1回毎に交換されるものもあります。概してお客さんが手に触れれるゲームでは、比較的に早めの交換が一般的。
この使い終わったトランプが、小さな穴を開けられたり隅をほんの少しカットされたりして、お土産品として販売されるのです。実際にゲームに使われたものがお土産になるなんて、さすがカジノの街!
2. 100ドル札トイレットペーパー
このトイレットペーパー、「カジノの街」ラスベガスのイメージにピッタリのお土産だと思いませんか?!何と、アメリカの$100紙幣の絵柄がプリントされたトイレットペーパーなのです!1ロール$6前後。これでお尻を拭いたら、億万長者の気分に浸れるのではないでしょうか。
この他にも、ラスベガスにはドル札をモチーフにしたグッズが沢山あります。例えばおもちゃの紙幣。パッと見の雰囲気はドル紙幣そのままなのですが、よく見ると、金額が10億ドルになっていると言うような紙幣も。普通なら、”いい大人がこんなおもちゃのお札を”と言って笑われる処ですが、これがラスベガスと結びつくと、誰もが”如何にも”と頷く立派なお土産になるんです。
3.スロットマシンのおもちゃ
ラスベガスを初めて訪れた人がビックリする事は、どこにでもスロットマシンが置いてあること。空港のロビーや通路は言うに及ばず、スーパーのレジの後ろにもズラッと並んでいます。そこでは、買い物を終えたオバサン達がお釣りの硬貨をマシンに入れて、チョット一遊びと言う具合。まるで、スロットマシンが生活の一部でもあるようなこの街の光景には、カルチャーショックを受ける事でしょう。
そんなラスベガスのお土産物屋さんに、必ず売っているのが、スロットマシーンのおもちゃ。ただスロットを回して遊ぶタイプのものや、硬貨を入れてスロットを回す貯金箱タイプのもの等が有ります。値段もお手頃なので、お土産にすると、面白いですよ!
4.JEAN PHILIPPE PATISSERIEのスイーツ
お土産がカジノグッズだけでは女性の顰蹙を買いかねないので、最後はカジノグッズではなく、スイーツを。ここにご紹介するJEAN PHILIPPE PATISSERIEは、ラスベガスの高級ホテルの中でも特に有名な「ベラージオ」内にあるパティスリー。
上品な甘さのチョコレートやクッキー、マカロン等が売られており、箱もおしゃれでスタイリッシュと、お土産に渡して喜ばれること間違いなしの品物です。お値段が少し高めなので、特別な人用のお土産にすると良いでしょう。でも、カジノで大勝ちした後なら、バラマキにも?!
いずれにせよ、ここラスベガスで優雅なティータイムを過ごしてお土産を買えるこのお店、お奨めですよ!
まとめ
”眠らない街”ラスベガスは、砂漠の中に造られたエンターテイメントの為だけの街。正に不夜城という言葉がこれほどピッタリする町は他にありません。この町の凄いところは、カジノに興味のない人や子供連れでも楽しめてしまう事。一流のショーや遊園地のレベルも高いのです。
そんなラスベガスで人気のお土産をご紹介しましたが、如何でしたか?是非、今度のラスベガス旅行の参考にしてくださいね!