ルーマニア、クルージュナポカで地元密着なお土産探しの旅

クルージュナポカは、トランシルヴァニア地方のメインの街といえる存在です。街の観光と言えば城や要塞、大聖堂、博物館と街の歴史を知ることができる観光名所のほかに、植物園や公園では日常を忘れてのんびりと過ごすことのできる場所もあります。

お土産ものは特産品の木製家具や乳製品加工、毛織物生産を中心に購入されるとよいと思います。また、ワインや民芸品もおすすめです。今回はそんなクルージュナポカのおすすめのお土産をいくつかピックアップします。

1、家具、キッチン小物（アンティーク調の家具）

クルージュナポカにあるシックヴィルでは、アンティーク調の椅子やテーブル、キッチン用品などの生活雑貨が手に入るお店です。ヨーロッパ調の雑貨たちは店内に所狭しと並べられ、見ているだけでインテリア好きな人であれば満足してしまうでしょう。ソファなどの大型家具も揃っており、ヨーロッパ風インテリアの参考にも行きたいお店です。

大きいものを購入するときは、お店の人としっかりとした打ち合わせをして購入した方が良いでしょう。民芸品や特産品とは違う、ヨーロッパスタイルの雑貨を購入してみてはいかがでしょうか？

2、カラフルキャンディー

ボンボンキャンディの店内は、愛らしい小瓶に入ったカラフルなキャンディーがたくさん並んでいます。キャンディー以外にもジェリービーンズやチョコレート、ナッツなどもあり、会社の同僚や友人など沢山の人に配る用のお土産にとってもおすすめです。

また、小さいお子さんにもおすすめです。クルージュナポカの地元の人の間では、お誕生日や結婚式などのお祝いの時にプレゼントしたりするのに購入していることが多いようですよ。キャンディ一つとっても色だけではなく、いろいろな味の組み合わせがあるので購入する際は迷ってしまうでしょう。クルージュナポカで買い忘れがあったら、ボンボンキャンディでお土産を追加しちゃいましょう！

3、ルーマニアワイン

トランシルヴァニア地方では古くから白ワインの生産が中心で、ルーマニア国内で比較的大規模なワイナリーがあります。気候が温暖で、最近では赤ワインの生産も本格的に始められ意欲的に作られています。

クルージュナポカにはこうしたルーマニアワインを楽しめるワインバーも多くあるので、お気に入りの1本を探しにバーに行ってみるのをおすすめします。そこで見つけたワインを販売店で購入すれば、ワインに素敵なお土産話を添えてプレゼントできるのではないでしょうか？

４、ホレズ焼き

ホレズ焼きとは、陶器の故郷として知られているホレズ村発祥といわれている陶器です。ホレズ村にはオルテニア地方にある、唯一の世界文化遺産として有名なホレズ修道院があります。ルーマニアの陶器はホレズ修道院が建てられた後、修道院が文化の中心として陶器を含む、彫刻、建築などを発展させました。村人の中には先祖代々陶器作りのの技術を受け継いだ家もあるんだとか。

陶器の材料は近くの山から持ってきて、自然から作り出す色で色付けを行っていきます。赤は赤い土、黒は特別の土、緑は銅を窯で焼いて色づくりを行ない、作った色を水に溶かしてお皿に着色していきます。このホレズの陶器の技能は2012年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。ぜひ伝統を受け継いだ手作りの陶器を、クルージュナポカで購入してみてはいかがでしょうか？

◎まとめ

クルージュナポカで地元の人々が普段から使っているようなお店で、色々なお土産を購入してみてはいかがでしょうか。この土地ならではの、素敵なお土産に出会えるかもしれません。

ルーマニア、クルージュナポカで地元密着なお土産探しの旅