名称:文輝墨魚丸大王
住所:香港渣甸街22-24號
行政府のビル群もありながら、路地に折れるとそこにはローカル色あふれるレストランも並ぶ銅羅湾/湾仔(コーズウェイベイ/ワンチャイ)エリア。大きなショッピングモールもある一方で、銅羅湾/湾仔にはちょっと味わってみたくなるような庶民向けの麺料理店も数多く、香港の若者たちも集まります。今回は銅羅湾/湾仔でも定評のある、行列覚悟の人気麺店3軒をご紹介します。
目次
銅羅湾/湾仔エリアで満喫できます。香港ならではの麺料理店3選
1.文輝墨魚丸大王
B級グルメの激戦地、銅羅湾/湾仔(コーズウェイベイ/ワンチャイ)のなかでも長年にわたり、トップクラスの評価を得ている名店が「文輝墨魚丸大王」。ここの名物は「紫菜四寶河粉」。「河粉」は東南アジア諸国では「クイッティアウ」の名前で親しまれている、平べったいお米の麺のこと。適度な歯ごたえもあり、のど越しはツルツル。ダシのしっかり効いたアッサリ系透明スープと相性抜群の麺です。「紫菜」は中国の海苔です。文輝墨魚丸大王は、シーフードで名高い潮州料理をカジュアルに味わえるお店なのです。紫菜四寶河粉にはイカ団子やエビ団子がトッピングされていますよ。
店内は相席が当たり前の混雑ぶりですが、狙い目は夜の遅い時間帯。営業時間があさ8:00~翌2:00と長いのも嬉しいですね。メニューには写真もあります。場所はMTR銅羅湾駅F出口からすぐ。
2.池記 (Chee Kei)
銅羅湾/湾仔(コーズウェイベイ/ワンチャイ)のおすすめ麺料理の名店「池記 (Chee Kei)」です。銅羅湾のランドマークでもあるタイムズスクエア(時代広場)から道路を挟んで反対側、という好立地条件。黄色い看板が目印で、銅羅湾だけでなく香港各地に支店を持つ有名店です。
お薦めメニューには写真がついているので、指さしでオーダーが可能。麺類は多種あり、セットもいろいろあります。一番人気は海老ワンタン麺ですよ。麺類は小どんぶりなので、2種類オーダーする男性も。猪軟骨湯米、椎茸麺、海老の卵かけ麺、チリミート麺など目移りしそうなほどバリエーションは多彩です。
名称:池記 (Chee Kei)
住所:銅鑼灣波斯富街84號地下
公式・関連サイトURL:https://www.cheekeiwonton.com/
3.翡翠拉麺小籠包
ショップやレストランがずらりと並ぶ銅羅湾/湾仔(コーズウェイベイ/ワンチャイ)。飲茶や小食もハシゴで食べ歩きしたいエリアです。「翡翠拉麺小籠包」は店名どおり、麺と小籠包がウリ。銅羅湾/湾仔地区以外にある支店も、みな行列のできる人気店です。翡翠グループの発祥はシンガポール。アジア各国にも展開しています。
香港の一般的な飲茶店で小籠包を1人前注文すると、8ケとか9ケだったりしますが、翡翠拉麺小籠包は1人前4ケなので、麺と両方を味わいたい人におすすめです。店内は清潔感も十分。各種中華料理を取り揃えた多彩なラインアップで、写真つきの日本語メニューも用意されています。毎日仕込まれるスープは、中華ハムや豚骨をじっくりと時間をかけて煮込んだ逸品。そして何といっても麺!オーダーを受けてからその場で手打ちします。香港でしっかりコシのある麺は貴重です。担担麺は特注しない限り、辛さはマイルドなので辛党の方は要望してください。MTR銅鑼湾駅A1出口から徒歩約1分です。
名称:翡翠拉麺小籠包
住所:Shop B221A, Times Square Causeway Bay
公式・関連サイトURL:http://hk.crystaljade.com/
◎まとめ
ローカルの若者たちが集まるエネルギッシュな銅羅湾/湾仔(コーズウェイベイ/ワンチャイ)エリア。今回紹介した3店はいずれも有名店ですから、ピークのランチタイムは行列覚悟です。地元の人達に混じって並んでみるのも香港のパワーを感じることができて楽しそうですね。ゆったりとお食事されたい方は、時間帯を少しずらして行きましょう。