中世の面影が残る美しい町、ニュルンベルグのオススメお土産4選

画像出典:Scirocco340/PIXTA(ピクスタ)

中世の面影が残る美しい町、ニュルンベルグのオススメお土産4選

第二次世界大戦で荒廃しながらも、市民の力によって奇跡的に復興し中世の面影を残す町並みが美しいニュルンベルグ。旧市街は城壁に囲まれ、素晴らしい教会やお城が残る人気の観光地です。

またニュルンベルグはドイツ内でも有名なクリスマスマーケットが開かれ、12月には世界中から多くの人が訪れます。そんなニュルンベルグはこの街独特の食べ物や雑貨がいっぱい!今回はそんなニュルンベルグのお薦めのお土産をご紹介いたします。

目次

中世の面影が残る美しい町、ニュルンベルグのオススメお土産4選

1、レープクーヘン

童話ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家としても知られるレープクーヘン。甘い蜂蜜とシナモンやクローブなどの香辛料を混ぜ焼いたお菓子で、日持ちすることから中世の頃より作られていた伝統的なお菓子です。そんなレープクーヘンの有名な場所といえばここニュルンベルグ!

ドイツ国内のスーパーなどでも買えますが、特にお土産としてお薦めはこのシュミッド。ナッツの入った物、ドライフルーツの入った物など様々な種類のレープクーヘンがあるんです。また缶入りのレープクーヘンもあり、綺麗に装飾された缶にはニュルンベルグの中世の街並みが描かれていたりとお土産にもぴったり!ぜひニュルンベルグ伝統のお菓子を味わってみて下さいね。

2、ニュルンベルガーソーセージ

ドイツ名物というとまず思い浮かぶのがビールと巨大なソーセージではないでしょうか?しかし実はドイツ各地にその地方独特のソーセージが存在するんです。ニュルンベルガーソーセージもその一つで、一つ一つが小さくハーブやスパイスのぎゅっと詰まった白いソーセージなんです。

焦げ目がつくほどじっくりと焼いてザワークラウトなどと一緒に食べるのがニュルンベルガー流。噛むとたっぷりとした肉汁とともにハーブの味が口に広がり、その美味しさにとりこになってしまう人も多いのでは。そんなソーセージはぜひお土産に持って帰って、日本でも食べたいですね。しかし、肉類は基本的には日本に持ち込み禁止です。しかし空港などでお土産用として売られている物は持ち帰り可能ですよ!

3、皮製品や木製工芸品

ニュルンベルグ中央駅出口よりすぐ、城壁の内側にあるHandwerkerhof(ハンドベルカーホフ)。通称職人広場と呼ばれる古い中世の街並みを再現したような場所では、お土産にぴったりな物を沢山見つけることができるんです。

ドイツ語では、それぞれの職人をマイスターと呼び、訓練を受け一人前の職人となります。その中の皮加工職人や錫職人によって作られたお土産がここでは売られています。普段使いできそうな鞄から、ちょっと値段のはる錫製品の置物まで。動物モチーフの可愛らしい木工細工など、見ているだけでも飽きないですね。ニュルンベルグ名物のレープクーヘンも売っており、お土産探しには絶好の場所ですよ!

4、白アスパラガス

ドイツで春を告げる野菜としてドイツ人に好まれている野菜、それが白アスパラです。ドイツ語でSpargelという白アスパラガスは4月くらいから売られ、6月24日で終了という季節限定の野菜なんです。卵の黄身とバターのオランデーズソースにじゃが芋を付け合わせに食べるのが一般的。

そんな白アスパラガスはここニュルンベルグでも有名です。何故ならニュルンベルグの属してるバイエルン州は白アスパラガスの名産地の一つでもあるんです。そんな白アスパラガスをぜひお土産にいかがでしょう?日本で売られている物とは微妙に味が違うと感じるのではないでしょうか?ただし、野菜類の持ち込みは空港で検査が必要です。しかし、その価値はあるお土産だと思いますよ!

まとめ

ニュルンベルグのお薦めのお土産はいかがでしたか?ドイツはイタリアやフランスに比べるとお菓子のレベルなどは落ちるかもしれません。しかし、中世より伝えられた伝統の味やほっとするような味にファンになる人が多いのも事実です。春には白アスパラガス、冬にはクリスマス雑貨と時期によりいろいろ違ったお土産を手に入れることができるドイツへぜひ行ってみたいと思いませんか?

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