名称:宮原眼科
住所:台中市中區中山路20號
台北、高雄に次いで台湾第3の都市台中は、気候が温暖でのんびりしている、台北までも新幹線で1時間、人が多すぎない、など様々な理由から、台湾人が住みたい都市ナンバーワンなんだそう。
いま人気の台湾グルメも台中発祥の物が多いんですよ。台湾リピーターの中には台中まで足を延ばす方も増えているようです。さて、台中のお土産は何にしよう?やっぱり名物「太陽餅」は欠かせませんが他にもおススメしたい物があるんです。今回は台中で買える台中らしいお土産品をご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
台中で何を買う?太陽餅に檸檬餅は外せません。おススメお土産4選!
1.宮原眼科オリジナル商品
今や台中を訪れる理由の一つにする方や、台北の駐在員マダムたちが新幹線に乗って買い出しにやってくるという宮原眼科のお菓子たち。え、眼科でお菓子を買うの?と思いますよね。実はこの宮原眼科は台中のお菓子メーカー「日の出」の一店舗なんです。日本統治時代に宮原眼科だった場所を改装して店舗にしたので当時の名前で宮原眼科と呼ばれているんです。
もう入った瞬間からその可愛さにテンション上がる事間違いなし!な店内には、全部買って帰りたくなるような箱がずらり。そう宮原眼科の特徴はレトロモダンなハイセンスなパッケージ!チョコレート、パイナップルケーキ、はちみつ、クッキー、チーズケーキなどのお菓子類に、オリジナルのマグカップやハンドソープなど、お土産になりそうな物がずらり。リボンや紙袋もいちいち可愛くておしゃれ。今の台中土産のナンバーワン、ともいえるのが宮原眼科の商品です。
2.太陽餅
台中で一番有名な物といえば、お菓子の「太陽餅」(タイヤンピン)かもしれません。台中の駅前をはじめ、あちこちに「太陽餅」を売るお店が立ち並び、それぞれのお店に創始、老店、元始、総店などと書かれているのは、日本でも見かける名物土産の元祖、本家本元の競い合いみたいな物ですね。とはいえ、本当にそのお店の数の多さには驚きます。
さて、太陽餅とは?何層もに重なった生地の中に麦芽糖で作った餡が入ったお菓子の事。お店によって手作りだったり機械だったり、生地の焼き加減や原材料が違ったり、餡もオリジナルの麦芽糖からアレンジ版もあり、味も千差万別。好みの味を見つけるには食べてみるしかありませんね。ほとんどのお店で試食ができるので、数軒並んだ場所で味比べをしてみるのが正解です。丸々一個を試食に渡されるお店もあり、それって試食?という感じですが、言えるのはポロポロとこぼれまくるという事ですが、それが太陽餅!台中滞在中に「太陽餅」の文字を見続ける事になるので、きっと帰りには買っている事でしょう。
3.檸檬餅 レモンケーキ
こちらも台中名物のお菓子、レモンケーキです。どこかで見たことがあるような、いやどこかで食べた事があるような、と思った方は正解。日本でも作っている製菓店があるんです。日本統治時代に台湾にその技術が入ったと言われていて、特に台中の名物となっていますが、太陽餅と同じようにその味は店によって様々です。レモンチョコレートでコーティングされたスポンジケーキで、ほぼ同じ形に黄色いパッケージがその特徴。ただし、常温でも3日、冷蔵庫でも1週間しかもたないので、自宅用かすぐに会える方へのお土産限定になりますね。
4.紙箱王、CARTONKING
最近噂の紙箱王。台北からの新幹線で台中駅に降り立ったらぜひ覗いてみてほしいのが、紙箱王!駅連結部分にある店内にあるのは、全て段ボールでできた品々。エッフェル塔やピサの斜塔にスカイツリーなど組み立て式の立体型紙細工や日本でも台湾でも流行中の可愛いマスキングテープなど、お土産になりそうな物がいっぱい。目をひくのは、いくつもぶら下がっている紙製のライト。隙間からこぼれる光が美しい!もちろん購入することができますよ。
併設されているのは、紙箱王カフェレストラン。なんとテーブルも椅子も段ボールでできています。駅構内という事もあり、段ボール製の鉄道模型などもあり、見ていて飽きません。ちょっと面白いお土産を、という方におススメです。
◎まとめ
台中らしいお土産をご紹介しようとすると、そのほとんどが食べ物になってしまうほど、色んなお菓子の発祥の地なんですね。ご紹介した中での一押しは1の宮原眼科のオリジナル商品です。ちょっと値段は高めですが、パッケージ代が含まれていると思えば納得。忙しい大都会の台北からちょっと離れて台中に遊びに行ってみませんか?