群馬の歴史を知ろう！世界遺産もあるおすすめ4スポットをご紹介

今年は群馬旅行を実現したいという方必見！ここでは群馬の歴史がわかるおすすめ4スポットをご紹介します。群馬県には観光スポットが多く、歴史的に価値が高い史跡なども多く点在します。歴史に興味がある方は史跡を巡る旅もおすすめ。富岡製糸場は世界遺産登録されるなど観光面でもさらに注目集めています。ぜひ参考にしてみてください。

1.金山城

群馬と言えば金山城も欠かせないスポットの1つです。金山城は1469年に岩松家純氏が造り上げたお城。ここは1528年に北条氏が主となります。上杉謙信からの攻撃を見事に対応するなど数々の歴史があります。関東の中でも関東七名城と言われる名城。金山城跡として国の史跡に指定されたのは昭和9年のこと。

現在は公園として整備されており、多くの観光客が訪れる歴史スポットとなっています。太田金山城とも呼ばれています。ここは太田市のほぼ中央にある標高235.8mの金山の頂上です。また、敷地内に佇む大ケヤキも見どころの一つですので併せて見ていってください。

2.生品神社

生品神社についてもおすすめのスポットです。ここはもともと1333年に後醍醐天皇から鎌倉幕府倒幕の指示を受けた新田義貞が生品神社境内で旗揚げをした場所だと言われています。産土神の名前でもおなじみです。境内には新田義貞公像や義貞公旗揚げ塚、社殿、神木、記念碑等などがあります。こちらも見学におすすめ。新田荘遺跡の指定も受けており、遺跡を見ることもできます。

ここは平安時代に創設されたという説が強いですが、正確な創設時期は残念ながらわかっていません。なぜ平安時代と推測されるのか？というと上野国神名帳という平安時代のものに、「新田郡従三位生階明神」と書かれているためです。推測ですが、これが証拠と言えます。新田義貞氏が旗挙げした場所で雰囲気を楽しみながら観光するのもいいですね。

3.高崎城

高崎城は井伊直政にとって築城されたお城です。井伊直政は徳川家康の命によりここを建設しました。高崎城は敷地が広く5万坪を超えると言われています。乾櫓についてもぜひ見たいスポットです。群馬県の中でも乾櫓があるのはここだけだと言われています。ここは箕輪から神社や町家を移しており、城下町が築かれた場所。群馬県指定重要文化財の指定も受けています。この指定をきっかけに三の丸模擬石垣上に移転しました。

現在あるのは移築および復元されたものです。お城周辺は高崎城址公園となっており整備されています。また桜の名所としても有名で、春には300本ものの桜が咲き誇ります。桜咲く時期に花見をしながら散策してみてはいかがですか。

4.世界遺産「富岡製糸場」

富岡製糸場は世界文化遺産に登録されています。もともと富岡製糸場は日本初となる器械製糸工場。群馬県豊岡に設立され、1872年の開業時から繰糸所、繭倉庫として使われていました。日本が現代化を遂げるのに大きく貢献した場でもあるんです。

富岡製糸場は建物全体が国の史跡に登録されています。歴史的価値が高いものとして登録されており、現在は群馬を代表する観光地としてお馴染み。群馬を訪れたからにはぜひ見ておきたい歴史スポットですね。

◎まとめ

このように群馬には歴史的価値が高いスポットが多数点在しています。車を使ってスムーズに観光する方が効率よく多くの歴史スポットに周れます。車をお持ちでない方はレンタカーを借りるのも良いでしょう。なお連休中は混みあうので計画的に行先を考えてみてください。それでは良い群馬の旅を！

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