軽井沢の観光を大満喫!お役立ち情報・予備知識をご紹介します

軽井沢の観光を大満喫!お役立ち情報・予備知識をご紹介します

軽井沢といえば日本でも指折りの高原リゾート。オシャレで洗練された雰囲気が観光客を魅了しています。首都圏からアクセスも良く、気軽に観光気分を味わえるスポットです。また季節が織りなす景観も魅力的!春夏秋冬の自然を楽しめますよ。そんな軽井沢を観光するためのお役立ち情報や、より充実した観光にするための予備知識をご紹介いたします!

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軽井沢の観光を大満喫!お役立ち情報・予備知識をご紹介します

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◎軽井沢ってどんなところ?

◆日本屈指の歴史ある避暑地

出典: zafira / PIXTA(ピクスタ)

避暑地として軽井沢がスタートしたきっかけは1886年。カナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショー氏が軽井沢の自然に感銘を受け、避暑したことだといわれています。その後、別荘やホテルの開拓がされ数々の宣教師・文人が来訪。好評を博し、避暑地としての軽井沢が発展しました。日本三大外国人避暑地の一つになっています。

◆オシャレな人気店がいっぱい

出典: tarousite / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢の目抜き通りといえば軽井沢銀座。思わず足が向く趣ある建屋が軒を連ねます。グルメショップから軽井沢彫やお土産を販売する店などさまざま。思わずお財布の紐が緩んでしまうかも?!

そして軽井沢でショッピングの王道といえば、軽井沢・プリンスショッピングプラザ。アウトレット店は約240店舗!広々とした抜群のロケーションです。

また木立に囲まれたハルニレテラスでは、森林浴をしながらお買い物ができますよ。

◆軽井沢でパンを食す

出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

美味しいパン屋がめじろ押しの軽井沢。自然豊かな避暑地でいただくパンは、さらに美味しさが増すものです。軽井沢の観光途中に食べても、滞在時の朝食にしてもいいですね。TVで取り上げられる店や、隠れた名店もありますよ。

美味しいパンはお土産にするのもオススメです。夕方には売り切れになることもあるので、お気に入りのパンを早めにゲットしましょう!

◆軽井沢の醍醐味!滞在を楽しむ

出典: 多田早苗 / PIXTA(ピクスタ)

高原リゾートの軽井沢。ホテルや旅館、ペンションなど、バラエティに富む宿泊施設があります。長期滞在が可能な貸別荘やコテージなどが多数あるのは、保養地・軽井沢ならではです。もちろん、ペットと一緒に滞在できる施設だってありますよ。

宿泊施設は観光の大切なパーツの一つ。滞在の目的やご予算に応じてベストな施設をチョイスしましょう!

◆軽井沢で温泉に癒される

出典: プラナ / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢は温泉にも恵まれています。宿泊施設でお湯を楽しむのもいいですが、観光の合間に気軽に行ける立ち寄り湯もおすすめです。

大正4年に開湯、北原白秋や与謝野晶子も訪れた「星野温泉 トンボの湯」や鎌倉時代に源頼朝が発見したという「塩壺温泉ホテル」、プリンスホテルが運営する「軽井沢千ケ滝温泉」などがあります。

◆冬はウィンタースポーツを大満喫

高天ヶ原マンモススキー場

軽井沢は夏の避暑地としてのイメージが強いですが、冬も存分に楽しめます!特にウィンタースポーツの施設は充実。国内最大規模を誇るカーリング場・軽井沢アイスパークでは、カーリング教室を実施しています。初めての人でも安心です。

他にも冬の定番、スキーやスノーボード、スケートなど大自然の中で爽快な軽井沢観光ができます。

◎軽井沢での移動手段は?

◆レンタサイクルで爽快に観光

出典: sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢での移動手段は、なんといってもレンタサイクルが人気!心地よい高原の風を切りながら、爽快に走り抜けられますよ。気ままに走って素敵なカフェを発見したらそこで一休み、なんてこともできちゃいます。小回りが利くのが一番の利点。

道路脇にある自転車の標識はサイクリングマップの案内。順路を巡てみるのも一興です。

◆バスでらくらく観光

出典: daysgoby_JPN / PIXTA(ピクスタ)

楽に移動できるのがバス。軽井沢には町内循環バスがあります。「西コース」、「東・南廻り線」 、「北廻り線」 の3コースで運行されています。

また人気のバスは通称「赤バス」(冬季運休)。旧軽井沢を経由して標高1200mの碓氷峠にある「見晴台」まで運行します。天候次第で雲海を眺められるかも!ぜひ森の中を駆け抜ける赤バスをお試しください。

◆レンタカーで縦横無人に行動

出典: YNS / PIXTA(ピクスタ)

行動範囲がぐっと広がるのがレンタカー。北部の白糸の滝や鬼押出し園など、浅間山の山麓を望むドライブも楽しめます。

ただし人気観光地の軽井沢、ハイシーズンには早めの予約をおすすめします。また閉店が早い店舗が多いので、借りる時間、返す時間と行動予定の兼ね合いをしっかりチェックしておきましょう。

◎知っておくと何かと便利な情報

◆旧軽井沢商店街のランドマーク「軽井沢観光会館」

出典: daysgoby_JPN / PIXTA(ピクスタ)

歴史を感じさせる木造の軽井沢観光会館。活気ある軽井沢商店街でひと際目をひくレトロな建物です。1階は総合案内所や休息スペースを設置。無線LANホットスポットになっているので無料でインターネットに接続できますよ!(2017年3月現在)2階は地場産業物産展示スペースになっていて、特産物を展示しています。

◆軽井沢を知り尽くしたプロが同行!「軽井沢観光ガイド制度」

軽井沢観光をガイドと共に巡り、軽井沢の良さをより深く味わえる軽井沢観光ガイド制度があります。
コースは追分散策、中軽井沢散策、旧軽井沢散策、自然散策の4つから選択。それをベースにガイドと相談して内容を決めます。事前の手続きが必要なため、詳しくは軽井沢観光協会のHPをご確認ください。

◆合格者特典もある!「軽井沢WEB検定」

出典: Dal Lu/flickr

「軽井沢WEB検定」。その珍しい検定名に興味を持つ人もいることでしょう。軽井沢の自然、歴史…軽井沢に関するあらゆる魅力を再発見するための検定です。しかもインターネット環境の下、パソコンやスマートフォンで受験できるのが斬新!

さらに合格者特典として、軽井沢の文化施設などが無料で入館できたりします(2017年3月現在)。軽井沢の知識を得て観光するとより充実の観光ができるかも。

◎軽井沢らしさを味わえる!定番の軽井沢観光スポット5選

1.軽井沢高原教会

軽井沢高原教会

中軽井沢駅から北部に位置する、軽井沢高原教会。木立に囲まれた三角形のフォルムが印象的な教会は、木のぬくもりを存分に味わえる場所です。1921年に誕生し、北原白秋や島崎藤村など多くの文化人が集った場でもあります。

たくさんのランタンの光が森を照らす「サマーキャンドルナイト」はとても幻想的!またゴスペルコンサートではパワフルな声が聴けますよ。

軽井沢高原教会の通年行事や季節のイベントは誰でも参加可能。観光の際はぜひ足を運んでみてくださいね。

2.旧三笠会館

出典: kazukiatuko / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢駅の北へ車で10分程の地にある、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた旧三笠ホテル。1906年から1970年までホテルとして機能し、財界や著名人の社交場としても活躍していました。

その風情ある木造西洋建築物は、当時、最高級といわれる設備を有しています。1980年には国の重要文化財に指定。

シャンデリアやタイル、どれをとっても豪華で、館内を見学すると素晴らしさに見とれてしまうかもしれませんよ。

3.白糸の滝

出典: Fuchsia / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢駅から北へ車で約30分、壮大にして繊細な白糸の滝があります。その名のごとく、無数の白糸を垂らしたかのようなさまが特徴です。

滝の高さは約3メートル。さほど高くはありませんが、目を見張るのはその横幅!約70メートルにおよぶ緩やかな弧が続きます。

有料道路、白糸ハイランドウェイ最大の観光地。夏はプロジェクションマッピングが開催され、一風変わった雰囲気に。また緑の季節は爽やかですが、紅葉の時期は燃えるような色彩へと変化します。年間を通して軽井沢でも人気の観光スポットです。

4.石の教会内村鑑三記念堂

石の教会内村鑑三記念堂

軽井沢高原教会の近くに、石のアーチが印象的な教会があります。石の教会内村鑑三記念堂です。明治・大正期のキリスト教指導者、内村鑑三が提唱する無教会思想をベースに建造されました。

一歩踏み込むとそこはとても神聖な空間です。アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグによる設計は、オーガニック建築に根付いたもの。石と自然光の素敵な共演に出会えますよ。

夏のサマーイルミネーションではさらにロマンチックな雰囲気に!石の重厚さと柔らかい光が観光客を魅了しています。

5.軽井沢タリアセン

出典: chikaphotograph / PIXTA(ピクスタ)

軽井沢町の南部にある塩沢湖。そこを中心とする総合レジャーランドが軽井沢タリアセンです。約10万平方メートルの広々とした敷地に、軽井沢ゆかりの歴史的な建物が佇みます。

仏文学者の朝吹登水子の別荘、旧朝吹山荘「睡鳩荘」。国の登録有形文化財の「深沢紅子 野の花美術館」。作家・有島武郎の別荘「浄月庵」など趣ある建物がめじろ押し。

またイングリッシュローズを中心に約200種、1800株ものバラが彩るイングリッシュローズガーデンもみどころです。6月下旬~9月下旬は見事にバラが咲き誇ります。塩沢湖でのんびりとボートに乗るのもおすすめですよ。

◎軽井沢までどうやって行けばいいの?

◆車窓からの景色を堪能!電車で軽井沢へ

出典: kokano / PIXTA(ピクスタ)

東京から楽に速くアクセスできるのが電車。JR東京駅から北陸新幹線で約1時間5分~1時間20分。天気が良ければ八ヶ岳や榛名山が臨めますよ。名古屋方面からは東京駅を経由するか、JR中央本線のワイドビューしなのと北陸新幹線を利用するのが一般的。日本三大車窓と言われる長野盆地や木曽川の寝覚の床(ねざめのとこ)に出会えますよ。

◆高速バスでのんびりと軽井沢まで

出典: ja.wikipedia.org

安さが魅力のバス。東京方面からは「バスタ新宿」「サンシャインシティプリンスホテル」「横浜駅東口バスターミナル」「羽田空港」など複数の発着所があります。所要時間は都内から約3時間~4時間。関西方面からは大阪「あべの橋駅」「なんば・OCATビル」「大阪駅前・地下鉄東梅田駅」、京都「京都駅八条口」から夜行高速バスが運行しています。所要時間約11時間30分です。

◆軽井沢までドライブ気分の車もおすすめ

出典: EFA36 / PIXTA(ピクスタ)

東京方面からは関越道/上信越道を経由し軽井沢碓氷IC下車。約100分。名古屋方面からは中央自動車道/名古屋自動車道/上信越道を経由し軽井沢碓氷ICへ。所要時間約240分。好みのサービスエリアで立ち寄って名物グルメを食すのもいいですね。その土地ならではの食が待っていますよ。

◎まとめ

軽井沢の観光情報、いかがでしたでしょうか?高原リゾート気分を存分に味わえる観光スポットの軽井沢。その歴史やお役立ち情報を知ると、観光の充実度がさらに高まりますよね。ここで得た情報をあなたの観光プランにプラスして、ぜひ軽井沢を満喫してください。

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