世界を虜にするボラカイ島のあるマライ地区のリゾート観光スポット5選！

マライはマニラから南へ約200km離れたフィリピン中部、パナイ島アクラン州カティックランエリアとシブヤン海に浮かぶボラカイ島にまたがる町。世界から注目を集めるフィリピン有数のリゾ－ト地です。観光の中心は透き通った海を見渡せる白砂の浜辺「ホワイト・ビーチ」。2012年にはアメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』によって、世界最高の島と評価されました。

マライから出発し、ボラカイ島を一周できる観光ツアーは予約が取れないほどの人気です。そんなボラカイ島、玄関口として知られるカティックランエリアの観光スポットを紹介します。　

1.クリスタルコ－ブ　アイランド

クリスタルコ－ブアイランドはマライとボラカイ島の間にある島ローレル島のリゾート地。無人島をイメ－ジした島で高波のある時、海の水はとても透明感があって島を叩き付ける波の強さが感じられます。島内の入り江、コ－ブ1とコープ2ではシュノーケリングやダイビング、熱帯魚たちがすぐ足元で見れるので、記念写真を撮ったりと神秘的で迫力いっぱいの海が楽しむことができます。

コ－ブ2は満潮になると150㎝まで水位が上がるため子供たちは注意が必要です。ボラカイ島へ行くツアーでは、この島は含まれていないことが多いので個人でぜひ一度行ってみたい自然溢れる魅力的な島です。

2.ホワイトビーチ

ホワイトビーチはボラカイ島中部の西海岸に広がる全長4kmの白砂の浜辺。一面に広がる透き通った青い海。あまりに美しい景観のビーチは「世界最高のビーチ」と称され、年間20万人の観光客が訪れる世界中から愛されているビーチです。ここではセーリングやカヌー、バナナボートなどのマリンスポーツも楽しむことができますよ。

シーサイドのリゾートホテルやビーチ沿いのオシャレなカフェからビーチを眺めるのも良いですね。シーサイドでマッサージを受けることもできます。サンセットの移り行く景色は圧巻！１番のみどころだという人もいます。昼・夜と違った表情を魅せるホワイトビーチで時を忘れて楽園のバカンスを過ごしてみてはいかがですか。4万年の歴史が作り出した自然の神秘をぜひ感じてみてください。

浜辺の砂はさらさらのパウダー状で裸足で歩くのが気持ち良い！この美しい景観を後世に残すため、浜辺の砂を持ち帰ることはしないようにしましょう。ボラカイ島といえば、と言われる代名詞のホワイトビーチ。ボラカイ島に来たまず訪れたいスポットです。

3.プカシェルビーチ

プカシェルビーチは、ボラカイ島にいくつかある美しいビーチの１つ。島の北部にあり、ホワイトビーチとは違った表情をみせる素朴で落ち着いた雰囲気のビーチです。周辺には10軒ほどの小さなお土産屋さんがあるのみでゆったりとした時間が流れています。

シュノーケリングなどのマリンスポーツやサンセットを満喫するのがおすすめです。周辺のいくつかの小さな島を船で渡り歩くというアイランドホッピングでは、ホワイトビーチと共にプカシェルビーチを経由が定番コースにもなっています。

ステーション2からトライシクルで20～30分程度、ステーション1から15～20分程度で行くことができますよ。ホワイトビーチとプカシェルビーチ、雰囲気の異なった2つのビーチを堪能してみてください。

4.ディーモール

ディーモールはボラカイ島のステーション1と2の間にあるショッピングエリアです。ユニークなお土産はバラエティー豊かな品揃えのディーモールを見てみましょう。ボラカイ島にしかない思い出の品を探してみてくださいね。Aria、Cyma、Ole、Lemon Cafe、Hamaなどのレストランや、スーパーマーケット、両替所、スパ、薬局、飛行場発券所、歯科、ATMを備えたデリカテッセンショップ（Heidiland）もあります。

また、D'Mallの中心部はミニパークと壁クライミング施設があってアウトドア気分を味わうこともできますよ。観光客向けの値段が設定がされていることもあるので、現地の方とのコミュニケーションを楽しみながら交渉してみましょう。それもまたボラカイ島の特色。ビーチでの必需品である水着、ビーチサンダル、サングラスなどもここで手に入るので、ぜひ立ち寄ってみてください。

5.ウィリーズロック

ウィリーズロックは長い白い砂浜に沿って見られる唯一観光スポット。大きな岩の上には樹木や低木、ローマカトリックのマリアン像があり、多くのフィリピン人がカトリック教徒であることを感じさせます。引き潮の時は、岩まで歩いて行けますが、満ち潮になると泳いで向かいます。

階段は岩の上を行きたい人のために用意されています。時には滑りやすくなることがあるので足元に注意してください。ウィリーズロックはホワイトビーチに訪れたらぜひ訪れたいスポットです。

◎まとめ

マライはゲ－トウェイの役割をしているカティックランエリアとボラカイ島にまたがる世界的に注目されている町。マライとしての地名度は高くないですが、アクラン州の中では最も観光収入が高く裕福な町と言われています。

その一方で、4万年もかけて造られてきたボラカイ島などの島々は観光客の増加によって汚染され、観光客が白砂を持ち帰り穴が空いている箇所があるなど、環境問題に悩まされているのも事実です。マナ－を守り環境に配慮しながら、世界中で絶賛される美しい海を存分に味わってみてください。

世界を虜にするボラカイ島のあるマライ地区のリゾート観光スポット5選！