名称：梅津酒造
住所：鳥取県東伯郡北栄町大谷1350
公式・関連サイトURL：http://umetsu-sake.jp/
鳥取県の中北部に位置する北栄町は日本海に面した町。人気アニメ『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌氏の出身地です。そのため北栄町には「コナンの里」をテーマに町おこしを行っています。
北栄町内にはコナンに関係するオブジェや記念館などの観光スポット、梅津酒造をはじめとする観光しておきたい老舗がいくつかあります。見学や体験も可能なのでぜひ観光していきましょう。他にも北栄町ならではの見どころがあるので行ってみてください。鳥取県北栄町でおすすめの観光スポットを4つ紹介します。
目次
美しい日本海を望む名探偵コナンを生んだ町・鳥取県北栄町のおすすめ観光スポット
1.山陰を代表する酒蔵「梅津酒造」
北栄町にある梅津酒造は慶応元年の創業。長い間酒造りを続けている老舗の酒蔵。地域密着型の酒蔵として知られていて全国的にも有名です。創業当時からの伝統を受け継ぎ、美味しいお酒を造りを続けています。
梅津酒造では、観光客向けに酒蔵見学を行っています。貴重な経験なのでぜひ観光していきましょう。大規模な工場とは違い、昔ながらの環境と製法を知ることができます。
酒蔵見学の際はあらかじめ予約が必要です。最大15名までの予約なので、連休で観光する場合は早めに予約を入れてください。見学では試飲も可能。できたてホヤホヤの日本酒の味が試せます。更に、展示休憩室では色んなお酒が用意されていて飲み比べも可能です。
2.北栄が誇る手作りを観光する「遊楽隣工房」
鳥取県には因州和紙という伝統工芸品があります。遊楽隣工房は、因州和紙に灯り融合させた「和紙あかり」が作れる工房です。日本の伝統的な技術を活かした工芸品に興味がある方は、観光がてら立ち寄ってみるといいでしょう。
和紙あかりの材料には鳥取砂丘で拾ったカズラや、その他廃木材を利用していて、独特の風合いと工夫が活きた作品に仕上がります。オリジナルの和紙あかりを作ることが可能なので良い記念になるはずです。
和紙あかりが作れる日は毎週火曜日と木曜日、第4土曜日と日曜日。開催日をチェックしてから訪れましょう。時間は朝9～17時までです。制作費用は工房使用料300円＋材料費。夏休みの工作の宿題にしても良さそうです。きっとお気に入りの作品が作れますよ。
名称：遊楽隣工房
住所：鳥取県東伯郡北栄町由良宿1556
公式・関連サイトURL：http://nowinc.jp/yurarin/
3.希少な砲台とその跡地を観光する「由良台場」
由良台場はなんとも不思議な形をした台場です。もとは1864年に造られた砲台場で、砲台場兼海岸防備として活躍しました。大砲は7個配置され、六尾反射炉鋳造のものが使われています。現在も大砲を見学することが可能で保存状態もほぼ完ぺき。かなり良い状態で保存されているので、観光する価値も高いといえます。
大砲そのものははオールドタイプの兵器で、原型に近い形で残っている台場は少なく、由良台場は歴史的にも希少なスポットです。昭和63年には国史跡に指定されました。なかなか見ることができない代物なので、訪れたら逃さず観光していきしょう。
名称：由良台場
住所：鳥取県東伯郡北栄町由良宿1639-1
公式・関連サイトURL：http://www.e-hokuei.net/2189.htm
4.北栄町で重要文化財と出会う「東高尾観音寺」
北栄町の西南エリアにある東高尾観音寺には、国の重要文化財に指定された2体、県の保護文化財に指定された11体を含む45の仏像が安置されています。その中でも特に評判なのが「木造十一面千手観音立像」。昭和17年に国の重要文化財に指定されたもので、像高1.9mの檜一木造りの仏像です。この木仏像は平安時代初期のもので、鳥取県でも最古と言われる仏像で見応あり。ここはぜひとも観光したいところです。
名称：東高尾観音寺
住所：鳥取県東伯郡北栄町東高尾560
公式・関連サイトURL：http://www.nihon-kankou.or.jp/tottori/313726/detail/31367ag2130014038
◎まとめ
北栄町には価値の高い仏像や台場など面白いスポットが少なくありません。梅津酒造は慶応時代から続いている伝統的な酒蔵なので、是が非でも立ち寄りましょう。他にも北栄町では歴史スポットや伝統工芸が観光できます。いずれも貴重な体験になるので張り切って観光していきましょう。
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