香川県観光スポット総まとめ。うどん県の観光地を紹介!

香川県観光スポット総まとめ。うどん県の観光地を紹介!

うどんのイメージが強い香川ですが、それに加えて魅力的な観光スポットもたくさん潜んでいます。 瀬戸内海に浮かぶ24の有人島や、近代的な面と情緒あふれる街並みが合わさった高松エリア、さらにはカップルや子供と一緒に楽しめる遊園地や水族館まで目白押し!季節を問わず、さらには雨の日もとことん香川県内を観光し尽くしましょう。

香川県へのアクセスは、東京(羽田・成田)と那覇空港から高松空港への直行便が便利。香川県の空港や駅からレンタカーを利用すれば、観光もラクラクですよ♪

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香川県観光スポット総まとめ。うどん県の観光地を紹介!

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1.北浜alley

高松 北浜アリー

香川県で今注目の観光スポットといえば「北浜alley(アリー)」! 昭和初期に建てられた倉庫や空家をリノベーションした複合商業施設で、カフェや雑貨屋さんなど、およそ13店舗が入店しています。

観光客に特に人気なのが、レトロな倉庫の2階にあるカフェ「umie」。県内のデザイン事務所が手掛けたこちらのカフェは、何といってもその空間が魅力的! レトロなインテリアや照明に囲まれて過ごすティータイムは、あまりの居心地の良さに長引いてしまうかも?

また、広場ではフリーマーケットやコンサートなどのイベントも開催されているので、それらのスケジュールに合わせて観光プランを立ててみるのもおすすめ。JR高松駅やことでん高松築港駅から徒歩で10分圏内と、観光時のアクセスも非常に便利ですよ。

2.丸亀城

丸亀城

現存天守12城のひとつ丸亀城。江戸時代に取り壊しの危機をなんとか回避したエピソードが残ります。観光の見どころは、香川県内どころか日本随一の高さを誇る3段の石垣です! 高さは合計約60mと、敵を寄せ付けない威圧感があります。一方で、天守は現存天守のなかでも小ぶりな方。大迫力の石垣と、可愛らしい天守のギャップがたまりません!

ちなみに、丸亀城を観光する際は天守のまわりをぐるりと一周回るのがおすすめ。外から見るデザインはかっこいい装飾なのに対し、本丸内から見るとシンプルな造りとなっています。白一面の入り口側と、石落としなどの施された城外側の対比が面白い!城の秘密を見つけて歩くことこそ城めぐりの楽しみ方です。

3.栗林公園

栗林公園

四国で唯一の特別名勝が、ここ香川県高松市にあります。その名も「栗林公園(りつりんこうえん)」。広大な敷地にはたくさんの緑と沼や池、絶景スポットが存在します。
もちろん普段の園内も十分な見応えですが、春や秋の観光時も必見! 春には新緑と桜の美しいコントラスト、秋には水面に映った紅葉がより園内を鮮やかに色づけます。

さらに園内にはお茶席もあるので、景色を堪能しながら抹茶や和菓子をいただくのもまた贅沢な時間。香川観光の休憩にもぴったりなスポットです。

4.サンポート高松

サンポート高松

香川の県庁所在地、高松。さらなる発展を目指し、港の再開発を進めている地区が「サンポート高松」です。その景観は観光客に人気の高い東京のお台場や、横浜のみなとみらいを思わせる近代的な街並み。中心となる高松シンボルタワーは香川県内のみならず、四国で最も高い建築物です。

展望台からは高松市や瀬戸内海を一望することができ、ショッピングモールなど、観光時に楽しめる施設も充実しています。またショッピングに夢中になり過ぎても、格安レンタカーを予約しておけば、車に買い物袋をたくさん積み込むことが出来ます。高松に訪れた際にはマストの観光スポットとなりますので、忘れずに。

5.玉藻公園(史跡高松城跡)

高松城址 玉藻公園 艮櫓

堀に海水が満ちる海城(うみじろ)として知られ、瀬戸内海を行き来する船を監視してきたる高松城。海に面して築かれた水手御門の遺構は城門としても珍しく、さらには国内唯一の現存例となっています。

観光で訪れた際の見どころは、月見櫓! かっこいい装飾もさることながら、歴史価値の高い櫓のなかに入れる点がうれしいですね。また、高松城では天守台の石垣の解体修理が終了し、近年一般公開がされたばかりと注目度も高い香川の観光スポットです!

現在は玉藻公園として開放され、香川県民や観光客に親しまれるスポットとなりました。無料で楽しめる夕涼みや盆栽カフェ、お城ヨガなど、観光イベントも充実しています。

6.せとしるべ(赤灯台)

せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)

香川県高松市の港地区は、「サンポート高松」と総称して呼ばれている観光スポット。その象徴ともいえる「せとしるべ」は、一直線な遊歩道の先端にそびえ立つ、高さ14mほどの赤い灯台です。世界初となるガラス造りの灯台で、モダンで存在感のある外観が一際目を引きます。

そして夜にはライトアップも行われます。昼間とはまた違ったロマンチックな雰囲気から「恋愛の聖地」とも呼ばれ、観光客だけでなくカップルにも人気の高い、香川県のスポットです。

7.仏生山公園

仏生山公園

仏生山公園(ぶっしょうざんこうえん)は、高松で暮らす人々の健康を考え、さまざまな運動施設を取り入れた新鮮な造りの公園です。公園内には運動場や温水プールのほかに、芝生広場や湿生園といった自然を楽しめる観光スポットも存在。春には200以上の桜が花開き、香川県屈指の桜の名所へと姿を変えます。美しい景観に酔いしれながらピクニックするのもおすすめです。

さらに毎年10月には仏生山公園をメインとしたイベントを実施しています。大名行列やフリーマケット、さらには花火も打ち上げられるので見応え十分! この時期に香川県を観光される方は必見のイベントです。

8.高松平家物語歴史館【閉館】

高松平家物語歴史館

出典: bon/photolibrary

香川県高松市にある高松平家物語歴史館は、平家一門の繁栄から衰退までが学べる施設です。しかも、その様子をおよそ310体ものろう人形によって再現しており、あまりのリアルさに驚くこと間違いなしですよ!

中でも圧巻なのは、「一の谷の合戦」。照明などの演出が、義経と弁慶が活躍する姿をさらに迫力あるものに仕上げています。平家の歴史に興味のある方は是非とも訪れて欲しい、香川の観光スポットです。

※2019年3月24日閉館

9.屋島

屋島 瀬戸内海

瀬戸内海に浮かぶ屋根の形が特徴的な屋島は、歴史・自然・芸術と実に豊富な香川の観光資源を堪能できるオール・イン・ワンな島です。源平合戦の古戦場となった海岸で思いを馳せるも良し、展望台から雄大なパノラマを見渡すも良し。さらには、民俗資料館や美術館でゆったりと屋島の文化に浸るのも良いでしょう。

香川観光の際の楽しみ方としては、ドライブをしながら島全体を巡るのがおすすめ。「屋島ドライブウェイ」と呼ばれる大自然の中を走る道路があり、屋島の頂上へと誘ってくれます。途中には古民家や水族館など、魅力的な施設が沢山あるので、誰でも楽しめる観光コースとなるでしょう。

10.新屋島水族館

香川県・屋島には日本でも珍しい水族館があります。なんとこの新屋島水族館は屋島の山頂に位置しています。屋島ドライブウェイの終点にあり、近くには展望台も設置されているため、山と海の生態系を一度に感じることができる観光スポットです。

新屋島水族館の目玉となる展示は、なんといってもマナティ! 日本で6匹しか飼育されていないといわれるアメリカマナティですが、ここではその中の2頭が飼育されています。小学生を対象としたエサやりのイベントも開催されているので、お子様連れで観光に訪れる予定の方は是非参加してみてくださいね。

11.竹居観音岬

強力なパワースポットが香川県高松市にもあるのをご存知ですか? 竹居観音岬は、400年以上前から高松城の北を守る重要な場所でした。城が建てられる際や改築される時には決まってこの場所で祈りが捧げられ、高松城の安泰を願ったのです。

竹居岬の岩窟

出典: Dokudami (CC BY-SA 4.0)

祈祷が行われていた岩窟(いわや)、岬先端の巨岩に立つ鳥居も観光の見どころ。小豆島まで一望できる絶景ポイントとしてもオススメです。四国で最も北に位置する竹居観音岬をを訪れてみませんか?

12.庵治皇子神社

庵治皇子神社のブランコ

出典: Captain76 (CC BY-SA 3.0)

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地にもなった香川県高松市の神社に、足を運んでみませんか?

庵治皇子(あじおうじ)神社は、映画で使用されたことで多くの方が訪れるようになった観光スポット。この場所からは庵治の街並みや漁港、さらに脇にある遊歩道を上がって行けば瀬戸内海が一望できますよ。映画の主人公たちがこいでいたブランコから同じ景色を眺めてみる…なんていうのも良いかもしれませんね。

なお、7月中旬には夏祭りが催され、提灯やのぼりがついた船が海上を渡る「船渡御」という神事が行われます。こちらは毎年およそ1万人の観光客が訪れる規模のお祭り。是非予定を合わせて参加してみてくださいね。

13.八栗寺

八栗寺(四国八十八箇所第85番礼所) 本堂

巨大な峰が特徴的な五剣山は、香川県高松市に位置します。そして五剣山のふもとにあるのが八栗寺(やくりじ)。その立地から、境内からは迫力のある景色を見ることができます。

境内で最も存在感を放つ建造物が聖天堂。商売や学業、縁結びにご利益があるとされ、「八栗の聖天さん」の愛称で知られています。先の尖ったたくましい屋根が特徴的で、前には4体の狛犬が置かれています。

八栗寺へのアクセスは徒歩でも可能ですが、坂道が30分ほど続くため、観光の際はケーブルカーの利用がおすすめです。

14.塩江温泉郷

塩江温泉郷 行基の湯

今から1300年前、僧侶・行基によって発見されたという香川の名湯です。高松の奥座敷にあり大自然のなか湯治できることから、新緑や紅葉など季節を体感できる秘境温泉として知られています。また、奥座敷と言われながらもアクセス良好!高松空港から車で15分、街道沿いにあるため、昔ながらの風景を観光しながら温泉地へと向かうことができます。

ちなみに日帰り温泉は「行基の湯」がおすすめ。讃岐が誇る「べっぴんの湯」で、香川観光で疲れた体を癒してください。

15.法然寺

法然寺

出典: Reggaeman (CC BY-SA 3.0)

「南無阿弥陀仏」と唱えれば誰でも極楽に行けると解いた、法然上人をご存知でしょうか? ここ法然寺は香川県に流罪となった彼を偲び建てられた、高松市のお寺です。阿弥陀如来立像を本尊としており、三仏堂では寝釈迦や弥勒菩薩、阿弥陀如来の像が見られます。

観光の見どころとなるのは、2011年に完成した五重塔。真新しいその姿はかなり目を惹きますよ。さらになんと、こちらのお寺の境内にはうどんのお店が! うどん屋「竜雲」の人気メニューとなるつけ麺は、訪れる価値ありの一品ですよ!

法然寺を参拝した後は、香川県ならではのグルメも堪能してみてくださいね。

16.讃岐国分寺

第80番札所 白牛山 千手院 国分寺

十一面千手観音像を本尊とする国分寺は、四国八十八ヶ所霊場の第80番札所。境内には国の重要文化財となる本堂、大師堂や地蔵堂、鐘楼堂など、いくつもの観光スポットがあります。中でも鐘楼堂に下げられている銅鐘は、奈良時代と平安時代、2つの特徴が見られる珍しいもの。こちらも重要文化財に指定されています。

良縁を望んでいる方は、「願かけ金箔縁結び」まで足を運んでみてはいかがでしょう。こちらに置かれた男女の像に金箔を貼り付けることで、良縁成就や夫婦円満のご利益に与れるといわれています。金色のその姿は見ているだけでも非常に縁起が良さそう。また、国分寺の歴史を詳しく知りたい方は、裏手にある資料館を訪ねてみるのもおすすめです。

17.竜桜公園

竜桜公園(龍満池)の桜

香川県の穴場観光スポットともいえる「竜桜(りゅうおう)公園」。龍満池の中央に浮かぶ御旅所から池の北東部に鎮座する川東八幡神社に向かって、参道が真っすぐ延びています。池に浮かぶ参道の両側には、灯籠と桜の木が並び、のんびりと散歩やピクニックを楽しむのにぴったりな場所です。

特に観光客に人気なのが、春にしか見ることのできない桜風景。石造りの灯籠と桜のトンネルは、日本らしい美しい景観といえます。

18.五色台

五色台

5つの連峰から構成される溶岩台地「五色台」。色濃い緑と海に囲まれた五色台は名勝地、そして充実した施設が揃う香川の観光スポットとしても知られています。

展望台がいくつか設置されていますが、中でも宿泊施設「休暇村」から見る景色は圧巻! オレンジ色に染まる美しい瀬戸内海を一望できます。さらに休暇村ではキャンプも楽しめるので、香川でアウトドアを楽しみたい観光客にぴったり。そのほかに、アスレチックやウォークラリーが楽しめるスポーツ施設やハーブ園もありますよ。

19.根香寺

根香寺

出典: Dokudami (CC BY-SA 4.0)

普段は木々の間から日が差し込む静かな根香寺ですが、秋には目にも鮮やかな紅葉によって境内が一気に賑やかに。見渡す限りどこも赤や黄色の葉に包まれ、香川県でも紅葉の名所として名高いお寺です。

そして五大明王と牛鬼の像はまさに観光の目玉。迫力のあるその姿は、根香寺観光では必見です。
高松駅からバスが運行されていますが、停留所から距離があるためタクシーでのアクセスがおすすめ。30分ほどで根香寺に到着します。

20.津田の松原サービスエリア

高松市内で香川観光のお土産を買うのを忘れて、帰りの高速道路に乗っちゃった! ご安心ください、そんな時は津田の松原サービスエリアがあります。ここでは香川県内のお土産がズラリと並んでいるほか、絶品の讃岐うどんも食べることができますよ。

さらにここでしか買えない限定商品として、「讃岐うどんバーガー」「う・どーなつ」「オリーブオイルソフトクリーム」などが観光客の話題を集めています。香川での観光帰りに立ち寄った際には食べてみてくださいね。

21.四国村

四国村 砂糖しめ小屋

出典: 663highland (CC BY 2.5)

四国村は江戸時代から明治時代までの古建築をテーマとしている、香川県高松市屋島の野外施設。村内には建築家・安藤忠雄が手がけた四国村ギャラリーや文化財に指定されているさまざまな住宅など、多数の見どころがあります。ほかにもこちらではかずら橋をスタート地点とした自然や芸術、歴史を楽しむ散策コースなどもご紹介しており、民家が立ち並ぶ村内の風景はどこか懐かしく感じることでしょう。

さらに茅葺き屋根の農家では、「さいごうどん本家 わら屋」の手打ちうどんがいただけます。観光途中にお腹が空いたら是非、香川の県民フードを味わいに足を運んでくださいね。

22.小豆島オリーブ公園

小豆島オリーブ公園

約2000本のオリーブを栽培している道の駅、小豆島オリーブ公園。丘の上で回る白い風車を見ていると香川県にいながらも、まるで地中海沿岸に来ているかのような感覚を味わえます。そのオシャレな雰囲気から、若い観光客の方に大人気です。

さらにオリーブオイルを使ったお食事やお土産はもちろん、月ごとに様々な体験教室を開催しています。オリーブを楽しむだけでなく、体験を通して学べるのはこの道の駅ならでは。

23.寒霞渓

寒霞渓

出典: YJINK / Photolibrary

香川県で紅葉の名所として知られているほか、日本三大渓谷美にも数えられています。その特徴はごつごつとした岩壁で、これは何万年も前の火山によって自然にできたもの。秋には力強い岩と紅葉の色鮮やかさが相まって、美しい自然風景を観光客に見せてくれますよ。

登山が楽しめるのはもちろん、ロープウェイも運行しているので、山頂へのアクセスも楽々! 遠くの海まで眺めることもできますよ。香川県の絶景といえば名が挙がる、外せない観光スポットです。

24.二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村

小豆島にある「二十四の瞳映画村」はその名の通り、映画『二十四の瞳』の舞台だった場所。およそ1万平方mもの敷地には実際に使用された木造校舎や壺井栄文学館、映画館にみやげ横丁と、作品の歴史や時代が感じられる観光施設が充実しています。作品のファンはもちろん、そうでない方もどこか懐かさを覚えることでしょう。訪れた際には是非、昭和のあの頃を思い出す給食セットをいただいてみてくださいね。

また、毎年夏になるとおよそ1万5000本ものひまわりが咲き誇る香川の観光スポットとしても有名。HPでは入場料金が割引になるクーポンが配布されているので、観光を予定している方は要チェックです。

25.小豆島エンジェルロード

.小豆島エンジェルロード

出典: mica/photolibrary

「エンジェルロード(天使の散歩道)」は、小豆島と中余島を結んでいる砂州のこと。干潮時に浮かび上がるこの場所は香川県内でも縁結びのスポットとして人気を集めており、大切な人と道の真中で手をつなぐと願いが叶うといわれています。これはもう、香川での観光を予定しているカップルにおすすめのスポットですよね。

エンジェルロードに落ちた貝殻を拾いながら散策してみたり、綺麗な夕日を眺めてみたり…二人だけのステキな思い出が作れること間違いなし! ただし満潮を迎えると徒歩では戻れなくなってしまうので、夢中になるのもほどほどに。ちなみに、干潮時間はネット上の観光ガイドで確認できますよ。

26.直島

直島

香川を代表するアートの島、直島。この島では多くのアートプロジェクトが生活とともに息づいています。例えば昔ながらの民家を改修してできた建築アート、実際にお湯に浸かれる銭湯のような作品などがあります。

また、直島には宿泊施設やお食事処も充実しているので、観光の際には数日間滞在してみるのもおすすめです。時間の経過で表情を変えるアートをゆったりと眺めてみましょう。

日常と非日常が混在する香川県・直島で、心と体をリフレッシュしてみませんか?

27.豊島

岡山県と香川県の間に位置する豊島(てしま)は、青く美しい瀬戸内海に囲まれている観光名所。その豊かな自然が生み出す魚介類や野菜、そしてフルーツの生産が盛んです。島内には美しい海岸もあるので、海水浴を楽しむこともできます。

また、アートに富んだ島としても知られており、中でも豊島美術館は外せない観光スポットのひとつです。ただ、美術館といっても、高さ4mほどの小さな空間には何も置かれていません。建物の開口部から自然の音や光、そして風景を入れ込み天然のアートを作り出しています。

そんな香川でも珍しい観光スポットへ、あなたも是非訪れてみませんか?

28.男木島

男木島(猫島)のネコちゃん

香川県は高松市から船に乗っておよそ40分、大きな山を抱える男木島が見えてきます。瀬戸内国際芸術祭の開催地のひとつで、街中にもアート作品が点在。さらに灯台50選に選出された男木島灯台や、美しい花畑が広がる水仙郷など、香川でもあまり知られていない穴場観光スポットもあります。

そして男木島最大の魅力が、島にいるネコたちの姿。「猫島」と呼ばれるだけあって、街を散策しているといたるところで可愛らしいネコたちと遭遇することができます。人懐こい仔が多いので、近くで写真を撮ることもできますよ! 男木島はネコ好きにはたまらない、香川の観光スポットだといえるでしょう。

29.女木島

女木島 鬼ヶ島防波堤灯台(おにの灯台)

日本昔話の「桃太郎」を覚えていますか? 物語に登場する「鬼ヶ島」の異名を持つ島が、ここ香川県高松市にあります。女木島は鬼ヶ島というイメージとは正反対な穏やかな街並みが特徴。しかし島内を進んでいくと、石で造られた「おにの灯台」や、巨大な鬼の模型が置かれた「鬼ヶ島大洞窟」などといった観光スポットに出会うことができます。

さらに男木島同様、瀬戸内海で行われる芸術祭の開催地のひとつとされ、鬼に限らずモアイ像といったアート作品も置かれています。
香川県高松市からフェリーで20分程度と比較的アクセスも簡単なので、気軽に観光できますよ。

30.塩飽諸島の本島

塩飽諸島 本島

丸亀港からフェリーでおよそ40分、そこには江戸情緒あふれる街並みが広がっています。全部で28の島から成る香川県塩飽諸島のひとつ本島(ほんじま)は多くの文化遺産を有する観光島です。

実際に江戸時代から建設がはじまった建造物や集落など、見どころが満載! 中でも国内有数の舞台「千歳座」や、映画『機関車先生』の撮影に使用された「水見色小学校」は、歴史だけでなく建築物の美しさや工夫が垣間見える観光スポットです。

香川への旅行を予定している方は是非、観光先のひとつに挙げてみてくださいね。

31.丸亀市猪熊源一郎美術館

丸亀市猪熊源一郎美術館

出典: 663highland (CC BY 2.5)

丸亀市猪熊源一郎美術館はなんと、全国でも珍しい香川の駅前美術館! 「MIMOCA(ミモカ)」という愛称で親しまれているこちらの施設では、猪熊弦一郎氏の作品を扱う常設展やさまざまな企画展が開催されています。

さらに子どもから大人まで参加可能なワークショップでは、実際に絵を描いたり色を塗ったりと、楽しめるプログラムが盛りだくさん! また、こちらに来たらカフェへの訪問も忘れてはいけません。猪熊氏に縁のある作家やデザイナーが手がけた店内インテリアに囲まれていただく、企画展ごとに変更される限定スイーツは必食ですよ!

JR丸亀駅から徒歩1分ほどと非常にアクセスも良いので、ぜひ香川観光の合間に足を運んでみてくださいね。

32.中津万象園・丸亀美術館

中津万象園 丸亀美術館

香川県丸亀市にある中津万象園は、丸亀藩主京極高豊によって造られた日本庭園です。中心には琵琶湖を模した八景池があり、その周囲には観潮楼や茶庭、邀月橋、石投げ地蔵尊などが設けられています。

中津万象園の大傘松

中でも観光客の目を惹くのが「大傘松」。こちらは樹齢約600年といわれる松で、傘を広げたような珍しい形をしています。その直径はなんと15m! 香川観光の記念として、写真に収めておきたいスポットです。

さらに敷地内には丸亀美術館が併設されており、絵画や陶器、ガラス器などの展示品も楽しむことができますよ。

33.うちわの港ミュージアム

うちわの港ミュージアム

丸亀の経済を支えてきたのは「丸亀うちわ」でした。香川県にとどまらず全国から信仰を集める金刀比羅宮へ参詣、「こんぴら参り」のお土産として好まれたのが、色鮮やかな模様が描かれた丸亀のうちわなのです。うちわの港ミュージアムは、そんな丸亀うちわの文化や技術を保存するための観光施設となっています。

沢山のうちわが展示・販売されているのはもちろん、うちわ作りの実演も見ることが可能。予約をすればうちわ貼りの体験もすることができ、まさに見て楽しい、作って楽しい香川の観光スポットです。

34.飯野山

飯野山

平らな街中に突如現れる飯野山は、香川県の2つの市にまたがっています。都内で人気の高尾山よりも標高が低いことから、小さなお子さんも一緒に登山が楽しめると人気の観光地。さらに分かれ道には地図や案内表示が置かれ、何合目にいるかもひと目でわかるような工夫が施されています。

そしてもうひとつ特徴的なのが、飯野山の絶景スポットです。実は山頂よりも6~8合目の眺めが観光客に人気。休憩がてら景色を堪能するのも良いかもしれません。

ちなみに山中には巨人の伝説を記した展示なども置かれているので、自然や景色と一緒に注目してみてください。

35.ニューレオマワールド

ニューレオマワールド

プールに遊園地、ホテルなど多彩な施設が詰まった、香川県丸亀市のニューレオマワールド。遊園地の乗り物で遊びつくすのも良いですが、ここには観光客の視覚を楽しませてくれるエリアがいくつも存在しています!

100以上の花々が咲き誇る「花ワールド」や、アジアの建造物をリアルに再現した「オリエンタルトリップエリア」など、一度に多彩な世界に入り込めるのが魅力。さらに1年中イルミネーションを見れるとあって、香川では大人気の観光スポットです!

36.瀬戸大橋記念公園

瀬戸大橋記念公園

瀬戸内海にかかる瀬戸大橋は、本州と四国を結ぶ要。そんな瀬戸大橋のふもと、香川県寄りに瀬戸大橋記念公園があります。

公園という名前ではありますが、大規模な敷地と施設は観光としても見応え十分! コンサートやイベントに利用されるマリンドームや、瀬戸大橋ができるまでの過程を学べる展示施設、さらに遊具や球技場もあるので、香川観光の合間にレジャーを楽しむこともできますよ。

37.プレイパークゴールドタワー

プレイパークゴールドタワー

宇多津町のシンボル「ゴールドタワー」は、その高さなんと158mの超高層建築! 展望台からの夜景が日本夜景遺産に登録されるなど、香川県でマストの観光名所として知られています。

付属のプレイパークは、小さいお子さんでも楽しめるアトラクションや遊びが満載の複合型アミューズメント施設です。朝から夜まで遊んでも遊び尽くせないほどの大きさで、香川県内でも人気上昇中!

日中はプレイパーク、夜は展望台の夜景を見るというのが、観光でおすすめの楽しみ方となっています。

38.聖通寺山

聖通寺山から見た瀬戸大橋

もとは「平山」などと呼称されていましたが、聖通寺が建てられたことで今の名称となった、香川県綾歌郡の聖通寺山。山中には聖通寺城跡や、県の天然記念物でもある巨岩「ゆるぎ岩」が現存しています。

さらに山頂まで足を伸ばせば、「恋人の聖地」にも選ばれた、観光客に人気の展望台があります。こちらから眺める瀬戸大橋の夜景はなんともロマンチック。カップルで見にくればますます愛が深まるかも?

ちなみに山頂エリアは公園として整備されており、香川県内でも桜の名所として人気の高い観光スポットです。

39.香川県立東山魁夷せとうち美術館

東山魁夷せとうち美術館と瀬戸大橋

日本画家・東山魁夷氏の版画作品を展示する、その名も香川県立東山魁夷せとうち美術館。2つの展示室では彼の作品以外にも縁のある日本画家の作品を展示しており、テーマ作品展を年4回、特別展を年2回開催しています。

また、館内に設けられているテラスやラウンジからは瀬戸内海と瀬戸大橋の眺望を楽しむことができるので、鑑賞の合間に立ち寄ってみてはいかがでしょう。観光のお土産には開館記念に作られたお菓子「銘菓あまも」がおすすめですよ。

40.フラワーパーク浦島

フラワーパーク浦島

香川県三豊市はマーガレット生産において日本一を誇ります。その代名詞ともいえるのが、ここフラワーパーク浦島。4月半ばから5月の後半にかけて、白やピンクといった可愛らしい色のマーガレットが一面に咲き乱れます。粟島を背景に広がる、まるで綿のように柔らかな花のじゅうたんは見応え十分。また同じ時期に見頃を迎えるキンセンカも、香川観光で訪れた際は必見です!

そして5月には花摘みをメインとしたイベントも開催。香川名物のうどんや、ケーキ、アイスクリームなど、美しい花畑を横目に美味しいお食事やデザートまでいただけます。香川の自然風景と食の両方を堪能する贅沢なひと時は見逃せません!

41.国営讃岐まんのう公園

国営讃岐まんのう公園 ネモフィラ

さまざまなレジャーが楽しめる香川の観光スポットといえば、香川県仲多度津郡にある国営さぬきまんのう公園です。園内にはオートキャンプ場や自然生態園、サイクリングコースなどが設けられており、何をしようか迷ってしまうかもしれませんよ!

さらに四国の音楽フェス「モンスターバッシュ」やリレーマラソンが行われるなど、地元の方はもちろん、多くの観光客に親しまれている公園でもあります。

観光時のアクセスとしては、JR琴平駅または琴電琴平駅からタクシーを利用するのが便利。自然もアクティビティも豊富な国営さぬきまんのう公園で、香川観光の思い出を作ってみませんか?

42.本山寺

本山寺

本山寺は馬頭観世音菩薩を本尊とする香川県三豊市のお寺で、四国霊場88ヶ所で祀られているものとしてはなんと唯一。傍に馬の像が置かれている本堂は鎌倉時代に再建された建造物で、国宝に指定されています。ほかにも仁王門や大師堂、このお寺のシンボル五重塔など、境内には観光時の見どころとなる多数のスポットがあります。

また、こちらで授与される「六文銭」は、災難や魔除けにもご利益があるといわれる長寿のお守り。観光の際には馬頭観世音菩薩に手を合わせることで悪心や欲心、悩みなどを食べ尽くしていただき、六文銭のご利益に与りましょうね。

43.大窪寺

大窪寺

香川県さぬき市にある大窪寺は、文化財に指定されている本尊や、本堂、大師堂といった見どころの多いお寺です。周辺には香川の名物「打ち込みうどん」の老舗や、道の駅、あじさい園などがあることから、多くの観光客の姿が見られます。

ちなみに、紅葉スポットとしても香川で人気の大窪寺。秋には楓とイチョウが色を付け、場所によっては2層に、そして時にはグラデーションになったりと、観光に訪れる方々の目を多彩に楽しませてくれますよ。

44.善通寺

善通寺

善通寺は、真言宗善通寺派の総本山。和歌山県の高野山、京都府の東寺と並び、「弘法大師三大霊場」に挙げられている香川県善通寺市のお寺です。

その境内の広さはなんと、およそ4万5000平方メートル! 広大な敷地内は東院(伽藍)と西院(誕生院)に分かれており、金堂や五重塔、御影堂などの観光スポットが見られます。特に西院は弘法大師誕生の聖地とされており、奥殿には弘法大師が自ら手がけたとされる本尊・瞬目大師像が置かれています。

ほかにも季節に合わせた催しや善通寺遍照会などが行われているので、香川観光の一環として拝観する際は是非チェックしてみてくださいね。

45.善通寺駐屯地「乃木館」

善通寺駐屯地「乃木館」

出典: 663highland (CC BY 2.5)

明治31年に旧陸軍第11師団司令部として建造された、善通寺駐屯地「乃木館」。現在は資料館となっているこちらの建物では、初代師団長・乃木将軍が実際に使用していた執務室や陸軍および海軍の貴重な資料などの展示品が見られます。

さらに戦車やヘリコプターも見学できるとあって、マニアにはたまらない香川の観光スポットです。入場は無料なので、善通寺を観光する予定のある方はこちらまで足を延ばしてみると良いでしょう。

46.豊稔池ダム

桜が美しい豊稔池ダム

香川で絶景が堪能できる観光スポットをお探しの方はこちら! 香川県観音寺市に位置する豊稔池ダムは国内でも珍しい石積みの5連式アーチダムで、国の重要文化財にも指定されている建造物。32.3mもの堤高を有しており、その姿はまさに圧巻の一言! まるでヨーロッパの古城を思わせるかのような外観は、他のダムでは味わえない景観を楽しむことができますよ。

ちなみに、コレクターにはたまらないダムカードなるものも配布されています。「欲しい!」という方は豊稔池ダムと一緒に写った画像、または動画を用意しましょうね。なお、バスでのアクセスは便数が少ないため注意が必要。マイカーやレンタカー、または、JR「観音寺駅」からタクシーを利用すると良いでしょう。

47.銭形砂絵

銭形砂絵

知る人ぞ知る香川のパワースポットです。銭の形をした、いかにも金運に強そうなこの砂絵は、香川県観音寺市にある海のすぐそばに位置しています。見た人は病気にかからず、金銭面でも不自由しないという言い伝えがあり、実際に訪れた観光客の中には宝くじが当選した方もいるそうです!

そして銭形砂絵の一番のビュースポットが、琴弾公園の頂上。高台から見ると綺麗な円に見えますよ。海とのコントラストも美しいので、香川観光の際にはその景色も一緒に堪能してくださいね。

48.金刀比羅宮

金刀比羅宮 本宮拝殿

香川県仲多度郡に位置する金刀比羅宮(ことひらぐう)は「こんぴらさん」と呼ばれ、四国の方々を中心に信仰を集めている観光名所。その由緒は大物主命の行宮にあるとされ、悠久の時に渡って琴平の町を見守ってきました。

金刀比羅宮の近くは昔から参詣客のためのお土産屋や宿泊施設で栄えており、今でもその町並みから当時の賑わいを感じ取ることができます。

金刀比羅宮 参道の石段

こんぴらさんといえば「階段登り」が有名で、参道口から御本宮まで785段、奥社まで1,368段の石段があります!参道の両側に軒を連ねるお店で杖を借りるのもおすすめ。返却時には、お礼の気持ちを込めてお土産を買って帰りましょう。

立派な社と町が魅力の金刀比羅宮。香川観光の一環で訪れた際は、是非ゆっくりと散策してみてくださいね。

49.旧金毘羅大芝居

旧金毘羅大芝居 こんぴら歌舞伎

歌舞伎といえば東京の江戸歌舞伎、関西の上方歌舞伎を思い浮かべるでしょうか。しかし、日本で最も古い芝居小屋はここ香川にあるんです! その名も「旧金毘羅大芝居」。そこで行われる「こんぴら歌舞伎」は毎年開催されており、四国や中国地方に住む多くの歌舞伎ファンの方に愛されている観光スポットです。

元々は「こんぴらさん」の名で四国の方々に愛される神社、「金刀比羅宮」への参詣で栄えた町にできた仮の芝居小屋でした。お祭りの時期になるとその都度建てられ、様々な興行で参詣客を楽しませてきたのです。常設の劇場「金毘羅大芝居」が建てられるとその名は瞬く間に全国へと広がり、名だたる千両役者がその舞台を踏む運びとなりました。

一度は衰退してしまったこんぴら歌舞伎ですが、1985年からは興行を再開しています。香川観光にきたら、歌舞伎座とはまた違った雰囲気の劇場で芝居を楽しんでみてはいかがでしょう。興行がない時でも、中を見学することができますよ。

50.伊吹島

伊吹島

瀬戸内海・燧灘に浮かぶ伊吹島。香川県観音寺市の管轄となるこの島は海に囲まれていることから、一年を通して釣りが楽しめる観光スポットとして人気です。

香川県は全国でもいりこの産地として知られていますが、周辺の海すべてが原料となるカタクチイワシの漁場という伊吹島のいりこは特に有名。「伊吹いりこ」という名前で地域団体商標にも登録されています。香川に来たらぜひ伊吹島を訪れて、観光土産に上質ないりこを購入してくださいね!

そんな美味しいいりこの産地には猫の姿もたくさん! 伊吹島は猫好きの方にもおすすめしたい、香川の観光島です。

51.雲辺寺ロープウェイ

徳島と香川の県境に位置する雲辺寺山。そこで運行しているのがこの雲辺寺ロープウェイです。その名の通り、山頂にある雲辺寺へ向かう観光客の利用が多く、重要な役割を担っています。スピードと国内最大級の大きさが特徴的なこのロープウェイからは、観音寺市の街並みと遠くに瀬戸内海を望むことができますよ。

さらに山頂では景色はもちろんのこと、スキーやパラグライダーが楽しめる施設も! 広大な自然に囲まれながらのレジャーは格別です。帰りは山麓駅にあるお店で香川観光の土産を買ったり、お食事をいただくのも良いですね。

52.ランプロファイア岩脈

ランプロファイア岩脈

国の天然記念物にも指定されている、香川県東かがわ市松原のランプロファイア岩脈。白色の花崗岩に割れ目が生じた際に黒色のランプロファイアが入り込んだことにより、白と黒のシマ模様という地層が出来上がりました。

岩脈にくっきりと浮かび上がるシマ模様は美しく、播磨灘との風景は是非とも写真に収めて欲しいところ。干潮時にはさらに間近で見ることができますが、観光の際は足元に十分注意して散策を楽しんでくださいね。

付近には駐車場も完備されているので、車での観光先にもおすすめです。

53.紫雲出山遺跡館喫茶コーナー

紫雲出山からの眺望

標高352mという紫雲出山の山頂で、優雅なティータイムを過ごしてみませんか?

香川県三豊市にある紫雲出山遺跡館の一角に設けられた喫茶コーナーは、大きな窓に沿ってカウンター席が配置されています。目の前に広がるのは、瀬戸内海に浮かぶ島々の眺望。まさに特等席といって良いでしょう。

ゆったりと景観美を楽しんだ後は、館内に展示されている高地性集落遺跡の出土品を見学しに行きましょう。紫雲出山遺跡館には駐車場が完備されているので、車での香川観光にもぴったりです。

54.満濃池

満濃池

香川県仲多度郡まんのう町に位置する満濃池はなんと、日本最大規模となるため池。あの有名な弘法大師こと空海が改修を行ったことでも知られる観光スポットです。

見どころは何といっても、初夏の風物詩とされる「ゆる抜き」。江戸時代から続く行事で、毎年6月中旬になると、およそ3000ヘクタールもの水田に水を供給するための水門を開きます。これにより讃岐平野での田植えシーズンがいよいよ始まりを告げるという訳です。

環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選定されているこの「ゆる抜き」を見に、香川県まんのう町まで観光に訪れてみませんか?

55.与島パーキングエリア

与島パーキングエリア

出典: やまおやじ/photolibrary

瀬戸内海に浮かぶ離島、与島は瀬戸中央自動車道で接続されています。与島パーキングエリアは香川県の観光スポットのひとつに数えられるほど人気です。

展望台は壮大な瀬戸大橋と瀬戸内海に沈む夕日を一度に見られる、ロマンチックなスポット。施設内では香川県産の和三盆を使用したアイスクリームや香川グルメの讃岐うどんを食べることができます。

運転で疲れていなくても、ついつい立ち寄ってしまいたくなるような魅力が盛りだくさん! 車で香川を訪れる際は要チェックの観光スポットです。

56.讃州井筒屋敷

讃州井筒屋敷

大商家屋敷として知られていた旧佐野家の建物を活用し、香川の観光拠点施設として設けられたのがこの讃州井筒屋敷。施設内では四季折々の美しさが楽しめる、商家ならではの日本庭園や母屋、お土産などが購入できる三之蔵、イベントなどが開催される与之倉があります。

こちらに観光きたら是非体験して欲しいのが、「手づくり和三盆型抜き体験」。和三盆は香川県東かがわ市引田で誕生した砂糖の一種。本場の職人さんの技が学べるだけでなく、できたてで美味しい、しかも可愛い形をした和三盆が食べられるとお子さんにも人気です。

ほかにもさまざまな体験ができる讃州井筒屋敷は、家族や友達、カップルで訪れても楽しめること間違いなしですよ!

57.大坂峠展望台

大坂峠展望台

出典: makkie/photolibrary

香川県東かがわ市に位置する、大坂峠に設けられている展望台。瀬戸内海はもちろん、天候によっては本州まで一望することができる観光スポットです。昼間の景色も良いですが、瀬戸内海を往来する船の灯りが綺麗な夜間の眺望も外せません。

また、大坂峠はパラグライダーが楽しめるエリアとしても知られています。無料の駐車場が完備されているので、車での香川観光にぴったりのスポットだといえるでしょう。

58.とらまるパペットランド

出典: 663highland (CC BY-SA 3.0)

日本で唯一! 珍しい人形劇のテーマパークが、ここ香川県かがわ市にあります。劇場・ミュージアム・ミニチュア模型といった3つの施設があり、それぞれ個性的で楽しい仕掛けが盛りだくさん!

その中でも注目してほしいのはやはり、人形劇の公演です。「とらまる座」という劇場にて1年でおよそ100回を超える公演を実施しています。ほかではなかなか見ることのできない貴重な人形劇の世界を存分に満喫しましょう。

また、施設内には授乳やおむつ替えを行う場所も設置されているので、お子さんも親御さんも気兼ねなくとらまるパペットランドでの観光を楽しむことができますよ!

59.中野うどん学校

別名「うどん県」とも称される香川県には、美味しい讃岐うどんをいただけるお食事処はもちろん、その作り方を教えてくれる体験施設まであります! そのひとつ中野うどん学校は、うどん作りを楽しく学べる人気の観光スポットです。

音楽にのって生地を踏んだり、伸ばし方や切り方を細かく教えてくれます。作ったうどんはその場で食べることもできますが、観光土産として持ち帰ることも可能! 本場でありながら、あなたの思いが詰まった手作りのうどんは喜ばれること間違いなしですよ!

60.漂流郵便局(粟島)

初めて名前を聞いて、「どんな郵便局だろう?」と疑問を持つ方も多いはず。香川県は三豊市にある旧粟島郵便局は「漂流郵便局」と呼ばれていますが、実は日本郵便との関係性はありません。

それは、「いつかの誰かが誰か宛に出した手紙」を保管するアートプロジェクト。その手紙は誰でも出すことができ、また観光に訪れた方なら誰でも「漂流私書箱」から手紙を手にとって読むことができます。

粟島まで観光にきた際は、そっと覗いてみましょう。もしかしたら、あなた宛の手紙が流れ着いているかもしれません。

61.平賀源内記念館

平賀源内記念館

平賀源内といえば、江戸時代に活躍した発明王! そんな彼の歴史を紐解く観光施設がここ、香川県さぬき市にある平賀源内記念館。さぬき市は彼の出身地でもあります。

平賀源内はとにかく多才で、日本初となる発電機「エレキテル」を1776年には完成させていた程の人物。施設内ではさらに彼の業績を4つの地域に分けて紹介しています。ここにくれば平賀源内の凄さがさらに実感できるかも?!

香川観光の一環として訪れる際は、JR志度駅もしくは琴電志度駅からのアクセスが便利。両駅ともに徒歩5分程で来館できますよ。

62.イサムノグチ庭園美術館

国内外で活躍する彫刻家イサム・ノグチの作品は見る者の想像力をかきたてます。独特な感性から生み出される彫刻ですが、それは周囲の環境に溶け込み、景観と見事なハーモニーを見せるのです。ここ、香川県の屋島にはそんなイサム・ノグチの作品と、アトリエのある住宅を展示した美術館があります。

入館は往復はがきでの完全予約制となっていますが、現代アートに触れられる体験は香川観光でのアクセントとなることでしょう。

63.さぬきこどもの国

さぬきこどもの国 屋外遊具

子ども連れの方必見! 「さぬきこどもの国」はなんと、高松空港に隣接している大型児童館です。3つのエリアによって構成されているこちらの施設では、たくさんのレジャーを体験することができますよ。

中でも観光客の方におすすめしたいのが、プラネタリウム「スペースシアター」。空港の近くで気軽に星空を楽しめるなんて嬉しいですよね! ほかにも野外には水遊びが楽しめるじゃぶじゃぶ水路「ミルキーウェイ」やチューブ遊具、サイクルセンターなど、おもいきり遊べる施設が充実しています。

さらに特別企画イベントなども開催されており、一日中飽きることなく過ごせる香川の観光スポット。フライトまでの時間に利用するにもぴったりですよ。

64.ジョージナカシマ記念館

家具デザイナーのジョージ・ナカシマさんの作品を展示しているのが、香川県高松市牟礼町に開設されたジョージナカシマ記念館。

木と自然、そして家族をこよなく愛した彼が手掛けるのは木工家具。館内にはチェアやテーブル、キャビネットといった作品のほかにも、彼の生い立ちが分かる手紙類などが展示されています。さらに1階のカフェでは美味しいスイーツがいただけるので、鑑賞の合間に立ち寄ってみると良いでしょう。

JR志度線塩屋駅から徒歩で約5分と、来館しやすいジョージナカシマ記念館。香川観光のひとつに組み込んでみませんか?

65.道の駅 源平の里むれ(高松市立房前公園)

道の駅 源平の里むれ

出典: Puchi-masashi (CC BY-SA 4.0)

「道の駅 源平の里むれ」は源平屋島合戦の古戦場として名高い場所に位置する、香川県高松市の道の駅。瀬戸内海が望めるこちらの施設では、香川県内や四国の特産品、香川県産のとれたて野菜などが購入できます。

中でも「海鮮食堂 じゃこや」は、瀬戸内海で獲れた新鮮な魚を使った料理が安価で堪能できると、観光客に大人気! 地元のお母さんたちが作る料理はどこか懐かしく思えるかもしれませんね。

ちなみに、こちらの道の駅は香川県でおすすめの車中泊スポットとのこと。どうおすすめなのかは是非、車でお越しになってみてください。

66.石丸製麺

香川県高松市にある石丸製麺は、讃岐うどんの乾麺を代表商品としている会社。こちらでは粘りのあるもちもち食感がたまらない、人気No.1を誇る「半生讃岐うどん」や、従来のイメージを覆すコシと弾力を有する「寒造そうめん」などを販売しています。

そんな石丸製麺では工場見学を行っており、製造工程だけでなく、会社や讃岐うどんの歴史まで学ぶことができますよ! もちろん帰りには香川のご当地フード、讃岐うどんを観光土産に購入しましょうね。

67.日本ドルフィンセンター

「水族館以外でイルカと触れ合える場所」と聞いたら、とても気になりますよね。そんな夢のような観光スポットが香川県にあります。日本ドルフィンセンターはその名の通り、イルカのみを飼育している施設。イルカショーとは違い、誰でもイルカと触れ合うことができます。

入場料が安価な日本ドルフィンセンターですが、非常に施設が充実しています。津田湾を眺めながら休憩・お食事ができるマリンレスト、可愛らしいイルカグッズを集めたショップが訪れた観光客に人気です。

驚きのコストパフォーマンスで楽しめる日本ドルフィンセンター。香川に来たら行かない理由がありません!

68.サン・アンジェリーナ展望台

サン・アンジェリーナ展望台

香川県を代表する恋人の聖地、サン・アンジェリーナ展望台。聖通寺山の山頂は「天使のすむ丘」と呼ばれており、結婚式場が設けられています。展望台のフェンスには「誓いの鍵」というハート形の南京錠が無数にかけられ、香川観光で訪れた沢山のカップルがこの場所で愛を誓ったことが分かります。

見どころはなんといっても展望台からの眺望でしょう。夜に訪れると、眼下にはライトアップされた瀬戸大橋がきらめき、なんともロマンチックな光景に。瀬戸内海に架かる光のアーチを見ながら、大切なあの人に思いを告げてみてはいかがですか?

69.こんぴら温泉郷

こんぴら温泉郷 ことひら温泉琴参閣

有名な金刀比羅宮や、日本最古の芝居小屋・金丸座などの香川を代表する有名観光スポットが集まる町に湧き出た温泉郷。「智光院温泉」とも称されるこんぴら温泉郷に形成された温泉街にある約15軒の宿が観光客を迎え入れます。

痛風やリュウマチに適応症がある放射能泉は、全国的にも数の少ない貴重な温泉です。免疫力をあげる効果があるといわれ、健康によい温泉とされています。温泉街のマップ片手に散策したあとは、湯につかって体をあたためましょう。

70.灸まん美術館

香川県善通寺市にあるのが、灸まん美術館。こちらでは画家・和田邦坊氏と陶芸家・大森照成氏の作品展示を行っています。芸術鑑賞が終わったら、館内にあるカフェでひと息ついてはいかがでしょう。象頭山を眺めながら、有名画家たちの蔵書を自由に閲覧できますよ。香川の地を観光で訪れた際は、郷土出身の芸術家たちの作品に触れられるこちらの美術館へ是非足を運んでみてくださいね。

71.カートランド四国

一度でもレーサーに憧れたことがある方必見! カートランド四国は香川県の中心部に位置する、全長668mのレーシングコースです。こちらではレーシングカートやミニバイクなどによる、多種多様なレースやイベントを開催しています。

中でも注目なのは、運転免許がない方でも楽しめるレンタルカート! 140cm以上身長があれば、子どもから大人まで乗車することができます。しかも、ヘルメットやグローブはレンタル無料! 当日でも利用は可能ですが、香川観光の一環として訪れる際は事前に予約した方が待たずに済みますよ。

気軽にレーサー気分を味わえるカートランド四国は交通アクセスが良いので、香川での観光にぴったりのスポットです。

72.沙弥島

沙弥島から望む南備讃瀬戸大橋

香川県内で海水浴を楽しむならここ! 沙弥島はかつて瀬戸内海に浮かぶ小島でしたが、1967年に行われた埋立工事により地続きとなりました。「沙弥島」という名前はその時の名残という訳です。

そんな沙弥島にある沙弥海水浴場は、観光省が選定する「快水浴場百選」にも選ばれた程、水質も良く砂の細かいビーチ。瀬戸内国際芸術祭の会場としても使用されたことがあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか? 海水浴以外にも釣りが楽しめるスポットで、一年を通して観光客が絶えません。

『万葉集』にも詠まれた歴史を持つ沙弥島。そこから眺める讃岐の景色は非常に美麗ですよ。

73.マルキン醤油記念館

マルキン醤油記念館

出典: 663highland (CC BY 2.5)

ここは丸金醤油について学習できる観光施設。建物自体も有形文化財に認定されていて、歴史を感じる重圧感のある造りが魅力です。
館内では貴重な書物や、実際に使われていた巨大な桶のトンネル、そして醤油造りにおいて一番重要な麹室(こうじむろ)の展示などが行われています。

さらに敷地内には物産館も併設されていて、限定グッズや香川の名産品が購入できますよ。中でもこの記念館でしか食べることのできない醤油ソフトクリームは、観光にきたら必食! その癖になる美味しさから、足を運ぶ観光客も少なくないようです。

74.しろとり動物園

香川観光で色々な動物が観たいなら、東かがわ市にある「しろとり動物園」がおすすめ! こちらの動物園にはなんと、珍しいホワイトタイガーが飼育されています。2016年には3頭の赤ちゃんが誕生し、ますます注目の観光スポットです。人気アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さんがロケに訪れた場所としても、ファンの間では知られていますよね。

園内ではアルパカやシマウマなどの動物が見られるほか、放し飼いになっているシカやヤギに直接エサをあげることも可能。さらに「ナイトZOO」が開催されることもあるので、観光プランを計画中の方は要チェックですよ。

◎香川県観光スポット総まとめ

観光したことがある方も、そうでない方も香川県のさらなる魅力を知ることができたでしょうか? グルメを堪能するのはもちろん、うどん作りといった香川ならではの体験も外せませんよね。

そのほかにもイルミネーションや特別名勝といった、目を楽しませてくれる観光地が多い香川県。少しでも気になった方は次のお休みに、香川への旅行を計画されてみてはいかがでしょう。 これまで体験したことのない、真新しい香川観光が楽しめること間違いなしですよ!

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