鳥取県若桜町で満喫したいオススメスポットはズバリこの4選

画像出典:katsuzin

鳥取県若桜町で満喫したいオススメスポットはズバリこの4選

鳥取県若桜町は観光地としても人気で鳥取観光の際はぜひ訪れたい地です。若桜町の名前の由来は大和時代の天皇である履中天皇の出生の名前から。若桜という名前はもともと村の名前ではなく、このあたりの集落27か所に及ぶ村全体の名前として使われていました。その後、ここは宿場として栄えた歴史があり、主要の通路でもありました。

若桜町には桜の名所や神社など多数のスポットがあります。歴史ある建造物もあり、観光にもおすすめの地です。まだ行ったことがない人はこの機会に若桜を訪れてみてはどうでしょうか。きっとお気に入りのスポットが見つかるはず。今後も活躍が期待される若桜町ですが、ここでは鳥取県若桜町で満喫したいスポットはズバリこの4選について紹介したいと思います!

目次

鳥取県若桜町で満喫したいオススメスポットはズバリこの4選

1.「若桜神社」

若桜神社は鬼ケ城の初代城主である矢部氏が創設した神社だと言われています。鳥取藩主池田の庇護を江戸時代から受けていた若桜神社ですが、当時から宝物帳というものが残されており、寄進物について書かれています。宝物帳は寄進物についても記載されており平盛継の陣笠や平師盛の甲冑、後醍醐天皇の短冊、名和長年の鉾など貴重なものが寄進されていた記録が残ります。

ここは古くは松上大明神と呼ばれていたと言われていました。もともとは鶴尾山に設置された鬼ヶ城の影響で現在の場所に移されたそうです。

神社は天然記念物にも指定。毎年5月3日には例祭日も開催されます。例祭日では獅子舞や神輿などがあり大変にぎわいます。また御幸祭は隔年に開催。可能であれば例祭日に訪れたいスポットです。

2.「三百田氏住宅」

三百田氏住宅は1694年に建設されたもの。庄屋の家には古文書が残っており、1年以上かけて819人もの人々がこの建物を完成させたという記述があります。

三百田氏住宅はもともとは吉川集落があったエリアに点在。この集落はもともと200戸近い集落であり、当時にしてはかなりの規模でした。三百田氏住宅は古くから庄屋の家柄だったことが分かります。

この住居は17世紀の因幡地方の典型的な住居でもあり当時の住居としては規模も大きかったことがわかります。三百田氏住宅には町の木工品などを創作および見学できる「たくみの館」もあるので合わせて見学するといいでしょう。また若桜町歴史民俗資料館についてもおすすめです。

3.「不動院岩屋堂」

不動院岩屋堂は昭和28年に国の重要文化財の指定も受けている貴重な建物です。もともとは修験道寺院として建設されました。ここの目玉は天然の岩窟内の舞台づくりです。日本三大不動明王の1つとして有名な、本堂に有る不動明王は弘法大師が刻み込んだものだと伝えられており、弘法大師が33歳の頃の作品です。

ここが設置されたのは羽柴秀吉が当時の鳥取城を攻められた際に、この地区の焼き払いを行い災害を避けるという行為が行われ、焼け残った後だと言われています。

本堂の不動明王は一般公開される日もあり、毎年3月28日と7月28日にみることが可能。この日は護摩法要についても実施されます。交通安全や五穀豊穣を祈願し、この地の繁栄を願う行事です。行事にあわせてここを訪れるのもおすすめです。

4.「たくみの館」

若桜町歴史民俗資料館とたくみの館は併設されています。たくみの館では木工づくりを楽しむことができます。こけしやコマなどちょっと変わったものの制作が可能です。時間があればこうしたものにチャレンジしてみるのも良いでしょう。たくみの館では茶托づくりの体験も可能となっています。

私たち日本人にとって木工は非常に身近なものであったことがわかる施設でもあります。記念に何か作ってみてはどうでしょうか?

◎まとめ

若桜町は自然あふれるスポットも多く、自然体験を楽しむのもおすすめの町。また木工製作など体験についても楽しめます。

見たいところは次々と出てきますが、時間が限られている人がほとんどかと思うので、あらかじめスポットを調べておいて自分の興味があるところへ行くのがいいでしょう。イベントがある期間を狙って若桜町を訪れるのもおすすめです。イベント時はさらににぎわっており、いつもと違う景色を見ることができますよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

若桜町でおすすめの記事

若桜町のアクセスランキング