長浜市余呉町へようこそ!余呉湖と戦国時代の舞台を巡る観光スポット3選

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長浜市余呉町へようこそ!余呉湖と戦国時代の舞台を巡る観光スポット3選

滋賀県の余呉(よご)をご存知でしょうか?長浜市の最北端にある町で、代表的な観光名所として余呉湖が知られています。余呉町は岐阜県・福井県との県境となっており、エリアのほとんどが山岳地帯。そのため、雪や雨が多い近畿の特別豪雪地帯で、スキー場もたくさんあります。

夏は避暑地として、キャンプやバーベキューなどで家族連れが楽しめる場所。森林が多いため、澄んだ空気を吸ってリフレッシュしてはいかがでしょうか。「賤ヶ岳の戦い」で有名な賤ヶ岳(しずがたけ)を登れば、琵琶湖と余呉湖が一望できます。それでは、自然と古い歴史が残る余呉の観光スポットへご案内します。

目次

長浜市余呉町へようこそ!余呉湖と戦国時代の舞台を巡る観光スポット3選

1.のどかな田園風景を感じる「余呉湖」でのんびり過ごしてみませんか。

琵琶湖の北にある余呉湖は、「鏡湖」とも呼ばれる綺麗な湖。その四季折々の美しい風景を見るために、リピーターの観光客が多い訪れる場所でもあります。羽衣を取られた天女が、この地で子供をもうけたという伝説が残る余呉湖は、とてもロマンティックで幻想的。驚くことに、その子供が菅原道真、という言い伝えも残っています。

余呉湖には、数多くの魚類や珍しいイワトコナマズなどが生息。ほかにもフナ、コイ、ナマズ、ウナギなどもいます。なかでも観光に人気なのは、ワカサギ釣り。初心者にも簡単に釣れると評判なので、観光に来られたついでに挑戦してみましょう。湖畔沿いには遊歩道や売店などの設備が整っています。レンタサイクルもあるので、自然の風を感じながら爽快に走ってみてはいかがでしょうか。

2.「賤ヶ岳古戦場、大岩山砦跡」で歴史を感じませんか。

「賤ヶ岳の古戦場」は、有名な「賤ヶ岳の戦い」の舞台。織田家の家臣、柴田勝家と羽柴秀吉が権力争いで決着をつけた戦いです。戦没者を弔うために建てられた古戦碑は山頂にあります。頂上まではリフトで約6分。降りると目の前には、余呉湖と琵琶湖の景色が広がっています。

ここから少し歩いて行くと古戦場に到着。観光ガイドが賤ヶ岳の戦いについて説明してくれます。2日で終わった戦いの武勇伝は、一聞の価値あり。豊臣家臣の功名をあげた武将7人は「賤ヶ岳の七本槍」と名高く残る武勇伝となっています。賤ヶ岳はハイキングコースも整備されているので、四季を感じながら歩くのもおすすめです。

賤ケ岳の北東にある大岩山砦は、秀吉方が築いた砦。中川清秀の陣が守っていました。余呉湖を挟んで両軍のにらみ合いが続くなか、柴田勝家の甥である佐久間盛政の奇襲により攻め落とされ、賤ケ岳の戦いの火蓋が切られました。大岩山砦跡は賤ヶ岳から東に延びる尾根の先端に位置しており、賤ヶ岳の登山口から30分ほどで登れます。

3.「ウッディパル余呉」森の中を駆けめぐりましょう。

「ウッディパル余呉」は、余呉の自然を活かしたアウトドア総合レジャー施設。特にアウトドア好きには人気があり、県内外から多くのファミリーが何度も観光に訪れています。

施設内には、親子で体験や遊べる場所がたくさんあります。日頃忙しくて、子どもと遊ぶ時間がないお父さんには大チャンス。子どもとのスキンシップを思う存分楽しんでくださいね。賤ヶ岳の戦いをイメージしたアスレチックは、余呉ならでは。親子で対戦してみてはいかがでしょう。

そのほか、いちご狩りやそば打ち体験など、月ごとに体験できる内容が変わるので飽きることがありません。パターゴルフやテニス場も完備されているため、大人同士で訪れるのもおすすめ。ウッディパル余呉には大型宿泊施設・コテージ・キャンプ場があるので、宿泊を伴った観光にもってこいの場所になっています。

◎まとめ

今回は滋賀県の余呉町から寄りすぐりの観光スポット4選をご案内しました。このように余呉の近郊には人気のスポットが多くあります。余呉の観光を拠点に一泊して長浜への観光も良いですよね。すこし足を伸ばして、琵琶湖を周る観光プランを立てて見るのも良いのではないでしょうか。

余呉・長浜は古くからの建造物が残り、どこか懐かしい雰囲気を感じさせます。この場所は日本に残された、数少ない歴史ある大切な場所と言っても過言ではないでしょう。また、余呉の山々は春夏秋冬で異なった色彩を表します。この美しい景色を撮影し、ぜひ観光の想い出にしたいですね。余呉は、多くの方に愛される観光スポットです。ぜひ、お出かけして見て下さいね。

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