名称:鳥取砂丘 砂の美術館
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
公式・関連サイトURL:http://www.sand-museum.jp/
鳥取県と聞いて、まず最初に思い浮かぶのは、鳥取砂丘と二十世紀梨ではないでしょうか?日本三大砂丘の一つですが、観光地としての砂丘では鳥取砂丘が一番メジャーですよね。何と言っても1955年には国の天然記念物となり、更には国内の地質百選にも選ばれています。
鳥取市を訪れるほとんどの人が立ち寄る、県内随一の観光スポットです。でも鳥取市の魅力は砂丘だけじゃないんです。城下町でもある鳥取市は、歴史や文化遺産、パワースポットがたくさん点在。砂丘以外の自然美や美術館、資料館なども必見です。
今回は砂丘見物で訪れた人にもぜひ一緒に立ち寄っていただきたい、魅力的な観光スポットをいくつかご紹介しますね。
目次
鳥取県随一の観光名所鳥取砂丘と共に立ち寄りたいおすすめ観光スポット4選
1.鳥取砂丘の砂を使った砂の美術館アートは必見!「鳥取砂丘 砂の美術館」
鳥取県にある『砂の美術館』に
— 天木じゅん (@jun_amaki) January 3, 2017
行ってきたぁ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
鳥取砂丘の砂で出来てるんだって
すごぃぃ!!!💗💭#鳥取砂丘#砂の美術館 pic.twitter.com/apdJTt2xnw
鳥取砂丘観光と併せてまず最初に来館していただきたいのが鳥取砂丘砂の美術館です。館内では、砂丘の砂を使った、文字通り砂の芸術品が鑑賞できます。その作品は「えっ!これが砂で出来ているの?」と、目を疑うほどの出来栄えです。
作品は砂像と呼ばれるもので、砂を水で固め、その塊を彫刻のように彫ってアート作品が作られています。分かりやすく言えば雪まつりの雪像の砂版といったところ。
砂像を制作しているのは世界中から集められたトップクラスの実力を持つ砂像アーティストの人で、砂の美術館のコンセプトは『砂で世界旅行』。長期保存できない砂像故に、訪れるたびに新たな国の作品を鑑賞でき、まさに世界旅行に出かけた気分になれます。鳥取市観光イチオシのおすすめスポットです。
2.3種のホタルと天然記念物が幻想的な「鳥取東照宮」
平成23年までは樗谿神社(おうちだにじんじゃ)と呼ばれていた鳥取東照宮。初めて訪れる観光客には非常に難読漢字でしたが、随分わかり易い名前になりました。鳥取東照宮には本殿や唐門を始め、4つの伽藍が国の重要文化財に指定されています。元々因幡東照宮として創建されたこのお社の御本殿には扉の上にある桁に左甚五郎の作と考えられる鷹の彫刻が有り、日光東照宮の眠り猫同様、東照宮の象徴です。
神社へと向かう参道は樗谿公園として人気の観光スポットにもなっています。参道横を流れる清流、樗谿川にはホタルが生息し、源氏蛍、平家蛍の他にヒメボタルも見ることができ、鳥取市ホタルの里として保護されています。また、天然記念物であるマキダラルリツバメも生息するなど、鳥取市街地とは思えない自然環境が残され、鳥取砂丘とはまた違った自然美の美しさを感じられる観光スポットです。
名称:鳥取東照宮
住所:鳥取県鳥取市上町87
公式・関連サイトURL:http://www.tottori-guide.jp/
3.因幡の白兎伝説の残る神話の舞台、皮膚病でお困りの人はぜひ!「白兎神社」
鳥取は白兎神社(はくとじんじゃ)に来ました。
— テッシ (@tesssi_carp) February 9, 2017
道中ずっと雪だったんだけど、着いたら止んで晴れ間も出たよ。
古事記の神話、因幡の白うさぎの舞台のなった場所です。 pic.twitter.com/gX4gD4ktZC
鳥取市にまつわる最も有名な神話の一つが『因幡の白兎』のお話です。神話を要約すると、川を渡ろうとした白兎がワニザメを騙して川に並べさせ、その背中を踏んで渡ったところ、バレて全身の皮を剥がれたというお話です。後にこの白兎は、通りかかった大国主命に助けられ、元の体に戻りました。
その舞台となったのが白兎神社で、白兎神を主祭神としてお祀りされています。そのため、この神社は皮膚病にご利益がある神様として崇拝され、やけどなどに苦しむ人も参拝に訪れます。境内への道沿いに、季節を通じて常に水位が一定の不思議な池があり、この場所が、白兎が治療のために体を洗った御手洗池です。
また白兎は縁結びの神様でも有り、恋を成就したいあなたは、鳥取砂丘とともに是非観光地の候補に加えてみてください。
名称:白兎神社
住所:鳥取県鳥取市白兎宮腰603
公式・関連サイトURL:http://www.tottori-guide.jp/
4.童心に帰れるおもちゃの殿堂。レトロな外観の「わらべ館」
旧鳥取県立図書館 現わらべ館。建物は外装保存となっている。 pic.twitter.com/3wjnENBprH
— さちばさち@Vtuber (@satiitiban) December 25, 2016
もしかすると鳥取市で、一番親子で遊べるかもしれないのが『わらべ館』。子どもだけではなく、大人の方が童心に帰って夢中になってしまう観光スポットです。
建物は以前の鳥取県立図書館の外観を復元したもので、新しさの中にもノスタルジーを感じます。建物は3階建てで、まず1階には昔の学校が教室だけでなく廊下まで再現されています。そして螺旋階段を上ると、いよいよお待ちかねのおもちゃの部屋です。
現代の電子玩具とは違い、木で出来たぬくもりのある、からくりおもちゃなどがたくさんあり、これが意外にハマります。更に3階はおもちゃマニア垂涎の、世界のおもちゃ博物館になっており、世界各地から集められた新旧のおもちゃたちが分かりやすく展示されています。本来は鳥取砂丘見物で鳥取市を訪れたのに、先に立ち寄ったわらべ館で時間の経つのを忘れてしまった、なんて事になるかもしれませんね。
名称:わらべ館
住所:鳥取県鳥取市西町3-202
公式・関連サイトURL:http://www.warabe.or.jp/
◎まとめ
鳥取市にはまだまだ魅力的な観光地が他にもたくさんあります。『池』として日本一大きい湖山池や、雨滝、樗谿公園などの景勝地、鳥取県立博物館や鳥取民藝美術館などの文化施設、宇倍神社や摩尼寺といった社寺や古刹のパワースポットも見どころいっぱいです。
鳥取砂丘と並んで有名な二十世紀梨を使った梨カレーや、豆腐を焼いてご飯に入れて炊いたどんどろけ飯などのご当地グルメもぜひ味わってみてください。
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