【国内線8社比較】飛行機の荷物は何kg・サイズ何cmまで?最新ルールまとめ

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【国内線8社比較】飛行機の荷物は何kg・サイズ何cmまで?最新ルールまとめ

飛行機での旅行や出張が決まったとき、気になるのが「荷物の重量やサイズの制限」です。近年は航空会社によってルールが細分化されており、事前の確認が欠かせません。実は2026年7月にもANA(全日本空輸)で機内持ち込みのルール改定が実施されるなど、荷物の制限は日々変化しています。

出発当日に空港のカウンターや保安検査場で慌てて荷物を詰め直す、ということが無いように、この記事では、国内線主要航空会社の最新手荷物ルールが一目でわかる比較表を使用して徹底解説します。予約時やパッキングの前に、ぜひチェックしてくださいね!


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


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【国内線8社比較】飛行機の荷物は何kg・サイズ何cmまで?最新ルールまとめ

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【機内持ち込み手荷物】と【受託手荷物】について

飛行機の【機内持ち込み手荷物】と【受託手荷物】をパッキング

まず基本として、飛行機に載せる荷物は大きく次の2種類に分かれ、それぞれ異なる制限が設けられています。

荷物の種類詳細
【機内持ち込み手荷物】身の回り品や貴重品など、自分で客席まで持っていく荷物
【受託手荷物(預け入れ荷物)】出発前に空港のカウンターや自動手荷物預け機で航空会社に預け、到着地のターンテーブルで受け取るスーツケースなどの大きな荷物

ではさっそく、最新情報と、主要航空会社の機内持ち込みルールを見ていきましょう。

1. 【機内持ち込み手荷物】の制限と最新ルール

【機内持ち込み手荷物】の制限と最新ルール

客席まで持ち込める【機内持ち込み手荷物】は、航空会社を問わず「合計2個まで」が原則です。

2個の内訳は、以下のように[①手荷物]と[②身の回り品(サブバッグ)]に分かれており、それぞれサイズや扱いが異なります。

機内持ち込みバッグ内訳
①手荷物(メインバッグ) × 1個キャリーケースやボストンバッグなど、主に「座席上の収納棚」に入れる荷物
②身の回り品(サブバッグ) × 1個ハンドバッグ・小さめのリュック・カメラ・傘など、原則として「前の座席の下」に収まる、足元に置くタイプの荷物

この2つのバッグを合わせた総重量と、それぞれのサイズに制限が設けられているのが特徴です。2026年現在、このルールがさらに明確化・厳格化の傾向にあります。"知らなかった” では済まないケースも増えているため、最新の基準をしっかり押さえておきましょう。

★主要航空会社のルール比較表【機内持ち込み手荷物】

国内線の主要航空会社ごとに、【機内持ち込み手荷物】のルールを項目別に整理し、比較表にまとめました。

[①手荷物][②身の回り品(サブバッグ)]の総重量、身の回り品のサイズ規定にご注意ください。

[①手荷物][②身の回り品(サブバッグ)]の総重量、身の回り品のサイズ
航空会社名2個の総重量[①手荷物]3辺の合計(3辺の各サイズ)[②身の回り品(サブバッグ)]
ANA(全日空)10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)40×30×20cm以内 ※2026年7月1日より規定化
JAL(日本航空)10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)前の座席下に収納できるサイズ
スカイマーク10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)前の座席下に収納できるサイズ
スターフライヤー10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)前の座席下に収納できるサイズ
ソラシドエア10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)前の座席下に収納できるサイズ
AIRDO10kgまで115cm以内(55×40×25cm以内)前の座席下に収納できるサイズ
ピーチ7.0kgまで115cm以内前の座席の下に収納できるサイズ
ジェットスター7.0kgまで56×36×23cm以内前の座席の下に収納できるサイズ

《2026年7月最新》ANAで[身の回り品]のサイズ規定がスタート!

これまで、[②身の回り品(サブバッグ)]については、日本の主要航空会社では具体的なサイズまでは細かく指定されていませんでした。

しかしANAグループでは、保安検査の混雑緩和と機内収納のスムーズ化を目的として、2026年7月1日より[②身の回り品]への具体的なサイズ規定が新たに導入されました。

規定総重量・サイズ上限
[①手荷物]+[②身の回り品]の総重量合わせて10kgまで(変更なし)
[②身の回り品(サブバッグ)]のサイズ上限40cm×30cm×20cm以内

いつも使っている大きめのリュックや、マチの広いトートバッグを[②身の回り品(サブバッグ)]として足元に置こうとする場合、40×30×20cmの制限をオーバーしてしまう可能性があるため注意が必要です。

お出かけ前に、メジャーで測って確認しておくことを強くおすすめします。

JALやその他主要航空会社の機内持ち込みルール

今のところ、JAL(日本航空)やスカイマーク、スターフライヤーなどの主要航空会社では、[②身の回り品(サブバッグ)]の具体的なサイズまでは細かく指定されていません。前の座席下に収納可能で、2個の合計が10kg以内であればOK、というスタンスです。

しかし航空業界共通のルールとして、キャリーケースなどメインの手荷物[①手荷物]のサイズ制限は以下のように決まっています。

飛行機の座席数[①手荷物]3辺合計(3辺の各サイズ)
座席数が100席以上の機体115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)
座席数が100席未満の機体100cm以内(45cm×35cm×20cm以内)

座席数が100席未満の機体(主に離島路線などの小型機)では、[①手荷物]のサイズ制限が一段と厳しくなります。

例えば、鹿児島や那覇などの幹線では機内持ち込み可能サイズであっても、離島行きの便では持ち込めないといったケースでは、最初から受託手荷物として預ける準備をしておきましょう。

LCC(ピーチ・ジェットスター)は「7.0kgの壁」に注意!

LCC(ピーチ・ジェットスター)は「機内持ち込み手荷物7.0kgまで」

格安航空会社(LCC)であるピーチやジェットスターを利用する場合、最も注意しなければならないのが「手荷物と身の回り品を合わせた重量の上限が7.0kgまで」という点です。

JALやANAの10kgに比べて3kgも少なく、本体だけで2〜3kgほどある一般的な機内持ち込み用スーツケースを使うと、中身は数kgしか入れられません。

さらに、LCCはゲート前や保安検査場前での重量チェックが非常に厳格です。少しでもオーバーすれば、超過手荷物料金または受託手荷物への変更手数料が発生します。

LCCの盲点!保安検査後の買い物に注意

福岡空港のお土産

保安検査場を通過した後に、空港内の売店や免税店で購入した「お土産の袋」も、機内持ち込みの「2個・合計7.0kg」のカウントに含まれます。保安検査をギリギリでクリアしても、最後にお土産を買ったことで制限を超えてしまうケースが多発しているので注意しましょう。

2. 【受託手荷物(預け入れ荷物)】の制限と無料枠

空港 受託手荷物 自動預け入れ機

【受託手荷物(預け入れ荷物)】とは、出発前に空港のカウンターや自動手荷物預け機で航空会社に預けるスーツケースや大型のバックなどのことです。

無料で預けられるかどうか、預けられる荷物の重量は、利用する航空会社によって大きく異なるため、最もトラブルが起きやすいポイントとなっています。

★主要航空会社のルール比較表【受託手荷物(預け入れ荷物)】

カウンターで預ける荷物のルールです。大手航空会社やミドルコストキャリアは一定重量まで無料ですが、LCCは運賃プランによりますが原則有料となります。

【受託手荷物(預け入れ荷物)】の重量・サイズ制限
航空会社名無料となる個数無料となる重量サイズ制限(1個あたり)
ANA(全日空)制限なし20kgまで無料3辺の合計:203cm以内
JAL(日本航空)制限なし20kgまで無料50×60×120cm以内
スカイマーク制限なし20kgまで無料50×60×120cm以内
スターフライヤー制限なし20kgまで無料3辺の合計:203cm以内
ソラシドエア制限なし20kgまで無料3辺の合計:203cm以内
AIRDO制限なし20kgまで無料3辺の合計:203cm以内
ピーチ有料有料3辺の合計:203cm以内
ジェットスター有料有料許容量は予約時に選択(15kg〜40kg)

ANA・JAL・スカイマークなどは「20kg」まで無料!

ANAやJALといったフルサービスキャリア、そしてスカイマークやソラシドエアなどのミドルコストキャリアでは、一般的な座席クラスの場合、重量20kgまでは個数制限なく無料で荷物を預けることができます。

通常の数泊程度の旅行や出張であれば、よほど重いものを大量に詰め込まない限り、20kgの無料枠を超えることはありません。

「20kg」まで無料でも、1個あたりのサイズ制限に若干の違いアリ!

航空会社1個あたりのサイズ制限
ANA・スターフライヤーなど① 3辺の合計が203cm以内
JAL・スカイマーク② 50cm×60cm×120cm以内

「20kg」まで無料であっても、上記のように、1個あたりのサイズ制限規定が航空会社によって異なります。

LCCで荷物を預けるなら「航空券の予約時」が最安

格安航空会社(LCC)のピーチやジェットスターを利用する場合に、最も注意しなければならない点は、「受託手荷物は原則として有料(運賃プランによる)」という点です。

LCCでは徹底的なコスト削減の一環として、荷物を預けるサービスがオプションになっています。一番安いベースの運賃プランでは無料枠が無く、荷物を預けるには別途料金を支払う必要があります。

ここで旅行者が最も損をしやすい「落とし穴」があります。それは、荷物を追加するタイミングによって料金が数倍も変わるということです!

LCCで損をしないための鉄則

荷物を預ける料金は、航空券の予約時に申し込む場合が最も安く設定されています。

事前に申し込まず、出発当日に空港のカウンターで【受託手荷物(預け入れ荷物)】を追加すると、事前予約の2〜3倍におよぶ高額な当日手数料を請求されてしまいます。

最初から「7kgまでの機内持ち込みには絶対収まらない」と分かっている場合は、航空券を購入する時点で、受託手荷物枠が1個分セットになっている上位の運賃プラン(ピーチ「スタンダード」、ジェットスター「Starter Plus」など)を選んでおくか、Webから事前に重量オプションを追加しておくのがスマートな旅のコツです。

◎うっかりやりがち!間違いやすい制限品・特殊な荷物

荷物の重さやサイズがクリアできていても、バッグの中に「飛行機に載せられないもの」が入っていると、保安検査場で荷物を開けられて没収されたり、カウンターで詰め直しを求められたりしてしまいます。

「これは機内に持ち込める?それとも預けるべき?」と迷うアイテムは意外と多いもの。ここでは、多くの人が空港でうっかり引っかかりやすい代表的なアイテムについて、正しいルールをおさらいしましょう。

モバイルバッテリーやスマホは「預け入れNG」

モバイルバッテリーやスマホは、飛行機に預ける「受託手荷物」はNG!

旅行や出張の必須アイテムであるスマホやモバイルバッテリー。これらに使われている「リチウムイオン電池」は、発火・破裂する恐れがあるため、航空法による厳しい制限があります。

最大の注意点は、”モバイルバッテリーは【受託手荷物(預け入れ荷物)】で預けることは絶対にできない” という点です。必ず機内に持ち込みましょう。

なお、機内での置き場所やルールについても厳格に定められていますので、以下の記事を参考にしてください。

液体物・化粧品・ハサミなどの取り扱い

空港 機内持ち込み禁止!保安検査前に確認

ハサミ・カッターなど刃物類は、機内持ち込みが一切禁止されています。持っていく場合は、必ず事前にスーツケースに入れてカウンターで預けましょう。

国内線の場合は、飲みかけのペットボトルや水筒も機内に持ち込めます。
※保安検査場で専用の機械による検査があります

ポーチに入る程度の化粧品は、機内持ち込み・預け入れともに可能です。

◎出発前に「セルフチェック」でスムーズな旅を

飛行機の荷物は何kgまで?国内線の機内持ち込み・預け入れ荷物のルール

最後に、空港で慌てないために出発前から当日までに確認すべきポイントを、タイムラインでまとめました。

【出発の前日】

【出発当日】 家を出る前

2026年7月からのANAの「身の回り品サイズ規定化」をはじめ、飛行機の荷物ルールは安全で快適なフライトのために日々アップデートされています。事前にちょっとしたパッキングの確認をしておくだけで、当日の空港手続きがスムーズになるはずです。

フルサービスキャリアの手厚い無料枠を使うか、LCC(格安航空会社)のシビアな重量制限をスマートに攻略して、快適な空の旅へお出かけください!

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