名称:Asmara Textile Factory
住所:Tegadelti Street, Godaif, Asmara
公式・関連サイトURL:http://www.eritreaembassy-japan.org/tourism/asmara/asmara23.html
紅海に面したエリトリアは、1993年にエチオピアから独立した比較的新しい国です。治安が安定しているとはいいがたく、首都アスマラ以外の地域は不要不急の渡航を止めるよう外務省から勧告が出ています(2017年現在)。
他方で、アスマラの旧市街は「アスマラ:アフリカのモダニズム都市」として2017年に世界遺産に登録されました。イタリア様式の建物が数多く残るアスマラは、徐々に観光都市として整備されていくことでしょう。
そんなエリトリアでショッピングを楽しむなら、地元の暮らしを覗くことのできるマーケットがおすすめ!ここではアスマラのマーケットを中心に、ショッピングスポットをご紹介します。ただし、首都アスマラでも外出の際には十分に注意をしてください。
目次
エリトリアでショッピングするなら首都アスマラのマーケットで!
1. ドルチェ・ヴィータ衣料品工場アウトレット
アスマラにあるファクトリー・アウトレットのお店。イタリアのファッションブランド「ドルチェ・ヴィータ(Dolce Vita)」の工場で、併設されているショップでアウトレット商品を購入することができます。アスマラっ子の憧れのブランドということで、観光客というよりも地元の人たちがショッピングに訪れるところ。ここでは通常よりもずっと安いお値段で人気ブランドの服を買うこができます。
もちろん、エリトリアのお土産としてもおすすめ!ヨーロッパに輸出している工場なので、品質も確かです。ヨーロッパで売られているブランドの服を、エリトリアで廉価で入手できるなんてオツですね。
2. メイン・マーケット
スークとも呼ばれるアスマラのメイン・マーケットは、アスマラの観光名所のカトリック大聖堂から北へ10分ほど歩いたところにあります。食料品や衣料品はもちろんのこと、お土産用の雑貨や骨董品など、あらゆるものが集まっていてショッピングも楽しい市場です。
エリトリアのマーケットは、広範囲に店が並んでいるのが特徴です。スリには注意が必要ですが、そこまで心配することなくショッピングを楽しむことができますよ。また、お店には英語を話せる人も多いので、コミニュケーションが取りやすいのも魅力といえます。
周辺には民族衣装やアフリカの民芸品を売る店、イタリアらしさを感じるテーラーや写真店などもあるので、ショッピングだけでなく観光目的で散策するのも面白そうですね。
名称:Main Market
住所:Hamasien Street / Gonder Street, smara
公式・関連サイトURL:http://www.eritreaembassy-japan.org/tourism/asmara/asmara08.html
3. リサイクル工房
前衛的なデザインが目を引く聖マリア・コプト教会(Enda Mariam Orthodox Cathedral)から北へしばらく歩いたところに、Medereberと呼ばれるアスマラで有名なリサイクル工房があります。ここでは、廃材を利用してあらゆる製品が作られています。
日用食器や調理器具、自転車部品、馬具、果ては金属廃材をたたき直して作った十字架など、その巧みなスキルには驚かされます。エリトリアらしいお土産といえるものはあまりないかもしれませんが、アスマラで有名なショッピングスポットなので、訪ねてみるとエリトリアの雰囲気が楽しめるでしょう。
名称:Medereber Market
住所:Mak'aaber, Asmara
公式・関連サイトURL:http://www.eritreaembassy-japan.org/tourism/asmara/asmara09.html
◎まとめ
エリトリアの首都アスマラは、イタリア植民地時代の町並みを残していて近代的。ホテルやお店でも英語が通じやすいのも観光の魅力です。
アスマラの主なショッピングスポットはマーケット。お土産としては、紅海の塩などが人気です。エリトリアへ来たら、ぜひ市中のマーケットを訪れてみてください。