ビクトリアフォールズを訪れるために、ザンビアを訪れる人も多いと思います。首都ルカサは町並みも綺麗で、ショッピングモールや、サンデイマーケット、シティマーケット、アートギャラリーなどがあり、ショッピングも楽しめます。ザンビアはメタルアートが盛んで、アートギャラリーでは見ごたえのある作品に出逢うことができます。
ザンビアの土産物としては、コーヒー、マラカイト(深縁色の銅鉱石)、木彫り、銀・銅製品、チテンゲと呼ばれる布、宝石・貴石等があります。
目次
ザンビアのお土産はかわいい民芸品や木彫りの人形、コーヒーなど
1.ムクワの木を使った工芸品
ザンビアの首都・ルサカにはカブワタ文化村という伝統工芸品を担う芸術家たちが生活する集落があり、ザンビアの伝統文化に触れる事ができる観光スポットになっています。ここは動物などの木彫りが有名で、工房では作業の様子を見ることができますよ。
木彫りの工芸品は、ザンビアやその周辺国で伐採されたムクワという木の芯から作られていて、ツヤのあるしっとりとした風合いになっていますゾウ、カバ、キリンなどアフリカらしい木彫りの置物はお土産にもぴったり!ワニやライオンの栓抜き、ゾウやサイが乗っているペン立て、アフリカン・アートの壁掛けなど、どれもザンビアらしいお土産としておすすめです。
小さなものはコースターや小皿などもあり、迷ってしまいそうですね。一つ一つ手作りされた製品はとても温かみがります。ザンビアに来たらぜひ、カブワタ文化村を訪れてみてください。
2.民芸品
ザンビアのマーケットには、かわいい民芸品がたくさん並んでいてお土産にぴったり!写真のものは、ビーズとアフリカの生地で作られた人形で、こんなかわいいお土産をもらったら、思わず微笑んでしまいそうですね。
マーケットにはアフリカらしいアクセサリーもたくさん並んでいて、とても魅力的。また小物入りやバスケットなども並んでいます。どれも手作りらしい味わいのある製品で、作った人の温かみが伝わってくるよう。ザンビアの旅の思い出としていかがですか?
3.チテンゲ
チテンゲは、ザンビアの女性にとって欠かせない布。巻きスカートにしたり、頭に巻くターバンにしたり、また抱っこ・おんぶひもとして、また、踊りの時のスカートなどにも使われます。
チテンゲの基本は幅1m長さ2mで、大きな模様が鮮やかな配色で描かれているものが多く、ザンビアの女性が着用するととてもきれい。かつてはザンビアでも生産されていましたが、工場が閉鎖されてしまい、現在は隣国のコンゴ民主共和国やタンザニア等からの輸入に頼っているそうです。
ザンビアでは、慣習的に女性が脚を見せる事は慎むべきとされていて、チテンゲは幅広く活用されています。ザンビアを旅する際にはぜひ一枚いかがですか?アフリカの大地を描いた生地は、ザンビアのお土産にもぴったりです。
4.コーヒー
アフリカではエチオピアやケニア、タンザニアのコーヒー豆が有名ですが、ザンビアでもコーヒーが栽培・生産されています。大生産国に比べるとザンビアのコーヒー生産ははるかに小規模ですが、質が高く美味しい評判です。特にザンビア中央部にあるテラノーバ農園のコーヒー豆は、香りや風味もよくキャラメルのようなコクと甘みがあります。ザンビアのお土産としていかがですか?
◎まとめ
ザンビアのお土産を紹介しましたが、いかがでしたか?首都ルカサは外国人観光客も多く、スーパーやショッピングモールなどでお土産を買うことができます。ルカサにはシティマーケットという市場もあり、かわいい民芸品や木彫り、コーヒーなどのお土産がおすすめですよ!
なお、ザンビアで売られているお土産のうち、動物の角、牙、毛皮等はほとんどがワシントン条約により日本への持ち込みが規制されているので、十分にお気をつけください。