真珠の首飾りと呼ばれるマーシャル諸島、小さなお店で楽しくショッピング！

「真珠の首飾り」とも呼ばれるマーシャル諸島は、その名の通り首都マジュロをはじめ、多くの環礁からなる総人口6万人ほどの小さな島国です。その美しい海を求めて、ダイビング目的に訪れる観光客が数多くいます。ただ、利用できる土地があまりにも限られているため、ショッピングモールなどはなく、地元密着型の小さなショップがほとんどです。

首都マジュロの中心部には、島唯一の大通り沿いに小さなショップが建ち並んでいます。そのなかから観光客にも利用しやすいお店をピックアップして、ご紹介しましょう。

1. ペイレス・スーパーマーケット

マーシャル諸島の首都マジュロの環礁北東部ウリガ地区にあるスーパーです。近年リニューアルして、きれいなショップになったと評判です。食材やお惣菜のほか、ドーナツやフライドチキン、そしてアイスクリームといったスイーツも用意されています。

イートインコーナーがあるので、ランチやコーヒーブレイクにマーシャル諸島の味を楽しんでみてはいかがでしょう。マジュロの地元の人たちが通うショップなので、お土産関連の商品はほとんどありませんが、マーシャル諸島でどのようなものが売られているかを覗くだけでも、観光を楽しむことができるでしょう。

2. タボラー・コプラ工場

マーシャル諸島の主要な輸出産品の1つであるコプラ（ヤシの果実の胚乳を乾燥したもの）を製品化する工場です。ここでは、ココナッツオイルやココナッツ石鹸を作っているところを見学できます。コプラの油はマーガリンや石鹸、蝋燭などの原料となり、工場内ではコプラ製品をショッピングすることもできるんですよ。

ただし、事前予約が必要なので注意してください。マーシャル諸島にはショッピングスポットやお土産どころが少ないので、観光の記念にコプラ製品を購入してみてはいかがでしょう。

3. フォルモサ・スーパー

マジュロのウリガ地区にあるフォルモサスーパーは、グリーンの看板が目印。食料品やお酒、雑貨、薬そしてお土産まで揃う、マーシャル諸島有数のスーパーです。とはいっても、あくまでマーシャル諸島ではのお話し。基本的にはこじんまりしたショップで、カフェも併設されているので休憩にもピッタリです。

ユニークなのは、日本の食品が並んでいること。品切れでなければ、インスタントラーメンや醤油、漬物などが棚に置かれています。旅の話題に、お土産としてショッピングしてみるのも良いかもしれませんね。

◎まとめ

マーシャル諸島でショッピングができるスポットをご紹介しました。とくにお土産専門店のようなものはないので、マーシャル諸島では地元の人が通う小さなショップを訪ねてみること自体が、観光の一環といえるでしょう。

ぜひ、マーシャル諸島の地元の人たちとの交流を楽しみながら、ショッピングの時間を過ごしてみてください。

真珠の首飾りと呼ばれるマーシャル諸島、小さなお店で楽しくショッピング！