石油と天然ガスで豊かなブルネイのおすすめショッピングスポット！

ブルネイはボルネオ島北部に位置する小さなイスラームの英連邦国家。豊かな自然と資源に恵まれ、ほとんど専制君主制ながら政情も安定しています。

近年はビーチリゾートなども整備され、観光客の誘致にも熱心なブルネイ。そんなブルネイのショッピング・スポットを紹介しましょう。

1. ザ・モール

ブルネイにはいくつか大型のショッピングセンターがありますが、観光客におすすめなのがザ・モール。ガドンという地区にあり、ブルネイで最も大きなショッピングモールです。4階建てで、1～3階がショップ、地下にはスーパーマーケット、4階には映画館とフードコートが入っています。ここのフードコートは、メニューがとても充実しているのでおすすめ。ショッピングモールには、リズクンホテルやセンターポイントホテルが隣接しています。

近代的な建物の中には、ブランド品から日用品までさまざまなショップが入っています。高級ブランド品もありますが、どちらかというと庶民向けのモール。ブルネイにはフィリピンから出稼ぎに来ている人が多くいるのですが、そんなフィリピン人向けの衣料品店や電化製品店なども入っています。

スーパーでは、スナック類が安く売られているので、お土産をここで見つけるのもいいですね。なお、イスラム教国のブルネイでは、スーパーではアルコール類は販売されていません。

2. ヤヤサン・SHHB・コンプレックス

「ヤヤサン・SHHB・コンプレックス」は、バンダルスリブガワンの都心、オールドモスクの前にあります。周囲はビジネス街なのでショッピングをする人も少なく、ゆっくりとお買物を楽しむことができますよ。店内には家電製品、おもちゃ、衣類などを売る店があり、地下のスーパでは食料品やお土産を安く買うことができます。

ファーストフードやドラッグストア、デパート、銀行やキャッシング可能なATMと、必要なサービスが揃っている便利なショッピングモール。飲食店は少ないのですが、ギフトショップなどもあります。

外にはブルネイ川が流れ、対岸にはカンポン・アイールと呼ばれる水上集落があります。ここは600年の歴史をもつ世界最大の水上集落。観光ツアーで行くこともできますが、岸部に停泊しているモーターボートの運転手に頼むと連れて行ってくれますよ。

3. キアンゲ・オープンマーケット

キアンゲ・オープンマーケットは、ブルネイの首都バンダルスリブガワンの東部にあるキアンゲ地区で開かれる青空市。主に生鮮食料品を求めて、地元の人がショッピングに来る市場です。あまり観光客向けではありませんが、地元の人の生活ぶりを垣間見ることができる場所です。

南国のフルーツがたくさん並んでいるので、買ってホテルで食べるのもおすすめ。小さなキオスクや民芸品を売る土産物屋などもあるので、覗いてみると意外な掘り出し物があるかもしれません。市内の観光ツアーに組み込まれていることもあるので、滞在するホテルなどに尋ねてみると良いでしょう。

◎まとめ

ブルネイのお買物は、ショッピングセンターやスーパーなどがおすすめ。またホテルのショップなどでも手軽にショッピングが楽しめます。

ブルネイの人たちはみな穏やかで、街も清潔で整っているので街歩きも楽しいですよ。ただし、イスラム教国なので、市中での過度な露出や大っぴらな飲酒などは避けましょう。

石油と天然ガスで豊かなブルネイのおすすめショッピングスポット！