ウガンダといえば圧倒的なスケールのサバンナですよね!絶滅危惧種であるマウンテン・ゴリラの半数以上が生息しているなど、ウガンダには多様で珍しい動植物が数多く存在していますので、是非見学してみてはいかがでしょうか?今回はそんな大自然や動植物を堪能できるウガンダを訪問する際に必要なビザの種類や仕組みについてご説明いたします。
目次
圧倒的なスケールのサバンナが楽しめる国ウガンダのビザについて
ウガンダのビザの仕組み
ウガンダを訪問する際に必要なビザは全部で2種類あります。それは3ヵ月間の滞在が可能な「短期シングルエントリービザ」と、6ヵ月間の滞在が可能な「マルチプルエントリービザ」です。どちらも商用、観光、公用、外交を目的とした方が必要なビザとなっています。また必須ではありませんが、ウガンダのようなアフリカや南米などに渡航する際には黄熱病の予防接種がおすすめです。黄熱病予防接種の受け方については厚生労働省検疫所のホームページに記載されておりますのでご確認ください。黄熱病予防接種を受けますと、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)を受け取ることができますよ。
ウガンダのビザの種類
短期シングルエントリービザ
短期シングルエントリービザとは、観光や商用、公用や外交を目的として最大で90日間ウガンダに滞在することができるビザです。有効期限は3ヵ月となっており、この有効期限内にウガンダへの入国だけでなくウガンダからの出国もしなければいけませんのでご注意ください。なお短期シングルエントリービザの申請な書類などは下記の通りです。
・申請の際に6ヶ月以上有効期間が残っているパスポートの原本(未使用査証欄が見開き2ページ以上あるもの)
・パスポートのコピー(顔写真のページ)
・証明写真2枚(4.5cm×3.5cmのもので6ヶ月以内に撮影したもの)
・ビザ取得申請書(ウガンダ大使館ホームページでダウンロード可能)
・自分が所属する日本の会社が作成した英文での会社推薦状(レターヘッドを使用して責任者のサインと社印が必要。申請者名、性別、生年月日、パスポート番号、日本の所属会社の電話番号などの情報、滞在予定期間、渡航目的、現地受け入れ先の会社名や住所などの情報、宿泊先情報の名前や住所などの情報を記載したもの。なおこの会社推薦状は商用の場合のみ必要)
マルチプルエントリービザ
マルチプルエントリービザとは、観光や商用、公用や外交を目的として最大で180日間ウガンダに滞在することができるビザです。有効期限は6ヵ月となっており、この有効期限内にウガンダへの入国だけでなくウガンダからの出国もしなければいけませんのでご注意ください。なおマルチプルエントリービザの申請な書類などは下記の通りです。
・申請の際に6ヶ月以上有効期間が残っているパスポートの原本(未使用査証欄が見開き2ページ以上あるもの)
・パスポートのコピー(顔写真のページ)
・証明写真2枚(4.5cm×3.5cmのもので6ヶ月以内に撮影したもの)
・ビザ取得申請書(ウガンダ大使館ホームページでダウンロード可能)
・自分が所属する日本の会社が作成した英文での会社推薦状(レターヘッドを使用して責任者のサインと社印が必要。申請者名、性別、生年月日、パスポート番号、日本の所属会社の電話番号などの情報、滞在予定期間、渡航目的、現地受け入れ先の会社名や住所などの情報、宿泊先情報の名前や住所などの情報を記載したもの。なおこの会社推薦状は商用の場合のみ必要)
注意事項
ウガンダのようなアフリカや南米に渡航する際には黄熱病の予防接種がおすすめとなっています。黄熱病予防接種の受け方については厚生労働省検疫所のホームページに記載されておりますのでご確認ください。なお黄熱病のワクチン接種は全て予約制となっており、さらには生ワクチンとなっており接種後1ヵ月は他のワクチンを接種することができなっていますのでご注意ください。また黄熱病のワクチンは接種後10日目から効力を発揮しますので、ウガンダ入国の10日以上前に摂取することが必要ですよ。黄熱病予防接種を受けますと、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)を受け取ることができます。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?ウガンダでは日本で味わうことのできない圧倒的なスケールのサバンナで、大自然に生きる多様で希少な動植物たちを直接見学することができますよ!また首都のカンパラはビルの建設ラッシュが進み近代都市へと変貌しており、さらには美味しい食べ物が豊富にそろっています。そんな様々な魅力が詰まったウガンダへ行く際は、是非ビザの種類や仕組みについてまとめた今回の記事を参考にしてくださいね。