ジンバブエの伝統芸術と近代的ショッピングスポットをご紹介します！

アフリカ南部に位置するジンバブエ。ヴィクトリアの滝で大自然の迫力に圧倒され、サファリに生きる野生動物のパワーを感じるジンバブエですが、旅行の大きな楽しみであるショッピングの方はどうでしょうか？ショナ語で「石の家」を意味する国名であるジンバブエの代表的なものと言えばショナ彫刻。ショナ彫刻を含めジンバブエではどんなショッピングを楽しめるのか、今回ご紹介していきましょう！

1.Elephant's Walk Shopping and Artist's Village

ジンバブエでのショッピングなら、第一に「Elephant's Walk Shopping and Artist's Village」がおすすめです。屋外には像やサイのオブジェが置かれており、ちょっとした美術館のような雰囲気があり、ジンバブエならではの様々な工芸品や色鮮やかなファブリックのお店が並ぶ一方で、地元のアーティストたちによる見ごたえのある近代アートの数々が展示され、2つの違ったジンバブエを楽しめます。ショッピングの合間に、Africa Caféで優しく軽めの飲みやすいジンバブエコーヒーでひと休み。また「Jafuta Heritage Center」ではジンバブエの文化・歴史の展示もあります。

2. Avondale Flea Market

ハラレの「Avondale Shopping Center」のすぐ近くには、「Avondale Flea Market」があります。ジンバブエの手作りの民芸品やアクセサリー、美術品、骨董品、衣類やサンダル、コンピューターゲームまであらゆる商品があふれています。新品も中古品もありますし、値段交渉もフリーマーケットの醍醐味でもあるので、交渉に挑戦してみてはいかがでしょうか？また、平日の午前中が空いていてゆっくりと見て周れるみたいですよ！

3.The Shona Sculpture Gallery

ジンバブエの民族の大半を占めるショナ族が作るショナ彫刻は、ジンバブエ文化のひとつの象徴でもあり、世界的に評価されている芸術。その技法は、荒いナイフで整形していき、その後やすりで磨くというもので、色合いや磨く箇所でその石の特性をそのまま造形に活かす職人技が光る芸術です。

「The Shona Sculpture Gallery」は首都ハラレにある、訪れた観光客が絶賛するショナ彫刻のギャラリーです。柔らかく滑らかな質感の表情豊かな美しいショナ彫刻は一見の価値ありです。ジンバブエの首都ハラレを訪れたら必ず立ち寄りたいショッピングスポットでもあります。

4. Simpli Simbi

「Simpli Simbi」は、アルミニウムをリサイクルして手作りされた、正真正銘メイド・イン・アフリカの商品を取り揃えたショッピングスポットです。ほとんどの商品がアフリカをモチーフにしたデザインで、定番のキーチェーンはアフリカ大陸の形にジンバブエの位置がハート型に浮彫になっていてとても可愛いんですよ。像のデザインのコンセントカバーやトーストを立てておけるプレートやエッグスタンドなどは楽しくショッピングできる面白いラインナップ。価格も様々で重たくないので、自分用にジンバブエの旅の記念品やギフトとしてなど、いろいろな用途に合わせて選べますよ！

5.Eastgate Centre

ハラレには、とてもユニークなショッピングセンターがあります。それは、ジンバブエ出身の建築家が手掛けた1996年オープンの9階建ての複合商業ビル「Eastgate Centre」で、1階がショッピングフロア、2階がダイニングフロア、3階より上はオフィスフロアとなっています。

この建物はアフリカのシロアリが作る蟻塚の空気循環システムを模しており、熱気が上昇し排出される仕組みが、快適な換気と冷房を実現しています。建築に興味がある方は必見のスポットとなっています！

6.Sam Levy's Village

「Sam Levy's Village」はかつて白人が作った、ハラレにある近代的なショッピングセンターです。ショップ、飲食店、銀行に映画館まであり、ここに来れば全て用事が済むという複合施設。ジンバブエならではのお土産を探すというより、食のホームシックにかかり始めた時の大きな味方として、覚えておくと良いスポットです。

◎まとめ

ジンバブエでのショッピングについてご紹介しましたが、いかがでしたか？ぜひ、ジンバブエを訪れた際は観光を楽しみつつ、ジンバブエならではのショッピングもお楽しみくださいね！

ジンバブエの伝統芸術と近代的ショッピングスポットをご紹介します！