英仏海峡に浮かぶイギリス最南端の小さな島、ジャージー島。海の恵みと自然の豊かさに育まれたこの島には、多くの観光客が訪れます。イギリスではありますが、実はフランスにかなり近く、フランスからの観光客も多いのです。また、この島原産の牛「ジャージー牛」は、世界中で飼育されていて、その牛乳はバターやチーズなどの製造に適していることで有名です。そんなジャージー島ですが、お土産品もまた魅力的。ここでそのいくつかをご紹介しましょう。
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ジャージー島で見つける、この島にしかない素敵なお土産5選!
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1、乳製品を使ったお菓子
ジャージー牛の原産地だけあって、乳製品は豊富です。特に、バターやミルクは人気で、近隣国から観光に来た人達はお土産に買って帰るほどです。その他にも、クリームやヨーグルト、アイスクリームなど、近くだったら持って帰れるのに・・・と思ってしまう乳製品ばかり。本当に残念です。
けれども、そんな方のために、ジャージー産のバターやミルクを使ったクッキーや、キャラメルなど日持ちのするお菓子が多数あります。パッケージにジャージー牛が付いていたりするのもあるので、お土産には最適です。
2、ジャージー牛の形のチョコレート
ジャージー牛の形のチョコレート、これかなり可愛いです。顔の部分の半分は白くてホワイトチョコ、顔半分から下と体部分は茶色のミルクチョコ。鼻と尻尾は黒のビターチョコ。一個が小さいチョコなのに、細かい造りが嬉しいです。小さい子供はもちろん、大人も思わず「可愛い。」と思ってしまうこの牛チョコレート。「ジャージー牛のジャージー島に行ってきました。」ってお土産を渡したら、きっと「そうなのね。」って話題になりますよ。
3、ジャージー島ブラックバターのお菓子
ブラックバターをご存知ですか?ブラックバターは、ジャージー島特産の高品質濃厚牛乳に、リンゴやサイダー、シナモン、クローブ、リコリス等の香辛料を加えた黒っぽい色の独特なバターのことです。それらを使って作られたクッキーやファッジ(ボソボソしたキャンディ状のもの)が、お土産物として売られています。どちらも、ちょっと塩気があり、少し抑え気味なスパイス風味があるのが特徴です。ジャージー島特産のこのブラックバターを使ったお菓子。ぜひお土産にいかがでしょうか。他にはないジャージー島ならではの味を、旅のお土産にして下さい。
4、ジャージー牛をモチーフにした製品
ジャージー牛ってすごく可愛いですよね。茶色と白の毛並み、大きな目。ジャージー島を代表するこのジャージー牛。ジャージー島では、いろいろなところに描かれ、たくさんの製品のモチーフになっています。チョコレートもそうでしたが、バッグやぬいぐるみ、コースターやマグカップ、タオルや足ふきマットなど、いろいろな商品があり、お土産の好適品です。
もちろん、マグネットやポストカードもあるので、旅の思い出にしても良いし、お土産としてプレゼントするのも良いでしょう。
5、ジャージー・ポッタリーの陶器
ジャージー島にあるジャージー・ポッタリーは、家族経営の陶器メーカーです。ジャージー牛はもちろん、魚や蟹、また果物などの素朴な絵柄で、世界中の人々に愛され使われています。島には陶器工場があるので、見学することがきます。モダンなショールームにガーデン・レストランもあり、ちょっとした観光スポットになっています。また、製造直売でB級品を販売しているので、こちらは見逃せません。自分用に、またお土産にと探してみるのも良いですね。
◎まとめ
自然に恵まれ、美しい海とのどかな風景が魅力的なジャージー島。そのお土産の数々、いかがでしたでしょうか?誰にでも喜ばれる焼き菓子やチョコレートから、大切な人に贈りたいこの島オリジナルの陶器まで、あなたのお好みで選んでくださいね。それから、ジャージー島のシンボル、ジャージー牛に関係したお土産も忘れずに。