南太平洋、フィジーの南東に位置する島国。総人口でも10万人程度という小さな国です。ラグビーが盛んで、トンガ出身の日本代表選手も輩出していることから、日本とも関わりも深い地域となっています。
他のポリネシアの島国同様、青い海と白い砂浜の美しい風景を求めて、観光客がやってきます。とくにトンガの北部に浮かぶヴァヴァウ諸島はリゾート観光地として有名で、天然の良港に恵まれていることからマリンスポーツも親しまれています。
そんな穏やかな島国トンガの治安情報について説明しましょう。
目次
トンガの治安はどうなの？首都ヌクアロファを訪れる際は注意しよう
首都ヌクアロファでは治安に注意が必要
トンガ王国は、他の国と比べて特別治安が悪いというわけではありません。その点では、安心して観光することができるでしょう。しかし、当然一定程度の犯罪は起きています。とくに首都ヌクアロファでは、窃盗や暴行などがの事件がしばしば発生しています。もちろん、観光客が被害に遭うケースも。
ヌクアロファは首都でありトンガ観光の玄関口なので、滞在する機会は多いと思います。ただ、治安上の問題については十分に意識しておかなければなりません。
夜間の外出はなるべく控えよう
トンガの道路には、街灯があまり整備されていません。そのため、夜間には街中でもかなり暗くなり、人通りもほとんどなくなります。日が沈んでからの外出は、できるだけ控えるようにしましょう。もしどうしても出かけなければならないという場合は、車を利用して下さい。
小さな島国とはいえ、どんな危険が潜んでいるか分かりません。助けを呼ぶこともできない夜間の暗い道を出歩くのはやめましょう。
まとめ
トンガの治安について説明しました。トンガ国内の治安はおおむね良好ですが、首都ヌクアロファなどの街区では、しばしば軽犯罪や暴行事件などが発生しています。それらについても、夜間の外出は控える、日中も貴重品を見えるようなところに携行しないといった最低限の注意を怠らなければ、大事に至ることはないでしょう。
ポリネシアのリゾートを満喫するためにも、治安については十分注意を払いたいですね。
