葛城山と金剛山の麓・神話と薬の歴史にあふれる奈良県御所市の観光名所5選

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葛城山と金剛山の麓・神話と薬の歴史にあふれる奈良県御所市の観光名所5選

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奈良県で最も人口の少ない市、御所(ごせ)市は、大阪府南河内郡との境にそびえる「葛城山(かつらぎさん)」と「金剛山」という2つの山の麓にある町。日本の初代天皇である神武天皇やヤマトタケル、高天原など神話の世界に登場する非常に由緒ある町です。

御所市は置き薬として有名な胃腸薬「三光丸」発祥の地でもあります。奈良県には非常に多くの社寺がありますが、御所市も例にもれず非常に多くのお寺や神社があり、パワースポット観光に事欠きません。今回は魅力あふれる御所市の観光スポットの中から、特に「歴史」をキーワードにした名所4ヶ所とレジャースポット1ヶ所を紹介します。

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葛城山と金剛山の麓・神話と薬の歴史にあふれる奈良県御所市の観光名所5選

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1.初代天皇即位の地。日本史の原点で太古のロマンを感じる観光地「神武天皇社」

神話の世界では、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が高天原から高千穂峰へ天孫降臨されたと伝えられていますが、その高天原がここ御所市の高天ヶ原と言われています。そんな神話に満ちた御所市にある柏原は、日本の初代天皇である神武天皇が即位した場所だそうです。

その地に建立されたのが神武天皇社で「橿原神宮(かしはらじんぐう)」よりも古くから初代天皇をお祀りしています。御祭神は神武天皇が天皇に即位される前の名前「神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)」です。

社殿の北にある本馬山は天皇が国見をし「なんと素晴らしい国を得たものだ」と誉めた場所で、山頂には皇后を祀った跡と言われる土壇があります。御所市はこうした神話に満ちた観光地で、考古学やパワースポットに興味のある人には是非とも訪れていただきたい観光スポットです。

2.全国の鴨・加茂社の総本社で秋の庭園が最高!「高鴨神社」

出典: ふくいのりすけ / PIXTA(ピクスタ)

全国に鎮座する加茂(鴨・賀茂)社の総本社で、あの京都の賀茂神社の本家が御所市鴨神に建つ高鴨神社です。主祭神は「阿遅志貴高日子根命(あじすきたかひこねのかみ)」で、この地の古代の豪族である鴨族がお祀りしていた神様だそうです。

歴史は非常に古く、弥生時代中期には既に祭祀が行われていた日本最古の神社の一つと言われています。極彩色の彫刻が見事な本殿は、天文12年に再建された室町時代の建築様式で、国の重要文化財にも指定されています。

この神社のもうひとつの観光スポットが庭園で、境内の大きな池の周囲に色付く秋の紅葉が見事。そのため秋には多くの観光客で賑わいます。他にも約500種類の桜草が一株ずつ、約2200鉢の鉢植えで楽しめる春もおすすめ。春秋はここが御所市のイチオシ観光スポットです。

3.ノスタルジックな街道に建つ御所市最古の住宅「中村邸」

御所市の中心部からやや南西方向へ行ったところに「名柄」という地区があります。この名柄地区もまた神話の舞台で、実際に土器や銅鏡なども出土している考古学上にも興味深い地域です。

名柄は東西に行き交う「水越街道」と南北に行き交う「ながら街道」が交差する場所で、昔から宿場町として栄えました。そのため名柄には古い屋敷が多く残り、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

中村邸と呼ばれる屋敷は慶長年間の元代官の屋敷で、現存する御所市最古の民家です。本瓦葺き、切妻作りのこの家は、重要文化財に認定されています。建物だけでなく、江戸時代の消火ポンプなど、非常に歴史的価値の高いものも多数残されていて、御所に来たら立ち寄ってもらいたい観光スポットです。

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