【フェロー諸島の治安】治安は良好。安全に気をつけて大自然を楽しんで!

画像出典:Erik Christensen (CC BY-SA 3.0)

【フェロー諸島の治安】治安は良好。安全に気をつけて大自然を楽しんで!

フェロー諸島はイギリスの北側、アイスランドとノルウェーの間くらいに位置するデンマークの自治領です。 大小18の島々から成っていて、首都は最大の島ストレイモイ島にあるトルスハウンです。ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌で「世界一の憧れの島」にも選ばれた風光明媚なところで、島のあちこちで絶景を見ることができます。

フェロー諸島の治安は、とくに問題がありません。村では外出の際に家に鍵をかけないほどだとか。日本人に対しても友好的といわれています。そんなフェロー諸島でも、旅をする時にはトラブルに巻きこまれないよう最低限の注意は必要です。ここでは、そんな注意事項についてまとめてみたいと思います。

目次

【フェロー諸島の治安】治安は良好。安全に気をつけて大自然を楽しんで!

1. 旅の計画はちきんと立てよう

フェロー諸島はとても治安がよいところなのですが、領内の移動はもっぱらバスと船が利用されていて、長い距離のバスは1日1本ということも少なくありません。ある観光スポットでバスを降りたら、次のバスが来るのは翌日以降ということも!その町に宿泊施設があるとは限りません。そのような場所では携帯電話の電波が入らなかったり、車も呼べないこともあります。

レンタカーを運転する場合は国際免許を携行し、現地の交通ルールに従って運転しましょう。秋から冬場は道が凍結して走れないこともあるので、余裕をもった計画を立てることが大切です。

2. 宿泊場所を決めておこう

バックパッカーのように気ままな旅をするのが好きな人もいると思いますが、フェロー諸島では「ぶらっと立ち寄ったところでホテルを決めよう」というわけにはいきません。とくに6~8月の夏のシーズンには予約で満室になることが多く、その日の宿が見つからないことも。村にはホテルが1軒だけというところも少なくありません。

キャンピングサイトは全土にあり、テントを持って移動することは可能です。ただ、水もトイレもないただの広場というところもあるので、前もって情報を入手しておくことが大切です。困った事態に陥らないためにも、旅の計画はきちんと立てておきたいですね。

3. 旅の基本的なルールを守ろう

フェロー諸島は治安が良いとされていますが、旅の基マナーは守りましょう。派手な衣服や高価なアクセサリー類はなるべく身に着けず、高額紙幣は店で見せない、必要以上の現金やクレジットカードを持たないなど、海外にいることを忘れずに行動しましょう。

日本では当然のことと思うことが、現地では違うこともあるかと思います。そんな時にはイライラせず、誠意をもって接するように心がけましょう。また、フェロー諸島と一緒にアイルランドも訪れることが多いと思いますが、アイルランドでは意外にも日本語を習っている人が多くいます。分からないだろうと思って日本語で悪口などを言うとトラブルになることもあります。気を付けてください。

◎まとめ

フェロー諸島は治安もよく、ダイナミックな自然を楽しむことができます。ただ天候には十分注意をし、夏でも寒さ対策を忘れずに。数日かけてフェロー諸島の見どころを回るツアーに参加すると、より安全に効率よく観光スポットを訪れることができるでしょう。

フェロー諸島は安全な観光地ですが、旅の基本は忘れずに。身の回りには十分注意し、楽しい旅にしてくださいね。

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