アメリカ領サモアは南太平洋のポリネシア地方にあるアメリカ合衆国の自治領。サモア独立国（旧・西サモア）とは同じサモア諸島にありながら別の国。こちらはアメリカンサモア、あるいは東サモアとも呼ばれています。アメリカ領らしく、首都パゴパゴには大型スーパーやモールが並び、数々の商品が並んでいます。
ただしアメリカ領サモアは物資のほとんどを輸入に頼っているので特産品が少なく、お土産探しには苦労するかもしれません。サモアの名前が入ったTシャツや民芸品などがお土産としておすすめです。
1.サモア・ビール
バイリマ（Vailima）ビールは、お隣サモア独立国のビールですが、アメリカ領サモアでも販売されています。バイリマはドイツがサモアを領有していた時代に、ドイツ人がビール工場を作ったのが始まりだそうです。第二次大戦後にはフォスター・グループが所有するサモア醸造所となっています。
小麦、砂糖はオーストラリアから、ホップはドイツからそれぞれ輸入され、美味しいサモアの水が使われているのが特徴です。味はやや苦味のある「ラガー」と、さっぱり味の「ピュア」の2種類。サモアへ来たらぜひ飲んでみてください！気に入ったらお土産にもいかがですか？
2.民芸品
アメリカ領サモアのお土産屋には、貝細工でできた置物やココナッツのキャンドルなどが並んでいます。お子様へのお土産にいかがでしょうか？その他、マグネットやTシャツ、携帯ストラップなど定番のお土産も揃っています。アメリカ領サモアにはこれと言ったお土産がなかなか見つからないのですが、こんなかわいい貝細工もおすすめです。
3.アクセサリー
アメリカ領サモアの特産というわけではありませんが、こんなかわいい南国フラワーのアクセサリーもお土産におすすめです。お子様にあげても喜ばれそうですね。また自分用や同僚、お友達へのお土産にもいかがでしょうか？軽くて小さいので、大量に買っても大丈夫ですね！アメリカ領サモアを訪れたら、こんなお土産もおすすめです！
4.パレオ
南の島へ来たらお土産に一枚は欲しいパレオ。アメリカ領サモアの土産物屋にもたくさんのパレオが並んでいます。水着の上に軽く羽織れるので、パレオはとても便利！またお土産としてもおすすめです。お部屋のインテリアとして、ベットやソファの上に広げても素敵ですね。また棚などに掛けると、お部屋の雰囲気がぐっと変わりますよ。アメリカ領サモアへ来たらぜひお土産にお求めください。
◎まとめ
お隣のサモア独立国は小さな国ですが、実は大洋州で一番最初に独立した国。一方、アメリカ領サモアはアメリカの特別区と歴史が異なります。しかし、ここにに住む人の90％がサモア人で、自治権も完全にサモア人に委ねられ、文化も暮らしぶりも昔のサモアに非常に近いものだそうです。観光地としては未開ですが、サモアらしい雰囲気を感じられますよ。
