ツバルはオセアニアの島国です。国土の海抜が高い場所でも5メールほどしかなく、温暖化が進むと国が沈んでしまうとも言われています。人口も世界で2番目に少ないと言われ、産業などもほとんどありません。観光開発も進んでいなく、訪れる観光客も非常に少ないツバルにはどのようなお土産があるのか紹介します!
1.切手
ツバルには観光の目玉となるような場所もなく、海は綺麗ですがリゾート開発はされていません。国際支援などに関わる人の他には、観光客も非常に少ない国です。そのため、お土産にできるものは非常に限られているのが現状。その中で唯一、ツバルの定番のお土産と言えるものが切手です。
海や亀、自然の風景などのツバルを題材にしたものやツバルと台湾との共同記念樹切手など、そして絵画などを題材にしたものなど、他国の歴史上の人物を切手にしたものや発行経緯のよくわからないものまであります。非常に種類も豊富なので、お土産として配るのにも最適です!
2.ツバルのコイン
ツバルは人口が1万人に満たない規模の非常に小さな国です。経済的にも豊かではなく、独自の貨幣を発行、流通させることが困難でもあります。そのため、ツバル国内ではオーストラリアの貨幣も流通しています。しかし、ツバル独自の貨幣がないわけではありません。ツバルのコインも、ときどき受け取ることになります。
このコインが、ツバルのお土産のもう一つの定番化してきてます。亀のモチーフなど、デザインも可愛いデザインになっています。ただ、元々の流通量が少ない上に、旅行者がお土産として持って帰ってしまうことから、なかなかたくさんのコインを手に入れることはできませんが、コイン好きの方にはぜひゲットしてくださいね!
3.島の工芸品
ツバルには大きな産業はありませんが、もちろん昔ながらの島独自の工芸品はあります。原材料となるのはココナツやパンダナスなどの植物の繊維です。それを編んで、マットやポーチなどをつくり、日本の竹細工でつくったようなウチワにもなります。その他にも、貝殻でつくった首飾りやブレスレットなども、お土産にするととても喜ばれるでしょう。
ツバルの工芸品のお土産が買える場所は多くありませんが、フナフティ国際空港の近くにある、ツバル・ウーマン・ハンドクラフトセンターがツバル国内で最も有名です。売られているものはすべて手作りで、好きなものを選んでお土産にすることができますよ!
◎まとめ
いかがでしょうか。このように、ツバルでお土産を入手しようとするのは、実はなかなか大変です。ツバルでは普段は興味を持たないようなものでも、お土産になるものがたくさんあると気づける国でもあります。ぜひ、お気に入りのアイテムを見つけてくださいね!