【セントクリストファー・ネイビス連邦の治安】犯罪は増加傾向で注意が必要

セントクリストファー・ネイビス連邦は、カリブ海に浮かぶ2つの島からなる英連邦王国。美しい海と世界遺産に登録されているブリムストーン・ヒル要塞が観光の目玉です。首都のバセテールには、大型クルーズ船が寄港し、その度に小さな町は観光客でにぎわいをみせます。

そんなセントクリストファー・ネイビス連邦は、カリブ海の中では治安が良いとされていましたが、近年強盗や窃盗事件などの犯罪が増加傾向にあります。そのため、治安について不安を抱える観光客も少なくないでしょう。

それではセントクリストファー・ネイビス連邦での滞在を楽しいものにするために、治安やその対策を確認しましょう！

1.路上やホテルでの強盗に注意する

セントクリストファー・ネイビス連邦では、路上などにおいて窃盗や強盗事件が起きています。大型クルーズ船が寄港し、街に観光客が増えると犯罪も増加する傾向にあります。犯人が凶器を持っているケースもありますので、身の安全を優先し抵抗しないようにしましょう。夜間の治安には注意が必要ですので、人通りの少ない海沿いなどには立ち入らないことも大切です。

また、セントクリストファー・ネイビス連邦では観光客が宿泊するホテルも治安が決して良いとはいえません。侵入強盗事件も起きており、警戒が必要です。大きなホテルは自主的に警備員を配置するなどの対策をしているのでオススメ。当然のことながら、ドアや窓の施錠確認を行い、貴重品をホテルに残して行かないようにしましょう。

美しい海で開放的な気分になりがちなセントクリストファー・ネイビス連邦ですが、治安については十分注意しましょう。

2.服装や持ち物の防犯対策をする

セントクリストファー・ネイビス連邦では、窃盗や強盗などの犯罪が報告されています。十分に治安に警戒し、自分でできる防犯対策をとりましょう。

まず、周囲から目立つのは、狙われる危険が高まります。派手な服装やアクセサリー、高価なカバンなどを持ち歩くのは控えたほうがいいです。必要以上のクレジットカードや現金は持ち歩かないようにしましょう。歩きスマホや通話は、ひったくられる原因となります。

ビーチリゾートであるセントクリストファー・ネイビス連邦では薄着で過ごすことが多いです。貴重品の持ち歩き方にも注意が必要です。貴重品は分散して携帯し、強盗にあっても金品すべてを取られないよう工夫が必要です。セントクリストファー・ネイビス連邦での楽しい観光を満喫するためにも、現地の治安を考慮してください。

3.海外旅行保険に入る

セントクリストファー・ネイビス連邦に限らず、海外に行く際には海外旅行保険に入っておきましょう。海外で日本人観光客が窃盗や盗難の被害に遭う件数は少なくありません。治安の良い日本ではなかなか考えらえれませんが、被害にあった際に助けてくれるのが保険です。

海外旅行保険に加入していないと病気やケガにより多額の治療費を負担したり、盗難被害などにより多額の損害を被ることになります。特にマリンスポーツを楽しむ際には怪我をすることもあります。

治安が悪化しつつあるセントクリストファー・ネイビス連邦への渡航前には保険を検討しておきましょう。

4.テロに警戒する

2017年2月時点では、セントクリストファー・ネイビス連邦でのテロの報告はありませんが、世界のいつどこで発生するか分からない状況です。

テロへの警戒はとても難しいものですが、渡航前にセントクリストファー・ネイビス連邦の治安情報について外務省のホームページやニュースを調べたり、治安の悪い地域には立ち入らないようにする。混雑した地域や空間には長時間いないようにするなど、万が一に備えた対策を行いましょう。周辺国の治安が不安定で危険を感じる時期には、渡航中止にするもの大切です。

◎まとめ

セントクリストファー・ネイビス連邦の治安について注意すべきこととその対策についてご紹介しました。セントクリストファー・ネイビス連邦は、大型クルーズ船が寄港するなど、裕福な観光客が訪れるので犯罪が多発する国。そのため、治安については警戒し情報を収集する必要があります。

セントクリストファー・ネイビス連邦は小さな島国ですが、美しい海と世界遺産が見られる魅力的な場所。治安への対策をしっかりと行い、セントクリストファー・ネイビス連邦の旅を満喫しましょう！

【セントクリストファー・ネイビス連邦の治安】犯罪は増加傾向で注意が必要