チリは南北に4,300kmも続く細長い国です。赤道付近から南極近くまでを幅広くカバーするその特殊な地形から、パタゴニアやアタカマ砂漠といった、スケールの大きい大自然の中にある観光スポットがある国としても知られています。
また、ユネスコの世界遺産として、あまりにも有名なイースター島のモアイは、チリの最大のみどころと言ってもいい場所かもしれません。
しかし、チリのお土産と言ってピンとくるものはあまりないのではないでしょうか?今回はチリのお土産に焦点をあてて紹介したいと思います。
渡航の際にお土産購入の参考になればと思います!
1.ワイン
チリの中部や北部ではワインの原料となる「シラー」と呼ばれる黒ブドウや「ソーヴィニヨン・ブラン」が栽培されています。
この地域は寒暖差が激しく、その気象条件から適度な酸味を保ちながらも強い甘みをもつワイン作りに適したブドウが育つ土壌のようです。
スーパーのワインコーナーでは、1本200円程度の安いものから売られていて、種類も数え切れないほど揃えられています。
しかし、近年はチリ産のワインは日本でも安く手に入れる事ができるので、せっかくのチリ土産に日本まで持って帰るなら、2年以上寝かせた年代ものを安く買って、チリお土産として持ち帰りたいところですね!
2.ピスコ
アルト・デル・カルメン。
— そうや@カメラマン (@souya_hy) January 17, 2017
チリのピスコという種類のお酒です。
ブランデー…が近いのかな? pic.twitter.com/qKrw6a7vv7
ワインも良いですが、チリにはもう1つブドウを使って造られたお酒があります。ピスコと呼ばれるこのお酒は、いわゆるブドウを造って造られた焼酎で、フルーティーな味と香りが特徴的です。
チリではワインよりもワインよりも庶民向けのお酒として親しまれているようです。
カクテルの材料として使われる事も多いようですが、日本の焼酎と同じように飲んでも美味しいようです。
また、トレス・エレスというモアイの形をしたボトルの銘柄もあり、部屋のインテリアとして飾って置きたくなるような一品です。ひと目でチリの土産と分かるのでオススメといえるでしょう!
ピスコは空港でも手に入れる事ができるので、お土産を買い忘れた場合は空港で購入できますよ!
3.銅製品
チリと言えば、銅の生産量と埋蔵量が世界でナンバーワンの国でもあります。チリのお土産屋や空港などでも、銅で造られたキーホルダーや置物などが、お土産として売られています。気軽に買って帰えれるチリ土産として観光客から人気があるようです。
近年、新しく開発された銅が使われている商品として、チリ靴下メーカーのモナルチとコデルコが共同開発した「銅繊維入り靴下」がひそかな人気商品となっているようです。
なんでも銅繊維には除菌消臭効果があるようです。チリ土産の同製品として、靴下をプレゼントしてみてはいかがでしょう?
4.モアイ石鹸
チリといえばイースター島が特に有名ですよね。巨石を削って造られたモアイ像は、イースター島の島民達が使っていたロンゴロンゴと言われる文字が解読されてい無いことから、未だに謎が多く、どのように作られたかは議論の的になっています。
世界中の人々が注目し一度は見てみたいと思う、ロマン溢れる世界遺産ですから、チリのお土産品屋には沢山のモアイを模った商品が並べられています。
中でも人気なのが、モアイの石鹸です。値段も安くビジュアル的にもオシャレな事から、人気のチリ土産となっているようです。
ココナッツをはじめとして、匂いに種類もあり、部屋に置いておくだけでオシャレな一品と言えるでしょう。
◎まとめ
イースター島のお土産を紹介しましたが、参考になったでしょうか?モアイの形をした商品には、チョコレートやタンブラーやワンボトルのせんまで、様々なものが売られているので、お土産やを散策してみると、見ているだけでも楽しめるかもしれませんね!