絶景の旅へ行ってみよう!京都・丹後半島の海外沿いを満喫する観光5選

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絶景の旅へ行ってみよう!京都・丹後半島の海外沿いを満喫する観光5選

京都府の北部にある丹後半島。日本三景のひとつ、天橋立があるエリアです。日本人なら一度は訪れてみたい観光名所でもあります。丹後半島は海岸線に天橋立を初め丹後松島・夕日ヶ浦など数多くの景勝地があります。冬になればカニ料理は有名ですが、夏は海水浴や釣り好きには堪らないレジャースポットです。近頃では沿岸にイルカやクジラ、ウミガメなどを見ることもできます。

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絶景の旅へ行ってみよう!京都・丹後半島の海外沿いを満喫する観光5選

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1. 天橋立

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丹後半島の観光名所と言えばイナサギの伝説が残る天橋立。天橋立は見る場所によって独特な眺めを楽しめますが、なかでも飛龍観は人気があります。

天橋立を歩いて行くと籠神社(このじんじゃ)本殿があります。この神社は京都府指定文化財になっている格式の高い神社と伝えられています。神社の手水に使われている磯清水は井戸の湧き水。名水百選にも選ばれている水ですが、飲む事ができないのであしからず。3.6kmもある松林の一本道を海を見ながらの歩くと、景観が素晴らしく神秘的。レンタルサイクルを借りて廻ることもできます。

2. 丹後半島「伊根の舟屋」

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丹後半島の伊根の舟屋は海の白川郷とも呼ばれ、たくさんの人が観光に訪れます。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、今もなお人が住んでいる観光名所です。伊勢湾沿いに約230軒の舟屋が並んでいいる光景は、もしかしたらテレビで見たことがあるかもしれません。

建物は海の中に家があると錯覚するほど海面近くに建てられています。1階部分は船置き場、2階が住居になっていて、民宿を営んでいる舟屋もあるので、構造をもっと知りたい人は宿泊してみてもいいでしょう。街並みは歩いて回ることもできますが、オススメなのは海上タクシー。秋には紅葉もが見られて、とても美しい景観。季節毎の風景を楽しむことができます。

3. 丹後松島

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島々が連なっている景観が日本三景の松島に似ていることから「丹後松島」と名付けたそうです。そんな丹後松島はドライブしながらの観光がおすすめです。海岸の風景が経ヶ岬まで続いていて、「山陰海岸ジオパーク」では自然の芸術作品が堪能できます。犬ヶ岬トンネルを抜けると展望台があり、紺碧の海が見渡せます。ここから丹後松島をバックに見る夕日は最高に美しく、カメラを構えてシャッターチャンスを待つ観光客が多いようです。

展望台には桜の木があり、花見の時期に訪れてもよさそうです。展望台の下に見えるのは平海海水浴場。夏には海水浴やキャンプ場ができるので家族連れに人気の観光スポットです。

4. 琴引き浜

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琴引き浜は丹後半島にある砂浜で、全長は約1.8km。足で砂をするように歩くと「キュッキュッ」と音が鳴るので、「鳴き砂」あるいは「鳴り砂」と呼ばれています。その音が面白く、大人も子供も何度も音を楽しんでいる姿が見られます。

琴引き浜は若狭湾国定公園にも含まれていて、「日本の音風景100選」「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」にも選ばれています。管理が徹底していて、「琴引き浜鳴り砂を守る会」という組織が清掃活動を頻繁に行っています。近くには「琴引き浜鳴き砂文化館」があり、展示や鳴き砂体験コーナ、「はだしのコンサート」などのイベントも開催。また冬季以外には砂浜で「琴引き浜露天風呂」をやっているので、こちらも楽しんでいきましょう。

5. 経ヶ岬灯台

出典: ja.wikipedia.org

経ヶ岬灯台は丹後半島の最北端の海抜140mの断崖に建っています。観光名所「天橋立」からは車で約1時間です。駐車場から約30分山道を歩きますが、灯台からの景観が素晴らしく、それまでの疲れが吹っ飛ぶほど感動できます。マリンブルーの広大な海が美しく、最高の思い出になることでしょう。

100年の歴史ある京都百景にも選ばれた経ヶ岬灯台を見に、多くの観光客が訪れます。白亜の灯台はフランス製で、丹後半島の観光のシンボルとして親しまれています。

◎まとめ

丹後半島に来たら、天橋立から経ヶ岬までドライブしながら観光地を巡るといいでしょう。なお、丹後半島はカニのなかでも最高級の「間人(たいざ)蟹」が有名です。ランチで食べられるお店もあるので、ぜひ食べて行ってください。また丹後半島は温泉にも恵まれています。観光の疲れを癒しに立ち寄っていきましょう。

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