ドイツ、オランダ、フランス、ルクセンブルグと国境を接する西ヨーロッパの国・ベルギー。小国ながらも多様な魅力に溢れた奥の深い国で、美食、モード、アート等、世界に誇る文化をたくさん持っています。
そんなベルギーで「お土産の一番人気は？」と聞かれたら、真っ先に思い浮かぶのがスイーツ！
チョコレートやビスケット、ワッフル、ジャムなど、日本でもお馴染みの美味しいスイーツがたくさんありますよね。今回はその中でもおすすめのお土産をご紹介していきます。
目次
甘党にはたまらないベルギースイーツたち！おすすめのお土産4選
1.大人気のベルギーチョコレート
日本がまだ昭和の頃、外国のチョコレートと言えば誰もが「スイスのチョコレート」を思い浮かべました。しかし時代は移り、今日本ではベルギーブランドのチョコレートが絶大な人気を誇っています。
日本で買えるものもありますが、ベルギーに来たからにはやはり本場のチョコをお土産にしたいですよね。ベルギーでは都市ごとにそれぞれ絶品チョコレートが存在します。代表的なものを挙げると、ブリュッセルの「ヴィタメール」と「ピエール・マルコリーニ」、アントワープの「デル・レイ」、ブルージュの「チョコレート・ライン」など。もちろん日本で大人気のゴディバも！
このほかにも、スーパーで気軽に買える「レオニダス」やオーガニックの「ニュートゥリー」もおすすめです。自分へのご褒美としてもばら撒き用のお土産としても利用できるチョコレート。
最高級の味をお楽しみください！
2.伝統菓子「スペキュロス」
頼もしい長旅のお土産になるのが、チョコレートよりも日持ちするビスケット。ベルギーでは各地に独自のビスケットがありますが、最も有名なのがシナモンやクローブ、ブラウンシュガーの入ったベルギーの伝統菓子「スペキュロス」です。
ベルギーのカフェでコーヒーを頼むと一緒に出てくる事も多く、旅行中何度も目にするこのお菓子。
ほろ苦いコーヒーに少し浸して食べるとホロリと崩れ、クセになる美味しさです。
ベルギー国内ではスーパーを始めどこでも手に入りますが、 手作りに拘るのならばブリュッセルの大広場「グラン・プラス」近くにある老舗店「ダンドワ」に足を運んでみましょう。
パンに塗って食べるスプレッドタイプもあるので要チェック！
3.王室御用達クッキー「ジュールス・デストルーパー」
「ジュールス・デストルーパー」もまた、ベルギ－を代表するお菓子の一つです。1886年創業の老舗菓子メーカーが作るクッキーで、添加物が一切加えられておらず良質なバターと厳選された素材だけで作られているのが最大の特徴。1999年にベルギー王室御用達に指定されました。
食品添加物を使っていないのに手で割っても細かく砕けず、さらりと舌の上で溶けるこの美味しさ。
なかなかこのようなクッキーはお目にかかれません。天然素材の優しい味はベルギー土産にぴったり！
しかもうれしい事にこのクッキー、ベルギーではほとんどのスーパーで買えるんです。
これ以上に便利なお土産はありませんね。
4.定番のワッフル
ベルギーと言えば忘れてならないのが、定番のワッフル。早速スーパーを覗いてみる事にしましょう。
「さすがベルギー！」と思わず叫んでしまう程、スーパーに並ぶワッフルの品揃えは豊富。 ふわふわタイプとサクサクタイプ、チョコレートやクリーム付きなど、どれにしようか迷ってしまいます。
ベルギーワッフルは大きく分けて2種類。長方形で柔らかめの生地が「ブリュッセル・ワッフル」で、丸くて硬めの生地が「リェージュ・ワッフル」です。形や食感、味の違った色々なワッフルは、安くて美味しいのでお土産にも最適。お菓子作りが好きな友人には、自分で作れるワッフルの粉をお土産にするのも良いかもしれませんね。
◎まとめ
ベルギーで買って帰りたいお土産をご紹介いたしましたが、いかがでしたか？
「グルメの国」ベルギーには美味しいものがたくさんありますが、その中でも特に人気なのがスイーツ。
チョコレートを始めワッフルやクッキーなど、日本人も大好きなお菓子ばかりですよね。
まだ日本では知られていない新しいブランドを探してみるのも、楽しみの一つかもしれませんね！
