レユニオンは、マダガスカル島の東側800キロに位置する火山島。インド洋にポッカリと浮かぶレユニオンは、30度を超える日がほとんどないという暑い気候で、1年を通して観光客にも人気です。
特産品は幻と呼ばれるコーヒー豆や、スパイスの数々があります。美しい街には、見ているだけでワクワクしてしまう様な可愛いお土産物屋さんが沢山並んでいますよ。
今回は訪れる観光客に大人気のお土産の数々をたっぷりとご紹介します。
1.コーヒー豆
レユニオンと言えば、世界中で有名な幻のコーヒー「ブルボン・ポワンチュ」の原産地。日本ではUCCが100g/7000円以上の高値を付けて販売したことで話題になりました。
1942年の輸出を最後にブルボン・ポワンチュに関する記録が途絶えており、すでに絶滅したと思われていましたが、偶然にもブルボン・ポワンチュの木が発見され、1999年から再生プロジェクトが始動、現在では少しずつ生産量を増やすことに成功しています。
そんな世界で最も贅沢なコーヒーと言われる ブルボン・ポワンチュ、この機会にお土産に買わない手はないですよね。
2.サイザル／ラフィア製品
サイザルやラフィアは、レユニオンで採れるとっても丈夫な草。その草を編んで作られるカゴやバッグ、動物を模した置物などがお土産として大人気です。中でもよく売れているのは、眩しいほどカラフルな小物入れやコースター。サイズも色々でお土産を選ぶつもりがついつい自分に、と選んでしまいますよ。
こちらもレユニオン以外で購入すると、非常に高値がつく貴重な民芸品なので、レユニオンを訪れたなら1つは持って帰ってもらいたいお土産です。
お隣のマダガスカル産の物もちらほら見受けられますので、こだわる方はレユニオン製かどうか確認してから購入してくださいね。
3.ゼラニウムオイル
こちらはどちらかと言うと、女性に人気のお土産ですね。
新鮮なグリーンの中にも甘さが残る独特の香りを持ち、リラックス効果や血液の循環を良くする役割、鎮痛効果など多くの特徴を持つと言われているゼラニウムですが、実はレユニオンのゼラニウムは世界最高峰と言われているんです。
レユニオン産のゼラニウムは世界で最も芳香が強く、この分様々な効果も期待でき、レユニオンでは昔から傷薬として使われてきました。日本ではなかなか手に入らないレユニオン産のゼラニウムオイル、この機会にぜひ手にとってみてください。ゼラニウムの花は、ヨーロッパでは魔除けの意味もあるそうですよ。
4.ポストカード
お手頃なお土産と言えば、やっぱりポストカード。レユニオンの美しい景色が描かれたものや、ポップでアーティスティックなもの、レユニオンの地図を象ったユニーク形のものなど目移りするようなカラフルなポストカードを島のあちこちで見かけます。
ポストカードのお土産なら、一目でレユニオンの良さが伝わり、何より安く手に入って嵩張らないのが魅力ですよね。どのお店で買うかを決めたらお店のおじさんに価格交渉をしてみるのも、いいかもしれません。
5.スパイス
フランス圏のレユニオンですが、実は街の中心地にスパイス専門店があるほど、スパイスの数が充実しています。それもそのはず、レユニオンにあるレストランならどこでも食べることができるスパイシーなクレオール料理には、もちろんスパイスは欠かせません。
日本でクレオール料理を作るのは難しいかもしれませんが、いつもの料理に少し加えるだけで、ぐっとプロの味に近づくこと間違いなしです。ぜひ試してみてくださいね。
◎まとめ
いかがでしたか？今回はインド洋に浮かぶ島レユニオンでおすすめのお土産をご紹介しました。買い忘れたから、と言ってなかなかすぐには行くことのできない場所ですから、お土産も悔いのないように買って来たいですよね。
誰にどのお土産を買ってくるのがいいか、ぜひ想像しながら読んでみてくださいね。きっとレユニオンへ行く前からワクワクしてしまうはずですよ。
